iPhone Xの基本操作をまとめてチェック! |
ついに昨日11月3日に発売された話題の次世代スマートフォン(スマホ)「iPhone X」(Apple製)。注目のホームボタンが廃止されたことによる“ほぼ全画面デザイン”によって近未来感のある見た目となり、ワクワク感も増しています。
一方でそのホームボタンがなくなったことで、従来のiPhoneからかなり操作性が変わっています。そこで今回はiPhone Xの以下の主な基本操作をまとめて紹介しておきます。
これからiPhone Xを購入する人は予習を兼ねて、またすでにiPhone Xを入手した人も普段使ってない機能は認識していなかったりするかもしれませんので、改めてチェックしてみてください。
1. ホーム画面に戻る
2. アプリを切り替える
3. アプリを手動で終了する
4. 通知・コントロールセンターを表示する
5. スクリーンショットを撮影する
6. スリープ(ロック)にする・解除する
7. 電源をオン・オフする
8. 強制再起動(リセット)する
9. Siriを起動する
10. 簡易アクセスを利用する
11. Apple Payを起動する
【ホーム画面に戻る】
ホームボタンがなくなってまずはじめに困るのは「ホーム画面に戻るのはどうしたらいいの?」ということだと思います。iPhone Xでホーム画面に戻るには画面下部にある「ホームインジケーター」から上に向かってなぞる(スワイプする)とOKです。
iPhone Xでは画面下部にホームインジケーターが表示
iPhone Xでホーム画面に戻る
【アプリを切り替える】
続いてこれまでホームボタンの2回押しで表示していたアプリ切り替えを行う「Appスイッチャー」を表示する方法も変わっています。
アプリを切り替える方法は2つあり、1つはAppスイッチャーを表示する方法で、上記のホーム画面の戻る操作と同じように画面下部にあるホームインジケーターから上に向かってなぞり、そのまま指を離さないでしばらく留めておきます。
iPhone XでAppスイッチャーを表示してアプリを切り替える
もう1つは画面下部にあるホームインジケーターを左右になぞると、アプリがページめくりのように切替可能です。1つ前のアプリに戻ったりするにはこちらのほうが素早く操作できて、便利かもしれません。
【アプリを手動で終了する】
iPhone Xを含めたiOSでは基本的にアプリは自動的に管理されて必要に応じて終了されるようになっていますが、一方でどうしても今すぐに一度終了させたいといった場合もあるかと思います。そういったときにはこれまではAppスイッチャーで表示されたアプリのサムネイルを上になぞって消すという方法が用意されていました。
iPhone Xでは上記の方法でAppスイッチャーを表示した後にアプリのサムネイルを長押し(ホールド)すると、アプリのサムネイルの左上に赤い「終了ボタン(―)」が表示されるので、この状態で上にスワイプするか、この終了ボタンを押せば手動でアプリを終了できます。詳細は「iPhone、iPad、iPod touch で App を強制終了する方法 – Apple サポート」を参照のこと。
【通知・コントロールセンターを表示する】
これまで画面の下端から上に向かってなぞると表示できていた「コントロールセンター」は、どうやって表示されるのか?コントロールセンターは画面上端の右側を下に向かってなぞると表示されます。
また画面上端から下になぞるといえば「通知センター」を表示する操作でしたが、通知センターは画面上端の左側を下に向かってなぞります。
iPhone Xでコントロールセンターを開く
【スクリーンショットを撮影する】
これまで電源ボタンとホームボタンの同時押しだったスクリーンショットの撮影も当然変わっています。スクリーンショットは「サイドボタン」と「音量上げるボタン」の同時押しで撮影できます。
【スリープ(ロック)にする・解除する】
画面を消した状態にする「スリープ」。従来は電源ボタンでスリープにし、ホームボタンなどでスリープを解除していました。これがiPhone Xではスリープ状態にするのは「サイドボタン」を押し、スリープを解除するのは画面をタップします。
またスリープ解除は「設定」から「画面表示と明るさ」にて「手前に傾けてスリープ解除」をオンにしておけば、手前に傾けるだけで解除可能なほか、顔認証「Face ID」を設定しておけば、画面をタップしてから画面を見ようと視線をiPhone Xに向け、さらに画面の下端から上に向かってなぞるとロック画面が解除されます。詳細は「iPhone X で Face ID を使う – Apple サポート」を参照のこと。
iPhone XでFace IDでロック画面を解除する
【電源をオン・オフする】
電源がオフの状態で電源を入れるにはサイドボタンを長押しします。Appleロゴ(リンゴ)が表示されれば、後は待つだけです。なお、この操作で電源が入らないときにはまずはきちんと充電されているかどうか確認し、しばらく充電してから再度試してましょう。
一方、電源オフはこれまでと異なり、サイドボタンの長押しではなく、「サイドボタン」と「音量下げるボタン」を同時に長押しする必要があります。ここで表示される「スライドで電源オフ」でスライドさせれば電源が切れます。
iPhone Xではサイドボタンを音量上げるまたは下げるボタンのどちらかを同時に長押しで電源オフメニューが表示
またサイドボタンや音量を下げるボタンが壊れていてこの操作ができない場合などで画面のタッチ操作はできるときには「設定」→「一般」の下の方にある「システム終了」から電源をオフにできます。
【強制再起動(リセット)する】
画面が表示されたたまま操作できない状態(いわゆる「フリーズ」)になったときなどに利用する「強制再起動(リセット)」はiPhone 8やiPhone 8 Plusと同様に「音量上げるボタン」を短く押して「音量下げるボタン」を短く押してから「サイドボタン」を10秒以上長く押すことで行えます。
また音量を上げる/下げるボタンやサイドボタンが壊れていてこの操作ができない場合などで画面のタッチ操作はできるときには「設定」→「一般」の下の方にある「リセット」から再起動が行えます。
【Siriを起動する】
ホームボタンの長押しで起動していた音声アシスト機能「Siri」は「サイドボタン」の長押しで起動するように変わっています。なお、従来通り、音声で「Hey, Siri(ヘイ、シリ)」と呼びかけて起動する設定をオンにしておけば、音声でも起動できます。
サイドボタンの長押しでSiriが起動
【簡易アクセスを利用する】
もう1つ、ホームボタンで操作していた機能に画面の下半分を隠して上半分を下げて表示できる「簡易アクセス」があります。iPhone Xで簡易アクセスを利用するには画面下部に表示される「ホームインジケーター」の下の方をさらに下に向かってなぞるようになっています。
なお、簡易アクセスを利用した上半分のみを表示している時には画面の左側でなるべく上から下に向かってなぞると「通知センター」、右側でなるべく上から下に向かってなぞると「コントロールセンター」が表示できます。
簡易アクセスは画面下端をさらに下にスワイプ
【Apple Payを起動する】
最後にスリープ状態でホームボタンを2回押しで利用していた決済サービス「Apple Pay」は「サイドボタン」の2回押しになっています。認証はFace IDに変わっているので、サイドボタンを2回押したら視線をiPhone Xに向けないといけないのが慣れないとやや忘れてしまうかもしれません。
もちろん、従来通りに「エクスプレスカード」にSuicaを登録していれば、改札を通るときにFace IDの認証は必要ないので安心して使えますね!以上で、おおまかなiPhone Xでの基本操作をまとめました。また使っていて気づいた点などがありましたら別途紹介したいと思います。
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・iPhone 用 iOS 11 のヒントとコツ – Apple サポート
(引用元:livedoor news)
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