モトローラ・モビリティ・ジャパンからSIMフリースマホ「moto g10」と「moto g30」が登場! |
モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)は11日、購入しやすい価格帯におけるエントリー向けの新しいSIMフリースマートフォン(スマホ)「moto g10」および「moto g30」(ともにMotorola Mobility製)を日本市場にて発売すると発表しています。
発売日は両機種ともに2021年3月26日(金)で、発売に先立って3月11日(木)より予約受付を実施しています。価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webショップ「Moto ストア」ではmoto g10が21,800円、moto g30(イヤバッズセット)が27,800円となっています。
販路はMoto ストア以外にも量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)が取り扱い、MVNOではすでにNifMoが取り扱いを発表しており、NifMoでは新規契約・MNPでmoto g10が21,780円、moto g30が25,740円、機種変更でmoto g10が18,480円、moto g30が22,440円となっています。
なお、moto g10とmoto g30は楽天モバイルが移動体通信事業者(MNO)として自社回線を構築して提供している正式プラン「Rakuten UN-LIMIT V」には対応しておらず、日本では楽天モバイルを除くNTTドコモやau、ソフトバンク、それらの仮想移動体通信事業者(MVNO)で利用できるとしています。
【moto g10】
moto g10はモトローラのミッドレンジモデル「moto g」ファミリーの最新モデルで、6.5インチディスプレイとクアッドカメラ、大容量5000mAhバッテリーなどを搭載して約2日間の駆動を実現しており、低価格ながらも実用性の高い製品となっています。
画面は上部中央にしずく型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)IPS液晶「Max Vision Display」を搭載し、ノッチ部分には約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.2)を内蔵し、生体認証としては本体背面の「M」ロゴ部分に指紋センサーを備えています。また本体側面には「Google アシスタント」を起動できる専用キーが搭載されています。
メインカメラは4つの画素を1つにまとめて暗所でも鮮明な写真を撮影することができるクアッドピクセルテクノロジーによって光量が少ない環境でも被写体を明るく写すナイトビジョンに対応しています。本体カラーは日本ではサクラパール(型番:PAMN0025JP)とオーロラグレイ(型番:PAMN0017JP)の2色展開で、サイズは約165.22×75.73×9.19mm(最薄部)、質量は約180g。
・約4800万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角レンズ(F1.7)
・約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角118°)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.4)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/深度カメラ(F2.4)
主な仕様は12nmプロセスで製造された64bit対応のQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 460(型番: SM4250-AA)」(1.8GHzオクタコアCPU、Adreno 610 GPU)、4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GB)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、FMラジオ、NFCなど。
通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0、携帯電話ネットワークは4G(LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)をサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)のスロットが2つあり、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、片方のスロットはmicroSDカードと共有となっています。
GSM 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz
W-CDMA band B1/B2/B5/B8
LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
その他、加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロスコープ、位置情報取得(A-GPS、GPS、Glonass、Galileo)、FMラジオ、防滴に対応し、おサイフケータイ(FeliCa)や防水、防塵などには非対応。OSはAndroid 11をプリインストール。同梱物はACチャージャー(10W)およびUSB Type-C ケーブル、ヘッドセット、SIM取り出しピン、クイックスタートガイドなどの紙類となっています。
【moto g30】
一方、moto g30も同じくmoto gファミリーで、6.5インチディスプレイや6400万画素カメラによる超高解像度撮影を実現するクアッドカメラなどを搭載するミッドレンジスマホです。moto g10と同様に画面上部中央にしずく型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)IPS液晶「Max Vision Display」を搭載していますが、moto g30では90Hzのリフレッシュレートに対応。
ノッチ部分には約1300万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.2)を内蔵し、生体認証としては本体背面の「M」ロゴ部分に指紋センサーを備えています。また本体側面には「Google アシスタント」を起動できる専用キーが搭載されています。サイズは約165.22×75.73×9.14mm(最薄部)、質量は約200g、本体カラーはダークパール(型番:PAML0010JP)およびパステルスカイ(型番:PAML0005JP)の2色展開。
違いとしてはカメラの画素数の他にSoCがQualcomm製「Snadpragon 662(型番:SM6115)」(2.0GHzオクタコアCPU、Adreno 610 GPU)、内蔵ストレージが128GBに強化されており、主な仕様は4GB RAMおよびmicroSDXCカードスロット(最大512GB)、5000mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、防滴、加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロスコープ、位置情報取得(A-GPS、GPS、Glonass、Galileo)、FMラジオ、NFCなど。
・約6400万画素CMOS(1画素0.7μm)/広角レンズ(F1.7)
・約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2、画角118°)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.4)
・約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/深度カメラ(F2.4)
通信面ではIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.0、携帯電話ネットワークは4G(LTE方式)および3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)をサポートし、対応周波数帯は以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)のスロットが2つあり、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、片方のスロットはmicroSDカードと共有となっています。
GSM 850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz
W-CDMA B1/B2/B5/B8
LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40
その他、OSはAndroid 11をプリインストールしています。同梱物はACチャージャー(20W)およびUSB Type-C ケーブル、ヘッドセット、SIM取り出しピン、クイックスタートガイドなどの紙類となっています。なお、Moto ストアやgoo Simsellerにてバンドルされる「Motorola オリジナルイヤバッズ」は最大約10時間再生(本体のみで約5時間+充電ケースで約5時間)が可能な完全ワイヤレスイヤホンで、USB Type-Cケーブル一体型で充電がしやすく、Motorolaロゴをタッチでコントロールが可能、クリアな通話用マイク内蔵、スマートデバイス音声アシスタント(Google アシスタントやSiri、Alexa)に対応しています。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX – Facebookページ
・moto g10 関連記事一覧 – S-MAX
・moto g30 関連記事一覧 – S-MAX
・「moto g10」「moto g30」の販売開始について – モトローラ公式オンラインストア
・ニフティ、MVNOサービス「NifMo」の端末ラインアップに、「moto g10」「moto g30」を追加|ニフティ株式会社のプレスリリース
(引用元:livedoor news)