未発表のエイスース製「ZS590KS」と「ZS672KS」がEEC認証通過!次期フラッグシップスマホ「ZenFone 8 mi…

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エイスースの次期フラッグシップスマホ「ZenFone 8」シリーズと見られる未発表製品がEEC認証通過!写真はZenFone 7・7 Pro


ロシアやカザフスタンなどのユーラシア経済連合の管理組織であるユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission;EEC)は8日(現地時間)、未発表のASUSTeK Computer(以下、ASUS)製スマートフォン(スマホ)「ZS590KS」および「ZS672KS」(Notification number: RU0000051485)が2月2日付で認証を取得したことを公開しています。

台湾メディア「Digitimes」では今年発売されると見られるASUSのスマートフォン(スマホ)「ZenFone」シリーズに小型モデルがあると伝えており、順当に行けば次期フラッグシップスマホは「8」となるため、そうした話を鑑みるとこれらの2機種は「ZenFone 8 mini
と「ZenFone 8」(ともに仮称)になるのではないかと予想されます。

小型モデルといってもこれらの型番からすると、ディスプレイサイズが5.9インチと6.7インチとなるため、製品名としてはこれまで通りに「ZenFone 8」と「ZenFone 8 Pro」(や「ZenFone 8+」など)でもおかしくはなさそうですが、どうなるでしょうか。なお、すでに紹介していますが、次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 5」を3〜4月に投入するという噂もあり、ZenFone 8シリーズも開発のタイミングからそれに続いて投入となりそうです。

ASUSでは2014年より「ZenFone」シリーズを展開しており、日本でも初代「ZenFone 5(型番:A500KL)」よりほとんどのフラッグシップモデルは販売されてきており、昨年も10月23日に「ZenFone 7(型番:ZS670KS)」と「ZenFone 7 Pro(型番:ZS671KS)」が発売されました。

同社ではスマホ事業の不振によって2018年からラインナップを絞ってより高付加価値の製品を投入していく計画を継続しており、特にZenFoneシリーズでは「ZenFone 6(型番:ZS630KL)」からリアカメラが回転してフロントカメラにもなる“フリップカメラ”を搭載するなど、特徴のある製品となっています。

そうした中で新たに次期モデルとなる未発表のZS590KSとZS672KSがEEC認証を通過しました。型番から前述通りにディスプレイサイズが5.9インチと6.7インチとなり、ZenFone 7およびZenFone 7 Proと同じ6.7インチの製品に加え、画面が小さい5.9インチの製品がラインナップに追加されるようです。

また両製品ともに5Gに対応しており、ハイエンドモデルに絞っていることからQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 888 5G Mobile Platform」を搭載している可能性が高いと見られます。なお、ASUSではEEC認証でZenFone 7とZenFone 7 Proのように同一シリーズをまとめて取得する傾向にあるため、先にEEC認証を取得した「ZS673KS」は別製品になると推測されます。

そのため、ZS673KSは次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 5」(仮称)になるのではないかと見ています。フリップカメラはギミックとしては面白く、使い方次第ではこれまでにない写真・動画撮影ができるため、一部では好評となっていますが、一方で防水・防塵などに対応しにくいこともあって対応しておらず、ZenFone 8シリーズでも再びフリップカメラを搭載するのかどうか注目したいところです。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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