LINEが使い放題の携帯電話サービス「LINEMO」の契約方法やプラン変更を紹…

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月20GBのスマホプランに加えて月3GBのミニプランが追加!LINEMOの契約方法を見ていこう


携帯電話サービス「LINEMO」( https://www.linemo.jp )はソフトバンクによるオンライン専用の新ブランドとして今年3月に提供が開始され、当初は「ahamo」の対抗サービスとして月間高速データ通信容量20GBの「スマホプラン」を月額2,728円で提供していたが、現在は月額990円で月3GBの「ミニプラン」を追加した。

その特徴はソフトバンク傘下となったコミュニケーションサービス「LINE」のトークや通話、ビデオ通話が高速データ通信量としてカウントされない“カウントフリー”という点だ。LINE中心に使いつつ、スマホを安価に持ちたい人に向けのサービスと言える。

今回はミニプランの追加で注目度が俄然増したこのLINEMOについてサービスの契約方法から、気になるプラン変更などの使い勝手を紹介していく。

■契約前にLINEMO契約前の注意点とプランをチェック

LINEMOはソフトバンクが提供するサービスだが、契約時にはいくつか注意点がある。

まず、店頭での契約やサポート、キャリアメール、留守番電話には非対応だ。さらにLINEMO自体はスマートフォン(スマホ)を販売していないので、対応するスマホを自分で用意する必要がある。

こうしたことから「スマホの利用や契約にかなり慣れた人向けのサービス」という点は最初に認識しておこう。


LINEMOの申し込みやサポートはオンラインのみ

ソフトバンクが提供する携帯電話サービスはメインブランドの「[[SoftBank]]」やサブブランドの「[[Y!mobile]]」も存在するが、LINEMOはこれらとは完全に別サービスなので、家族割引は組めず家族数としてもカウントされない。またYahoo!プレミアムの無料利用も非対応だ。この他にも電源オフ時など圏外でのSMS着信通知を受け取れないという今時のスマホの契約としては珍しい欠点もある。

ただし、LINEMOとして提供されている月額2,728円で月20GBの「スマホプラン」と、月額990円で月3GBの「ミニプラン」は月ごとの切り替えが可能だ。

もちろん、両プランともLINEがカウントフリーとなる「LINEギガフリー」対応するため、トークや通話、ビデオ通話の基本機能は通信量を消費せず使える。


LINEMOの現在のプランは2種類

さらに1年間は電話通話の「通話準定額」や「通話定額」の料金が550円分割引される。通話準定額は元々月額550円なので実質1年無料だ。そして通信は5Gにも対応し、移動体通信事業者(MNO)であるソフトバンクが提供するので、通信エリアや通信速度(実効速度)はSoftBankやY!mobileと基本的には同じだ。

また両プランの違いは月間高速データ通信容量の他にもスマホプランは通信量超過後の速度が1Mbpsで、ミニプランは300kbpsとなっている。さらに「LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース/デラックスコース)」加入中は毎月LINEポイント240ポイントが付与される。

SIMロック解除で手持ちのiPhoneを流用できる

LINEMOの対応機種はSIMロック解除済みのiPhone 6s以降のほか、LINEMOの公式Webサイトで公開されている動作確認済みのSIMロック解除されたソフトバンクで販売されたAndroidスマートフォンで利用できる。またLINEMOのサポート外だが、実態としてはSoftBankやY!mobileで利用できる大半のSIMフリースマホでも利用可能だ。


SIMロック解除したiPhoneで使える

他のNTTドコモやauなどの通信事業者(キャリア)で購入したiPhoneやAndroidを利用する場合は事前にSIMロック解除を実施しておこう。またSoftBankやY!mobileからLINEMOへ乗り換える場合は契約時に直近で購入したスマホのSIMロック解除の受付が自動的に実施されるが、SIMロック解除の完了にはスマホ側の複雑な操作が必要な事もある。できれば、LINEMOの契約前に自身でSIMロック解除を実施することをお勧めする。

■LINEMOを実際に契約しよう

LINEMOを契約するには以下のものが必要となる。SoftBankやY!mobileから移行する場合は他社から乗り換え(MNP)の予約番号の発行は必要ない。その代わりにオンラインサポートの「My Softbank(ソフトバンク)」、「My Y!mobile(ワイモバイル)」で住所などの契約情報を最新のものに変更しておこう。

・メールアドレス(キャリアメール以外)
・対応スマートフォン(SIMフリー、またはSIMロック解除済み)
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・支払用のクレジットカードまたは口座振替の口座
・携帯電話番号ポータビリティ時は、有効期間が10日以上あるMNP予約番号(ソフトバンク、ワイモバイルから移行の場合は不要。)

基本的な流れは、最初に乗り換えでの移行か新規契約かを選択する。SIMカードとeSIMの選択は通常SIMカードを選ぼう。プランや支払い方法、本人確認書類を撮影してアップロードし、MNPの場合は予約番号を入力すれば完了だ。途中で撮影した本人確認書類をアップロードするので、カメラ付きスマホの方が楽に手続きできる。


乗り換えの中でもSoftBankとY!mobileはMNP予約番号が不要だ


途中で本人確認書類を撮影し、アップロードする

SoftBankやY!mobileから移行する場合は各サービスのオンラインサポートにログインすることで、その後の入力手続きを省略できる。


SoftBankやY!mobileからの移行時は途中でオンラインサポートにログインし手続きを省略できる

申し込みが完了して審査に通れば、午前中なら当日、12:00以降は翌日発送でSIMカードが自宅に届く。LINEMOから届く「商品発送のお知らせ」メールから9:00 〜20:30に回線を切り替えれば、届いたSIMを利用可能になる。

iPhoneの場合はSIMを挿入するだけで利用可能になるが、接続できない場合はiOSを最新のものに更新し、「設定」→「一般」→「情報」をタップして「キャリア設定アップデート」が表示されないかを確認しよう。Androidスマホの場合はLINEMOのAPN設定を入力して接続しよう。APN情報は以下の通りとなる。

名前     LINEMO(任意)
APN     plus.acs.jp
ユーザー名  lm
パスワード  lm
MCC     440
MNC     20
認証タイプ  CHAP
APNタイプ  default,mms,supl,hipri


AndoridはAPN設定が必要

■LINEMOの通信量確認とプランを変更する

LINEMOの契約後の利用状況の確認やプラン変更、サポートはLINEMOの公式Webサイト右上のメニューからログインして手続きする。通信量はLINEギガフリーの利用分も含めて確認可能だ。通信量の多いLINEのビデオ通話を利用すると効果を確認しやすいだろう。


LINEMOのサイトから通信量などを確認。LINEギガフリーの通信量も見られる

契約確認・変更からは翌月のプランを「スマホプラン」か「ミニプラン」のどちらにするかを予約できる。


スマホプランとミニプランの変更も可能だ

記事執筆:島 徹(sureare)

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(引用元:livedoor news)

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