au 5Gスマホ「Sony Xperia 5 II SOG02」が登場! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は25日、都内にて「UNLIMITED WORLD au 5G 発表会 2020Autumn」を開催し、携帯電話サービス「au」向け5G対応フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 5 II SOG02」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表しています。
先日Sonyから発表されたSonyブランドの「Xperia」シリーズの最新フラッグシップモデル「Xperia 5 II」のau版で、昨年発売された「Xperia 5」の後継機種として同じく映画のスクリーンの縦横比と同じシネマワイドディスプレイを搭載し、今夏モデル「Xperia 1 II」とほぼ同等のカメラ機能を搭載しながらも小型化した製品です。
au版ではこれまでと同様に日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応し、携帯電話ネットワークでは5G NR方式(Sub6)にて下り最大3.4Gbpsおよび上り最大183Mbpsとなります。なお、最近は他メーカーでは高性能機でも地上デジタルテレビ(ワンセグ・フルセグ)に非対応となっていましたが、ついにXperia 5 II SOG02でも非対応となりました。
発売時期は2020年10月下旬を予定し、発売に先立ってauショップや量販店などのau取扱店や公式Webストア「au Online Shop」などにて9月26日(土)から事前予約受付が実施され、価格は現時点では未定となっており、
料金プランは5G向け「ピタットプラン 5G」や「データMAX 5G」などが用意され、月額2,178円から利用可能です。
さらにXperia 5 II SOG02を2020年11月30日(月)までに購入してキャンペーンWebページ( https://www.sonymobile.co.jp/campaign/au_aupay_2020autumn/ )から応募した人全員にもれなく「au PAY」残高にキャッシュバック(チャージ)するのに加え、ゲーム「Call of Duty : Mobile」で利用可能なゲーム内通貨をプレゼントするキャンペーンをソニーマーケティングが実施します。
Xperia 5 II SOG02はSonyブランドの「Xperia」シリーズにおける新しいフラッグシップスマホで、今夏に発売された「Xperia 1 II」で実現した本格的なカメラ性能を超縦長な6.1インチサイズの本体幅約68mmのハンドフィットサイズに凝縮し、さらに世界で初めて4K HDR 120fpsのスローモーション撮影を実現したハイエンドモデルです。
ディスプレイはXperia 5と比べて新たに120Hz駆動のリフレッシュレートや240Hzの残像低減技術に対応し、動きの速いゲームコンテンツもくっきり滑らかに映し出し、従来比最大4倍となる240Hzのタッチスキャンレートや従来比約35%向上したタッチレスポンス速度によって俊敏な操作が必要なゲームも指の動きを素早く正確に読み取り、快適にプレイできるようになっています。
画面にノッチやパンチホールといった切り欠きはなく、1/4型の約800万画素フロントカメラ(F2.0、画角84°)をディスプレイの上に搭載しています。本体の右側に音量上下キーおよび指紋センサー、電源キー、カメラ/シャッターキー、左側にmicroSDXCカード/nanoSIMカード(4FF)のスロット、下側にUSB Type-C端子(USB 3.1)が配置。またXperia 5では非搭載だった3.5mmイヤホンマイク端子が復活しています。
大きさは約158×68×8.0mm(最厚部9.1mm)、質量は約163g、本体カラーはブラック、グレー、ブルー、ピンクの4色展開。外観はXperia 5やXperia 1 IIなどと同じテイストで、金属フレームと強化ガラス「Gorilla Glass 6」を採用し、従来通り、防水(IPX5・IPX8)や防塵(IP6X)もサポートしており、さらにau版ではおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。
主な仕様はチップセット(SoC)はQualcomm製「Snapdragon 865 5G mobile platform」、内蔵メモリ−(RAM)は8GB、内蔵ストレージは128GB、バッテリー容量は4000mAh、無線LAN(Wi-Fi)はWi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)、BluetoohはVersion 5.1、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)など。またNFC Type A/Bもサポート。OSはAndroid 10をプリインストール。
またカメラもXperia 1 IIとほぼ同じで、リアカメラはToFカメラが省かれているものの、約1220万画素CMOS(標準レンズ)+約1220万画素CMOS(望遠レンズ)+約1220万画素CMOS(超広角レンズ)のトリプルレンズカメラを搭載し、光学3倍相当や画角124°のワイド撮影に対応しています。詳細な構成は以下の通り。
・1/1.7型の約1200万画素CMOS「Exmor RS for mobile」/広角レンズ(画角82°・焦点距離24mm相当・F1.7)、デュアルPDAF
・1/2.55型の約1200万画素CMOS「Exmor RS for mobile」/超広角レンズ(画角124°・焦点距離16mm相当・F2.2)、PDAF
・ 1/3.4型の約1200万画素CMOS/望遠レンズ(画角34°・焦点距離70mm相当・F2.4)、PDAF
Xperia 1 IIに続いてソニーのレンズ交換式デジタル一眼カメラ「α」シリーズで培った技術によってAF/AE追従最高20コマ/秒の高速連写や60回/秒のAF/AE演算を行うコンティニュアスAFに対応したほか、人物だけでなく素早く動く動物にも対応して躍動感のある写真が撮影できる「リアルタイム瞳AF」にも対応しています。
