モトローラから高性能なSIMフリースマホ「moto g100」が登場!5月28日発売で58,800円 |
モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は13日、オールラウンドな機能を追求する「moto g」ファミリーにおける最上位機種となるAndroidスマートフォン(スマホ)「moto g100」(Motorola Mobility製)を日本市場にてSIMフリー製品として発売すると発表しています。
発売日は2021年5月28日(金)を予定し、発売に先立って5月13日(木)より予約受付を実施しています。価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webショップ「Moto ストア」では58,800円で、販路はMoto ストア以外にも量販店やECサイトなどとなっています。
なお、moto g100は5Gにも対応しており、NTTドコモやau、ソフトバンク、それらの仮想移動体通信事業者(MVNO)で利用できるとし、楽天モバイルが移動体通信事業者(MNO)として自社回線を構築して提供している正式プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」については相互接続認証(IOT)を取得していないということです。
また同社では日本馬術連盟 馬術アンバサダーライダーを務める馬場馬術選手の田茉莉亜氏のモトローラのブランドサポーターへの就任が決定したと発表しました。同氏はドイツを拠点に世界で活躍する中、世界各地にいる友人や日本にいる家族とのコミュニケーションにスマホは欠かせないアイテムとなっており、モトローラは田茉莉亜選手の活動を支援するとともに、田茉莉亜選手を通じてモトローラ製品の魅力を発信していくとしています。
moto g100はmoto gシリーズで“最速”を謳う最新モデルとして海外では今年3月に発表され、これまでのmoto gシリーズはチップセット(SoC)がミッドレンジ向けやエントリー向けでしたが、moto g100ではハイエンド向けのQualcomm製「Snapdragon 870 5G Mobile Platform」を採用し、moto gシリーズとしては非常に高性能となっています。
またディスプレイも90Hzのリフレッシュレートに対応し、滑らかな描写が可能となっており、画面左上に2つのパンチホールを配置したアスペクト比9:21の縦長な約6.7インチFHD+(1080×2520ドット)液晶「シネマビジョンディスプレイ」を搭載し、これまでよりも25%色域が広がり、DCI-P3やHDR10をサポートしています。
パンチホール部分には約1600万画素CMOS(1画素1.0μm、4-in-1)/広角レンズ(F2.2、画角78°)と約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.4、画角118°)のデュアルフロントカメラを搭載し、顔認証に対応しているほか、生体認証としては本体側面に電源キーを兼ねた指紋センサーを搭載しています。
画面占有率は85%に達し、画面は強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」で覆われており、背面パネルはプラスチック製ですが、防滴仕様となっており、サイズは約168.38×73.97×9.69mm(最薄部)、質量は約215g、本体カラーはイリディセントスカイ(品番:PAM80029JP)の1色展開。バッテリー容量は5000mAhで、急速充電「TurboPower」(20W)に対応しており、最大20Wの充電器が付属します。
主な仕様は内蔵メモリー(RAM)が8GB(LPDDR5)、内蔵ストレージが128GB(UFS 3.1)、外部ストレージがmicroSDXCカードスロット(最大1TB)、USB Type-C端子(USB 3.1)、3.5mmイヤホンマイク端子、位置情報取得(A-GPS、Glonass、Galileoなど)、センサー類が加速度・ジャイロ・近接・環境光・磁気(電子コンパス)など。またゲーミング機能「Snapdragon Elite Gaming」にも対応。FMラジオは非搭載。
リアカメラは以下のトリプル構成で、さらにToFレーザーオートフォーカスも搭載しており、背景をぼかした奥行き感のあるポートレート撮影やマクロ撮影に対応し、さらに超広角マクロカメラの周りにリング状のLED「リングライト」を搭載して近づいたときに被写体できる影を減らすことが可能となっています。また新機能「デュアルキャプチャーモード」によってリアカメラとフロントカメラの同時録画が可能で、マイクの指向性を調整できるオーディオズーム機能も備えています。
・約6400万画素CMOS(1/2型、1画素0.7μm、4-in-1)/広角レンズ(F1.7)
・約1600万画素CMOS(1画素1.0μm)/超広角マクロレンズ(F2.2、画角117°)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/深度カメラ(F2.4)
OSがAndroid 11となっており、素のAndroidに近いユーザーインターフェース(UI)を採用しているほか、ジェスチャーによる各機能の起動や画面を2つに分割して別々のアプリを同時に使用するなどの「My UX」によって快適な操作性を実現しています。指紋センサー部分を2回タップするとアプリのショートカットメニューが表示される新機能「Power Touch」も搭載し、さらに側面には「Googleアシスタントキー」も搭載。
その他、映像出力に対応したUSB-CケーブルまたはUSB-C-to-HDMIアダプターを用いてテレビなどの大画面にmoto g100の画面を出力する場合に独自のUIで使いやすくなる新機能「Ready For」(4K・60fps、1440p・144fps、1080p・240fps)も搭載し、ビデオ通話や動画資料などを大画面で利用しやすくなっています。なお、Ready Forを利用するためのケーブルまたはアダプターは別売。
通信面ではWi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.1、NFCに加え、5GのNR方式および4GのLTE方式、3GのUMTS(W-CDMA)方式、2GのGSM方式とCDMA方式に対応し、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。nanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMに対応していますが、片方はmicroSDXCカードと共有です。
[5G]
NR Sub-6GHz band n1/n3/n5/n7/n8/n28/n38/n41/n66/n77/n78[4G]
LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/ B26/B28/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B66[3G]
W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8[2G]
GSM 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz
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(引用元:livedoor news)