5G対応の新フラッグシップスマホ「Sony Xperia 5 III」が日本で11月12日に発売!NTTドコモとau、SoftBankから |
ソニーの新しい5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 5 III」がいよいよ日本にも販売開始されます。NTTドコモおよびKDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクは4日、それぞれNTTドコモにて「Xperia 5 III SO-53B」、auにて「Xperia 5 III SOG05」、SoftBankにて「Xperia 5 III」を2021年11月12日(金)に発売すると発表しました。
販路はドコモショップやauショップ、au Style、ソフトバンクショップ、量販店などのドコモ取扱店・au取扱店・SoftBank取扱店および公式Webストア「ドコモオンラインショップ」や「au Online Shop」、「ソフトバンクオンラインショップ」などで、すでにNTTドコモとauでは事前予約受付を実施しているほか、SoftBankでも11月5日(金)に事前予約受付を開始するということです。
価格(金額はすべて税込)はNTTドコモではドコモオンラインショップなどの直営店で本体価格113,256円となっており、端末購入施策「いつでもカエドキプログラム」の対象なので特典を利用した場合の実質負担額は2,972円/月×23回(総額68,376円)となります(残価44,880円、早期利用特典500円/月)。また他社から乗り換え(MNP)の場合には「5G WELCOME割」で22,000円が割り引かれます。
またNTTドコモでは「Xperia 5 III SO-53B」事前予約・購入キャンペーンを実施し、Xperia 5 III SO-53Bと純正カバーを2022年1月16日(日)までに購入して2022年1月23日(日)までに対象機種にプリインストールされているXperia Lounge Japanアプリで必要情報を入力して応募するとdポイント3,000ポイントプレゼントするとのこと。なお、ドコモオンラインショップでは発売に先立って11月月9日(火)10時に購入手続きを開始し、発売日より順次お届けとなっています。
一方、auではau Online Shopなどの直営店で本体価格が121,405円で、同じく端末購入施策「スマホトクするプログラム」の対象なので24ヶ月目に返却して特典を利用した場合の実質負担額は2,915円×23回 (総額67,045円)となり(残価54,360円)、機種変更では「5G機種変更おトク割」で11月30日(火)までは11,000円割引(au Online Shopでは11,000円相当のau PAY残高による還元)、au Online Shopでは「au Online Shopお得割」で新規契約なら11,000円割引、他社から乗り換え(MNP)なら22,000円割引となります。
さらにソニーマーケティングとauが共同で「Xperia 5 III オンライン限定キャンペーン」を実施し、Xperia 5 III SOG05を2022年1月10日(月)までにau Online Shopで購入してキャンペーンWebページ( https://xperia.sony.jp/campaign/au_2021autumnonline/ )から応募した場合にもれなくソニーポイント5,000円相当(不課税)がプレゼントされます。
SoftBankではソフトバンクオンラインショップなどの直営店で本体価格が137,520円となっており、端末購入施策「トクするサポート+」の特典適用時は実質負担額2,865円/月×24回(総額68,760円)となるほか、ソフトバンクオンラインショップやソフトバンク電話店ではキャンペーン「【オンライン限定】web割」によってMNPなら21,600円割引となります。
またSoftBankでもソニーマーケティングとSoftBankが共同でSoftBank版のXperia 5 IIIを2021年12月31日(金)までに購入して2022年1月7日(金)までにキャンペーンWebページ( https://xperia.sony.jp/campaign/sb_paypay_2021autumn/ )から応募した場合にもれなく8,000円相当のPayPayボーナスがプレゼントされます。その他、日本で販売される各社のXperia 5 IIIはソニーマーケティングが実施する「Xperiaで好きを極める!体験クーポンプレゼントキャンペーン」( https://xperia.sony.jp/campaign/taiken-present/ )の対象となっています。
Xperia 5 IIIは昨年発売された「Xperia 5 II」の後継機種で、同様に120Hzリフレッシュレートや240Hzタッチサンプリングレートに対応したノッチやパンチホールなどの切り欠きのないアスペクト比9:21の縦長な約6.1インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL「シネマディスプレイ」を搭載しています。
また新たにXperia 1 IIIと同じく世界初の可変式望遠ズームに対応したほか、残像低減技術「Motion Blur Reduction」によって240Hz相当のリフレッシュレートにも対応し、さらにソニーの映像制作用カメラやハイエンド映像制作機器のブランド「CineAlta」によってチューニングされた「Creator mode」や映像技術「X1 for mobile」にも対応したとのこと。
