楽天モバイルが11月4日11時からサービスやキャンペーンの発表会を開催!エリアマップも更新し、新規エリ…

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楽天モバイルが11月4日にプレスカンファレンスを開催!エリアマップも更新


楽天モバイルは29日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「楽天モバイル」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )についての発表会「楽天モバイル プレスカンファレンス」を2020年11月4日(水)11時より開催すると報道関係者などに案内しています。

発表会はオンラインによるライブ配信にて開催となるものの、現時点では一般公開されるかどうかは明らかにされていません。また同社 代表取締役会長兼CEOの三木谷 浩史氏や代表取締役社長の山田 善久氏、CTOのタレック・アミン氏、CMOの河野 奈保氏が登壇し、サービスアップデートや各種キャンペーン・特典に関する発表となるということです。

また同社はサービスエリアを更新して新たに北海道札幌市豊平区や宮城県仙台市若林区、富山県富山市、福井県福井市、岐阜県笠松町、岐阜県安八町、大阪府寝屋川市、兵庫県宝塚市、兵庫県太子町が楽天回線エリアに加わったとお知らせしているほか、拡大予定エリアとして2021年1月末を追加しています。

同社ではこれまで2021年3月時点で人口カバー率70%をエリア化する計画で、従来より公式Webページ「通信・エリア | 楽天モバイル」にて地図上でサービスエリアを確認できるエリアマップを公開しており、これまでは「現在」と「2020年10月末」、「2020年12月末」、「2021年春以降」が案内されていましたが、これが「現在」と「2021年1月末」、「2021年春以降」となっています。

また楽天回線エリアとなっていない地域についてはパートナー(au)回線のローミングサービスで提供されており、2026年3月31日(火)までは「東京23区、名古屋市、大阪市および局所的なトラヒック混雑エリアを除く全国エリア」および「地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設や観光名所等の一部」にてau回線が利用できます。

一方、このローミング協定では「都道府県毎に楽天モバイル株式会社の自前エリアの人口カバー率70%を上回った時点で両社の協議を以て、各都道府県のローミング提供の継続・終了を決定」するとしており、すでに紹介しているように2020年10月22日時点で2020年10月以降に東京都(23区除く)の一部や大阪府(大阪市除く)の一部、奈良県の一部にて順次、au回線のローミングを終了しています。

さらに東京都では2021年3月末に原則ローミングサービスを終了すると案内されています。楽天回線エリアを拡大すれば、その分、au回線のローミングサービスの提供エリアが減ることになりますが、一提供されている料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」は楽天回線エリアではデータ通信が使い放題で、au回線エリアでも月5GBまでは追加料金が発生せず、この分は楽天モバイルがKDDIにローミングサービス利用料として支払う必要があります。

そうしたことから楽天モバイルではできるだけ早く楽天回線エリアを拡大して少しでもローミングサービス利用料を減らし、利用者を拡大しながら赤字も減らしたいと思われ、なかなか難しい判断が続きます。なお、Rakuten UN-LIMIT V(旧「Rakuten UN-LIMIT」含む)は月額料金が税抜2,980円(税込3,278円)の料金プランですが、キャンペーンで300万人までは月額料金が開通日から1年間無料となっています。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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