シャオミとソフトバンクからFeliCa&防水対応の5Gスマホ「Redmi Note 10T」が登場!4月22日より順次発売 |
Xiaomi(以下、シャオミ)は14日、日本におけるオープンマーケット向けメーカー版(SIMフリー製品)として新たに5G対応スマートフォン(スマホ)「Redmi Note 10T(型番:22021119KR)」(Xiaomi Communications製)を発売すると発表しています。発売日は2022年4月26日(火)より順次で、発売に先立って4月14日(木)11時より予約販売を行います。
日本で販売されるのは4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージとなっており、さらに防水・防塵(IP68)やおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。なお、日本のオープンマーケット向けとしてはシャオミ初の防水とFeliCaに対応した製品となります。
価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格が34,800円で、同社の公式Webストア「Mi.com」および「Xiaomi公式 楽天市場店」にて6月30日(木)までに購入した人を対象に抽選でスマートウォッチ「Xiaomi Watch S1 Active」をプレゼントするキャンペーンを実施します。
販路は仮想移動体通信事業者(MVNO)ではIIJmioおよびイオンモバイル、gooSimseller(OCN モバイル ONE)、ECサイトではAmazon.co.jpやECカレント、NTTぷらら、SoftBank SELECTION、Mi.com、ムラウチドットコム、楽天市場、楽天ブックス、量販店ではエディオンおよびケーズデンキ、上新電機、ノジマ、ビックカメラグループ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラなどとなっています。
またソフトバンクは14日、携帯電話サービス「SoftBank」向け新商品として5Gスマホ「Redmi Note 10T(型番:A101XM)」(Xiaomi Communications製)を発売すると発表しています。発売日は2022年4月22日(金)で、販路はソフトバンクショップや量販店などのSoftBank取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」など。
SoftBankでも発売に先立って4月15日(金)10時より事前予約受付を実施し、価格はソフトバンクオンラインショップなどの直営店では本体価格が27,360円となり、購入プログラム「新トクするサポート」適用時の特典を利用した場合の実質負担額は570円/月×24回(総額13,680円)となっています。
その他、同社がYouTubeとの提携によって提供しているYouTube Premiumの無料トライアルを最大 2 か月間延長する特典を「Redmi Note 11」に続いてRedmi Note 10T(メーカー版・SoftBank版)でも利用できるということです。詳細は https://event.mi.com/jp/youtubepremium をご確認ください。
Redmi Note 10Tは昨年にSoftBankから発売されたシャオミ初のFeliCa対応の5Gスマホ「Redmi Note 9T」の後継機種で、新たに防水(IPX5およびIPX8準拠)と防塵(IP6X準拠)にも対応したほか、SoftBank版だけでなくオープンマーケット向けメーカー版も販売され、メーカー版ではシャオミ初の防水とFeliCaに対応した製品となります。
チップセット(SoC)はRedmi Note 9TではMediaTek製「Dimensity 800U」(7nmプロセル製造のオクタコアCPU「2.4GHz×2+2.0GHz×6」)からRedmi Note 10TではQualcomm製「Snapdargon 480 5G Mobile Platform」(8nmプロセル製造のオクタコアCPU「2.0GHz×2+1.8GHz×6」)に変更されました。
ディスプレイは上部中央にパンチホールが配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチFHD+(1080×2400ドット)TFT液晶となり、これによって最大90Hzリフレッシュレートに対応しています。コントラスト比は1500:1。またパンチホール部分には約800万画素CMOSのフロントカメラが内蔵され、AI顔認証に対応するほか、生体認証としては側面指紋センサーも搭載しています。
外観は強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」で画面が覆われ、背面のリアカメラ部分がRedmi Note 9Tでは左右対称の円形だったのに対し、Redmi Note 10Tでは最近のシャオミ製品と同じく左上に長方形で配置され、リアカメラは以下のデュアル構成となっており、メインの広角カメラは4つの画素を1つにまとめて明るく撮影できる4in1 Super Pixelに対応しています。
・約5000万画素CMOS/広角カメラ(F1.8)
・約200万画素CMOS/深度カメラ(F2.4)
なお、4つの画素を1つにまとめずに5000万画素でも撮影可能で、静止画での最大撮影サイズは8000×6000ピクセルとなっており、AIスーパーナイトモードやタイムドバースト、写真フィルター、ポートレート、ムービーフレーム、プロモード、パノラマ、HDR、Google レンズ、ムービーフレーム、タイムラプス、ショートビデオなどに対応しています。
その他の仕様は5000mAhバッテリーおよび急速充電(最大18W)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、microSDXCカードスロット(最大1TB)、NFC Type A/B,IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、赤外線リモコン、位置情報取得(A-GPSなど)、近接センサー、周囲光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、コイン振動モーター、Android 11(MIUI 13)など。
本体色はメーカー版がナイトタイムブルーおよびアジュールブラック、レイクブルーの3色展開、SoftBank版がナイトタイムブルーおよびアジュールブラックの2色展開で、SoftBank版もキャリアロゴなどはなく、見た目は変わらず、違いはプリインストールアプリや携帯電話ネットワークの対応周波数帯となります。
またSIMはメーカー版およびSoftBank版ともにnanoSIMカード(4FF)スロットが1つとeSIMのデュアルSIMとなっています。同梱品もともに保護ケース(試供品)およびSIM取り出しツール(試供品)、クイックスタートガイドなどの紙類となっています。サイズは約163×76×9.0mm、質量は約198g。
[メーカー版]
4G FDD-LTE: B1/2/3/4/8/12/17/18/19/26/28
4G TDD-LTE: B38/39/40/41(2,545-2,650MHz)/42
5G NR: n3/n28/n77/n78[SoftBank版]
4G FDD-LTE: B1/2/3/4/8/12/17/18/26/28
4G TDD-LTE(AXGP含む): B38/39/40/41(2,545-2,650MHz)/42
5G NR: n3/n28/n77/n78
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
最大通信速度 (下り/上り) |
5G網 | 1.7Gbps/159Mbps |
4G網 | 525Mbps/46Mbps | |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約76×163×9.0mm/約198g | |
連続通話時間/ 連続待受時間 |
FDD-LTE網 | 約3000分/約675時間 |
AXGP網 | −/約667時間 | |
フルセグ/ワンセグ | −/− | |
ディスプレイ | 約6.5インチ フルHD+(2400×1080ドット) TFT液晶 |
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カメラ | 背面 | 有効画素数約5000万画素+約200万画素 |
前面 | 有効画素数約800万画素 | |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X | |
Bluetooth | Ver. 5.1 | |
おサイフケータイ | ○ | |
チップセット(SoC) | Snapdragon 480 5G Mobile Platform | |
CPU(クロック数) | オクタコア(2.0GHz+1.8GHz) | |
GPU(クロック数) | Arm Mali-G57 MC2(950MHz) | |
内蔵メモリー(RAM) | 4GB | |
内蔵ストレージ | 64GB | |
外部ストレージ | microSDXC(別売り)/最大1TB | |
電池容量 | 5000mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(5GHz、2.4GHz) | |
OS | Android 11 | |
カラーバリエーション | ナイトタイムブルー、アジュールブラック | |
eSIM | ○ | |
製造 | Xiaomi |