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OPPOの未発表スマホ「CPH2353」と「OPG04」が技適通過! |
総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにOPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)が未発表製品「CPH2353」および「OPG04」(認証番号:018-220021)の工事設計認証(いわゆる「技適」)を2022年1月31日付けで認証技術支援センターを通じて取得していることが公開されています。
CPH2353およびOPG04ともに現時点では海外も含めて未発表の製品で認証情報から5G NR方式や4G LTE方式、3G W-CDMA方式といった携帯電話ネットワークおよび無線LAN(Wi-Fi)、Bluetoothに対応していることから恐らくスマートフォン(スマホ)だと見られ、型番ルールからOPG04はKDDIおよび沖縄セルラー電話向けだと推測できます。
一方、CPH2353は2022年3月17日付けで米連邦通信委員会(FCC)の認証を取得しており、OSにAndroid 12ベースの独自ユーザーインターフェース(UI)「ColorOS 12.0.1」を搭載し、質量が約175gでバッテリー容量が4500mAh/17.41Wh(電池パック「BLP917」)であることが示されています。なお、中国製とのことです。
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FCCで公開されているCPH2353の資料の一部
KDDIおよび沖縄セルラー電話ではこれまでに携帯電話サービス「au」向けにプレミアムスマホ「OPPO Find X3 Pro OPG03」や「OPPO Find X2 Pro OPG01」、auと携帯電話サービス「UQ mobile」向けにエントリースマホ「OPPO A54 5G OPG02」を取り扱ってきました。
海外では「OPPO Find X」シリーズの最新機種「OPPO Find X5 Pro」が発表されているため、OPPO Find X5 Proの可能性も考えられますが、オウガ・ジャパンでは今年はOPPO Find X5 Proを日本市場には投入しないとしているためことやOPPO Find X5 Proのメーカー型番は「CPH2305」であるため、違う製品となるようです。
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FCCが公開しているCPH2353の背面シルエット
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総務省が公開している工事設計認証の概要
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総務省が公開している工事設計認証の「第2条第11号の30に規定する特定無線設備」。OPG04が2022年2月14日に追加されたことが記載されています
一方、すでに紹介しているようにOPPOの日本法人であるオウガ・ジャパンでは2022年6月16日(木)にスタンダードスマホ「OPPO Reno A」シリーズの次期製品「OPPO Reno7 A」(仮称)を発表すると予告しており、これまではKDDIおよび沖縄セルラー電話はOPPO Reno Aシリーズを取り扱ってきませんでしたが、オウガ・ジャパンが販路を広げてauやUQ mobile向けにOPPO Reno Aシリーズを投入する可能性はありそうです。
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オウガ・ジャパンが提供しているNew Reno Aのペーパークラフト
仮にCPH2353やOPG04がOPPO Reno Aシリーズの新機種だった場合にはバッテリー容量はこれまでの「OPPO Reno5 A」と「OPPO Reno3 A」が4000mAh、初代「OPPO Reno A」が3600mAhでしたので4500mAhに増量されるほか、OPPO Reno5 Aが182g、OPPO Reno3 Aが175gなのでむしろ軽くなることになります。なお、オウガ・ジャパンが提供しているペーパークラフトではサイズはOPPO Reno5 AやOPPO Reno3 Aに近くなると見られています。
もちろんまったく違う製品でOPPO A54 5Gの後継機種として「OPPO A」シリーズが用意されているケースも考えられます。なお、工事設計認証では5G NR方式のn3およびn28、n41、n77、n78、4G LTE方式のBand 1および3、8、18、19、26、28、41、42、3G W-CDMA方式のBand IおよびIV、VIII、XIXを取得しています。
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・総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | 018-220021
・R9C-CPH2353 | OET List Exhibits Report | FCC
・OPPO Mobile for Smartphones & Accessories | オウガ・ジャパン
(引用元:livedoor news)