またセンサーもXperia 1 IIと同様に1/1.7型や1/2.6型のより大型な裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」を採用し、Xperia 5と比べて約1.5倍の高感度撮影が可能となっており、AFエリアカバー率も約70%を実現。BIONZ X for mobileによるノイズ低減処理にも対応。
さらにメインカメラの広角レンズにはドイツの光学機器メーカー「ZEISS(ツァイス)」製レンズを採用し、T*(ティースター)コーティングによってレンズ内反射を低減し、クリアな撮影を実現することで被写体の微細な質感までを忠実に再現できるようになっているとのこと。
さらに本格的な撮影体験を可能にする「Photography Pro」ではマニュアル露出やシャッタースピード優先といった撮影モードダイヤル、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどを自在に変更し、意図した通りの写真表現を楽しめます。また、画質劣化を最小限に抑えて自由な加工を楽しめるRAWフォーマットでの記録にも対応します。映画のような質感や色表現でクリエイティブな撮影体験を楽しめる「Cinematography Pro」も搭載。
また音響面では横持ちしたときに左右均等に配置されたフロントデュアルスピーカーでバランスの良い迫力のステレオサウンドを実現したほか、3.5mmイヤホンマイク端子によって左右の音の混ざりを従来比約10分の1まで低減しているということです。
さらにAIによって高音域の表現力や微細な音の再現性が向上した圧縮音源をハイレゾ相当にする「DSEE Ultimate」にも対応し、あらゆる圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングして再生でき、ソニー独自の立体音響技術「360 Reality Audio」向けのハードウェアデコードを搭載して対応コンテンツの再生時に約30%の消費電力低減を実現しています。
これにより、映画音質としてソニー・ピクチャーズ エンターテイメントとの協業による独自のDolby Atmos効果のチューニング、音楽音質としてソニー・ミュージック エンターテインメントとの協業による独自のチューニングを行い、クリエイターの制作意図を忠実に再現したこだわりのサウンドを音質や迫力をそのままに体感できます。
ゲームにおいてもゲームモードが拡張され、モードを切り替えることで新たにディスプレイのタッチパフォーマンスが向上したほか、誤操作を防止してゲームに集中するために通知やナビゲーションバーなどの機能を無効化するコンペティションセットが追加されているとのこと。もちろん「PS4リモートプレイ」にも対応。
センサー類は加速度・環境光・気圧・ジャイロ・地磁気(電子コンパス)・ゲーム回転ベクター・地磁気回転ベクター・ホール・近接・磁気・歩数検出・歩数カウンター・モーションを内蔵。急速充電「USB PD」に対応。携帯電話ネットワークは5G(NR方式)におけるSAおよびNSAをサポートし、Sub6(6GHz未満の低周波数帯)のみに対応し、SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)サイズが1つのシングルSIMです。
機種名 | Xperia 5 II SOG02 |
サイズ[高さ×幅×厚さ/?] | 約158×68×8.0mm(最厚部9.1mm) |
質量[g](電池含む) | 約163g |
OS | Android 10 |
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式] | 約6.1インチ有機EL Full HD+(1080×2520ドット) シネマワイドディスプレイ 約1677万色 |
HDR表示 | ○ |
SoC | Snapdragon 865 5G mobile platform |
CPU | オクタコアCPU (2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.8GHz×4) |
内蔵メモリー(RAM) | 8GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ(最大対応容量) | microSDXC(1TB) |
リアカメラ[有効画素数/F値] | トリプルカメラ[約1200万画素CMOS(F2.2、広角レンズ)+約1200万画素CMOS(F1.7、超広角レンズ)+約1200万画素CMOS(F2.4、望遠レンズ)] |
フロントカメラ[有効画素数/F値] | シングルカメラ[約800万画素CMOS(F2.0、広角レンズ)] |
バッテリー容量 | 4000mAh(内蔵電池) |
連続待受時間(日本国内使用時) | 約530時間 |
連続通話時間(音声通話時/日本国内使用時) | 約1870分 |
電池持ち時間[5G/4G(LTE・WiMAX 2+)] | 約115時間/約120時間 |
充電時間 | TypeC 共通 ACアダプタ 01:約180分 TypeC 共通 ACアダプタ 02:約130分 共通 DCアダプタ 03:約520分 |
接続端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | − |
5G通信速度(受信時/送信時の最大速度) | 3.4Gbps/183Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Version 5.1 |
赤外線 | ー |
テザリング同時接続数[Wi-Fi/Bluetooth/USB] | 10台/4台/1台 |
防水・防塵 | ○(IPX5、IPX8)/○(IP6X) |
ワンセグ/フルセグ | ー/ー |
FMラジオ | ○ |
おサイフケータイ(FeliCa)/NFC | ○/○ |
生体認証 | ○(指紋) |
ハイレゾ | ○ |
SIMカード | au Nano IC Card 04 |
本体カラー | ブラック、グレー、ブルー、ピンク |
メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
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(引用元:livedoor news)