他にもディスプレイはDCI-P3 100%や10億色色調、ITU-R BT.2020(REC.2020)をサポートし、標準光源・色温度からホワイトバランスを選択できる設定が追加され、画面の色味を用途や好みなどに合わせて変更可能となっているため、D65に設定することで印刷した写真の色味をディスプレイで再現できるようになっています。
外観はXperia 5 IIを踏襲しており、ディスプレイを覆うガラスや背面パネルは「Corning Gorilla Glass 6」を採用し、サイズは約157×68×8.2mm、質量は約168g、本体カラーはフロストブラックおよびフロストシルバー、グリーン、ピンクの4色が用意され、NTTドコモとauでは4色ともに販売されますが、SoftBankではピンクがない3色のみが販売されます。
また背面は従来通りにSoftBankはメーカーモデルと同様に中央に「SONY」ロゴ、下部に「XPERIA」ロゴ、auではこれに加えて「XPERIA」ロゴの下に小さく型番「SOG05」が追加されているものの、「au」ロゴはなく、NTTドコモは中央に「SONY」、下部に「docomo」ロゴと「XPERIA」ロゴが記載されています。
主な仕様はチップセット(SoC)はQualcomm製のハイエンド向け「Snapdragon 888 5G Mobile Platform」を搭載し、Xperia 5 IIが搭載するSnapdragon 865と比べてCPUが約25%、GPUが約35%高速となり、電力効率が約25%向上しています。また内蔵メモリー(RAM)は8GB LPDDR5、内蔵ストレージ(UFS)は128GB、外部ストレージはmicroSDXCカードスロット(最大1TB)とのこと。
バッテリーは容量がXperia 5 IIの4000mAhから4500mAhに増え、最短30分で50%充電できる急速充電(USB PD)や電池消費を抑えて電池持ちを良くする「STAMINAモード」などに対応し、Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」によって充電時のバッテリーへの負荷を軽減して3年使っても劣化しにくいバッテリーの長寿命化を実現します。なお、ワイヤレス充電(Qi)や他の機器をワイヤレス充電できる「おすそ分け充電」には非対応。
ソニーにレンズ交換式デジタル一眼カメラ「α」シリーズで培った技術を取り入れた動きに強い以下の構成のトリプルレンズカメラと被写体までの距離を瞬時に測定する3D iToFセンサーを搭載し、すべてのレンズカメラにはデュアルフォトダイオードセンサーを搭載して高速・高精度・高追従なコンティニュアスAFを実現しています。これにより、光学0.67〜4.4倍までに対応し、り被写体にクローズアップした撮影ができるなど、構図の自由度がさらに広がります。
・1/1.7型の約1220万画素CMOS「Exmor RS for mobile」(1画素1.8μm)+広角レンズ(焦点距離24mm相当/画角82°/F1.7)
・1/2.9型の約1220万画素CMOS「Exmor RS for mobile」+望遠レンズ(焦点距離70mm相当/画角34°/F2.3、焦点距離105mm相当/画角23°/F2.8)
・1/2.5型の約1220万画素CMOS「Exmor RS for mobile」+超広角レンズ(焦点距離16mm相当/画角124°/F2.2)
加えてリアカメラすべてがデュアルPDAF対応かつZEISS(ツァイス)レンズ搭載で、階調、色再現、透明感、立体感、ぼけ味など、被写体の微細な質感までを忠実に再現するほか、T*(ティースター)コーティングによって画質低下の原因ともなるフレアやゴーストを最小限に抑え、クリアな描写を実現しています。またソニー独自のAIを活用し、デジタルズーム時の画質劣化を補正する「AI超解像ズーム」を新搭載し、遠くの被写体撮影時も美しい写真を残せます。Photography ProやCinematography Proにも対応。
フロントカメラはXperia 5 IIや「Xperia 5」などから据え置きで、1/4型の約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(画角78°・F2.0)となっており、顔認証には対応せず、生体認証としては側面指紋センサーを搭載しています。また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)に対応し、USB Type-C端子(USB 3.1 Gen1)や3.5mmイヤホンマイク端子と搭載。OSはAndroid 11をプリインストール。
マルチメディア面ではDolby Atmosやハイレゾ音源、フルステージフロントデュアルスピーカー、360 Reality Audio、360 Spatial Sound、DSEE Ultimate、HSパワーコントロール、オーディオイコライザー、Qualcomm Snapdragon Elite Gaming、PS4リモートプレイ、DUALSHOCK4コントローラー、ダイナミックバイブレーションシステムなどに対応。
その他の仕様では位置情報取得がA-GNSS(GSP、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS)、無線LAN(Wi-Fi)はIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)、BluetoothはVersion 5.2に加え、NFC Type A/Bにも対応。携帯電話ネットワークは5G(NR方式)におけるSAおよびNSAをサポートし、nanoSIMカード(4FF)スロットが1つのシングルSIMモデルとなっています。
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(引用元:livedoor news)