povo2.0は月額0円から始められるオールトッピングの料金プラン! |
KDDIは13日、都内にて「2022年3月期決算説明会」を開催し、月額基本料0円から始められるオンライン専用の料金プランとして提供している携帯電話サービス「povo2.0」( https://povo.jp/ )について同社代表取締役社長の高橋 誠氏が「今のところ(0円からを)やめる理屈がない」と発言しました。
同日に楽天モバイルが1回線目なら月間高速データ通信容量1GB未満だと月額基本料0円を廃止する新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表したことを受けて質疑応答にて回答したもの。同氏は続けて「0円から始められるが、その上でトッピングによる価値を提供しており、トッピング込みで新規利用者も増えているため、今のところ大きく変更する予定はない。」と回答しました。またpovoの契約数は120万くらいだとのこと。
ただし、povo2.0についてはサービス開始当初より注意事項として「最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止」(期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合を除く)と案内しています。
また実際に長期間トッピングを購入せずに無料で利用している人に対してトッピングを購入しない場合は順次利用停止する旨のメールを送信しており、利用停止後30日の間に有料トッピングの購入がない場合には順次契約解除(自動解約)となります。なお、この場合の解約解除についても解約料はかかりません。
povo2.0は自分のライフスタイルに合わせてトッピングを自由に選択できる月額基本料0円から始められるオールトッピングな携帯電話サービスとなっており、月額基本料0円のベースプランを契約の上で6種類の「データトッピング」や通話定額が利用できる「通話トッピング」などを組み合わせて利用します。
月額基本料0円でもトッピングによる高速データ通信容量の追加などがない場合でも通信速度が送受信最大128kbpsに制限された状態でデータ通信が使え、通話も22円/30秒、SMSも送信は3.3円/通〜(受信は無料)で使えます。ただし、前述通りに180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除となることがあるとのこと。
筆者に届いた「【povo2.0】長期間トッピング未購入による利用停止予告」のメール
また利用停止または契約解除については事前にpovo2.0のアカウントであるメールアドレス宛またはSMS宛にその詳細を通知するとしており、実際に利用停止や契約解除についての案内が順次メール・SMSにて送信されています。ただし、契約者によって期間が多少異なっているようできっちり180日間以上というわけではないようです。
例えば、筆者はpovo2.0のサービス開始当初の昨年9月末に契約しましたが、実際に利用停止を案内する「【povo2.0】長期間トッピング未購入による利用停止予告」というメールが来たのはつい先日(5月11日)のことで、契約から220日を超えています。とはいえ、キャンペーンなどによるプロモコードによるトッピングなどではこの長期間トッピング未購入による利用停止は阻止できないようです。
カテゴリー | トッピング名 | 料金/回 |
データトッピング | データ追加1GB(7日間) | 390円 |
データ追加3GB(30日間) | 990円 | |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円 | |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円 | |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円 | |
データ使い放題(24時間) | 330円 | |
通話トッピング | 5分以内通話かけ放題 | 月額550円 |
通話かけ放題 | 月額1,650円 | |
コンテンツトッピング | DAZN使い放題パック(7日間) | 760円 |
smash.使い放題パック(24時間) | 220円 | |
サポートトッピング | スマホ故障サポート | 月額830円 |
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(引用元:livedoor news)