SIMフリースマホ「AQUOS sense4 SH-M15」が登場! |
シャープは19日、同社の最新スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense4」におけるSIMフリーモデル「AQUOS sense4 SH-M15」を発表しています。2020年11月27日(金)より順次発売され、量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)などにて取り扱われ、市場想定価格は3万円台半ばになるということです。
価格はすでに予約注文を受け付けているヨドバシ.comなどの量販店では税抜35,900円(税込39,490円)の10%(3,949イント)還元で実質35,541円相当となっているほか、MVNOでは「IIJmio」(インターネットイニシアティブ)では税抜29,800円(税込32,780円)で、3,000円分の「選べるe-GIFT」をプレゼントする「SHARP新機種発売記念キャンペーン」の対象機種となっています。
また「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)とセットで販売している「goo Simseller」(NTTレゾナント)では通常価格が税抜24,800円(税込27,280円)で、2020年12月23日(水)11:00までは発売記念のセール価格で税抜18,000円(税込19,800円)となっているほか、対象オプション同時加入で税抜1,000円OFF、他社から乗り換え(MNP)で税抜5,000円OFFとなります。
AQUOS sense4はすでにNTTドコモから「AQUOS sense34SH-41A」として販売されていますが、新たにSIMフリーモデルも投入されることになり、SIMフリーモデルのAQUOS sense4 SH-M15はnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが2つ搭載されたデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しているいます。ただし、SIMカードスロットの1つはmicroSDXCカードスロットと共有とのこと。
なお、AQUOS sense4シリーズは上位モデルの「AQUOS sense4 plus」や「AQUOS sense4 lite」、「AQUOS sense4 bacis」などの派生モデルも存在し、それぞれ楽天モバイルやY!mobileなどからすでに発表されています。
AQUOS sense4 SH-M15はAQUOS senseシリーズの第4世代目となるスタンダードスマホで、同シリーズ最高の出荷台数300万台を超えた前機種「AQUOS sense3」の後継機種として新たにチップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 720」を搭載し、従来機比でCPU性能およびUFSストレージの読み込み速度を約2.4倍に向上されアプリや各種機能のすばやい動作によって快適に使えるということです。
また5Gに対応した「AQUOS sense5G」とサイズや外観は同じとなっており、ケースなども同じものが使えるようになっているとのこと。ディスプレイは画面上部中央にU字型ノッチを配置したアスペクト比9:19の縦長な約5.8インチFHD+(1080×2280ドット)を搭載し、画面の周囲の縁(ベゼル)がAQUOS sense3よりも狭くなり、サイズ感はそれほど変わらずに大画面化や性能・機能が強化されています。
ノッチ部分には1/4.0型の約800万画素裏面照射型CMOS/広角レンズ(F2.0、画角78°、焦点距離26mm相当)のフロントカメラを搭載し、顔認証に対応しているほか、生体認証としてはディスプレイの下中央にあるホームキーに指紋センサーが内蔵されています。また指紋センサーを数秒押し続けることで決済アプリを起動できる「Payトリガー」も新たに搭載しました。
本体カラーはSIMフリー版ではライトカッパーおよびシルバー、ブラックの3色展開となっています。なお、背面には中央に「AQUOS」ロゴ、下部に「SHARP」ロゴが記載され、型番などはありません。防水(IPX5/IPX8)や防塵(IP6X)に加え、米軍が採用する「MIL-STD-810H」規格19項目の耐衝撃性能に対応したアルミユニボディーを採用しています。サイズは約148×71×8.9mm、質量は約177g。
主な仕様は4GB LPDDR4X内蔵メモリー(RAM)および64GB UFS 2.1内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、位置情報取得(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)、下り最大433Mbpsに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、FMラジオ(ラジスマ対応)、緊急速報メールなど。
またリアカメラの構成は以下の通りで、光学0.75〜2.2倍ズームに対応し、デジタルズームは最大16倍まで対応しています。
・1/2.8型の約1200万画素裏面照射型CMOS/広角カメラ(F2.0、画角83°、焦点距離24mm相当)、電子式手ブレ補正
・1/2.8型の約1200万画素裏面照射型CMOS/超広角カメラ(F2.4、画角121°、焦点距離18mm相当)、電子式手ブレ補正
・1/4.0型の約800万画素裏面照射型CMOS/望遠カメラ(F2.4、画角45°、焦点距離53mm)、電子式手ブレ補正
またAQUOSスマホ史上最大の4570mAhの大容量バッテリーと省エネ性能に優れたIGZO液晶ディスプレイを搭載し、急速充電「USB PD 3.0」に対応。5Gには対応していませんが、新機能「テザリングオート」を搭載しており、自宅にいるときだけテザリングを自動でONにできるので、自宅のパソコン(PC)やタブレットなどからテザリングしやすくなっています。
その他にも動画視聴時にワンボタンで画面を上下2段に分割表示し、上段で動画を見ながら下段でインターネットやSNSの閲覧などを同時に楽しむことができ、さらに人の声がくっきり聞こえるスマートアンプ搭載やスピーカーの配置も見直されたことで、着信音やスピーカーフォンなどが大きく聞きやすくなっています。なお、地上デジタルテレビ(ワンセグ・フルセグ)や赤外線通信、ワイヤレス充電には非対応。
OSはAndroid 10をプリインストールし、発売から2年間のOSバージョンアップに対応。日本国内ではNTTドコモおよびau、ソフトバンク、楽天モバイルの各移動体通信事業者(MNO)の回線に対応し、携帯電話ネットワークの最大通信速度は下り最大350Mbpsおよび上り最大75Mbpsで、対応周波数帯はLTEのBand 1および3、5、8、12、17、18、19、39、41、3GのBand 1および5、6、8、19、2Gの850および900、1800、1900MHz。
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(引用元:livedoor news)