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| いよいよauから5G対応プレミアムスマホ「OPPO Find X2 Pro OPG01」が発売！外観や特徴を写真でチェック |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話が携帯電話サービス「au」向け5G対応プレミアムスマートフォン（スマホ）「OPPO Find X2 Pro OPG01」（OPPO Mobile Telecommunications製）を2020年7月22日（水）に発売する。
価格（金額はすべて税込）は本体価格が92,040円で、かえトクプログラムを適用すると残価が36,840円に設定されてので実質負担額2,400円×23回（総額55,200円）となっており、すでにauショップや量販店などのau取扱店や公式Webストア「
au Online Shop」などにて事前予約受付が実施されている。
また「au Online Shop お得割」によって新規契約では11,000円割引、他社から乗り換え（MNP）では22,000円割引となっているほか、機種変更では「5G夏トク機種変更キャンペーン」によって5,500円割引となる。本記事ではauが開催した製品体験会にて実機をタッチ＆トライしてきたので、外観や特徴を写真を交えて紹介していく。
OPPO Find X2 Pro OPG01は日本でも2018年11月に発売された「OPPO Find X」に続くOPPOの最上位となるプレミアムモデル「OPPO Find」シリーズの最新モデルで、海外では今年3月に発表された「OPPO Find X2 Pro」のau版となる。
日本ではauが独占販売となり、おサイフケータイ（FeliCa）やワンセグ・フルセグ、赤外線通信には非対応で機能的には特に日本向けにカスタマイズされず、ハードウェアはグローバル向けの「CPH2025」と同等となっている。なお、防水・防塵（IP68準拠）はグローバル向けと同様に対応する。
OPPO Find X2 Proでは流行りのパンチホールが採用されている。パンチホールは左上にあり、大きさは中くらいでそれほど邪魔にはならない
OPPO Find Xではスライド式のポップアップカメラが搭載されていたが、OPPO Find X2 Proでは画面左上にパンチホールを採用しており、特殊なギミックは搭載しておらず、一般的なスタイルとなった。ディスプレイはアスペクト比9：19.8の縦長な約6.7インチ3K／QHD+（1440×3168ドット）有機EL（約513ppi）を搭載する。
新たにリフレッシュレート120Hzやタッチサンプリングレート240Hzに対応しているほか、コントラスト比500万：1、最大輝度1200nits、色域（P3）100％、色深度8＋2bit（約1億700万色表示）、絶対色精度≒0.4 JNCD、HDR10+に対応し、ディスプレイ評価団体「DisplayMate」によって「A+」を獲得しており、プレミアムモデルに相応しい画質となっている。
OPPO Find X2 Proの画面の左右端はラウンドしたカーブデザインとなっている。パンチホール部分には約3200万画素CMOS／広角レンズ（F2.4・5P）のフロントカメラを搭載し、顔認証に加えて画面内指紋認証に対応
ディスプレイは強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6」で覆われており、左右端が湾曲したカーブデザインによる“ほぼ全画面”を採用しており、上下の縁（ベゼル）も狭く画面占有率は93.1％に達しているという。本体カラーはauからは背面パネルがフェイクレザー仕様のオレンジとセラミック仕様のブラックが販売される。
特にフェイクレザーのオレンジは手触りもソフトで、人工皮革のマットな質感によって指紋も付かずに高級感がある。また色も珍しいので是非ケースを付けずに利用したいと思わせる。サイズは約165×74×8.8mm（フェイクレザーモデルは厚み約9.5mm）、質量はセラミックモデルが約217g、フェイクレザーモデルが約200g。
OPPO Find X2 Pro OPG01のカラーバリエーション。オレンジとブラックの2色展開。ブラックも良く見ると細かな模様が施された質感の高い背面パネルとなっている
OPPO Find X2 Proの最大の魅力はカメラ機能だろう。カメラ評価団体「DxOMark」では現時点でスマホでは「HUAWEI P40 Pro」などに続いてリアカメラの総合評価が124点と3位になっており、DxOMarkではOPPO Find X2 Proのリアカメラについて「バランスの取れた画質で撮影でき、ほとんどすべてのシーンでの写真と動画の評価項目でこれまでの中で最高のものに近い結果となった」と評価している。
リアカメラは1／1.4型の全画素での像面位相差オートフォーカス（PDAF）に対応した約4800万画素CMOS「IMX689」／広角レンズ（35mm換算25.46mm相当・F1.7・7P）、1／2型の約4800万画素CMOS「IMX586」／超広角レンズ（35mm換算16.5mm相当・F2.2・6P・画角120°）、約1300万画素CMOS／望遠レンズ（35mm換算128.77mm相当・F3.0・5P）のトリプル構成に。
フェイクレザーモデルのオレンジの背面。デジタルカメラのような横デザインで、OPPOのロゴがゴールドであしらわれている
望遠レンズはペリスコープ式で光学5倍相当に対応し、さらに画質の劣化しないハイブリッド10倍やデジタル60倍ズームに対応。またIMX689は4画素を1つにまとめて通常1画素1.12μmのところ1画素2.24μmの1200万画素相当で撮影可能なので暗い場所でもノイズが少なく明るく撮れる。なお、超広角カメラで最短3cmまで寄れるマクロ撮影にも対応。
またカメラアプリは「超広角」や「1X」、「2X」、「5X」、「10X」はワンタッチで切り替えられ、スケールバーでシームレスに倍率を変更することも可能だ。その他、コントラストオートフォーカス（CDAF）やレーザーオートフォーカス（LAF）、光学式手ブレ補正（OIS）、電子式手ブレ補正（EIS）、Dual Native ISO、12-bit True Capture、Ultra Night Mode 3.0、Live HDR Video、Ultra Steady Video Proなどに対応。
標準カメラアプリのファインダー画面。写真やビデオ、ポートレートなどのモード切り替えなどの使い勝手は一般的なもの
主な仕様はQualcomm製ハイエンド向けチップセット（SoC）「Snapdragon 865」および12GB LPDDR5内蔵メモリー（RAM）、512GB内蔵ストレージ（UFS 3.0）、2130mAh×2の合計4260mAhバッテリーで、最大65Wの急速充電「SuperVOOC 2.0 Flash Charge」に対応する。またOSはAndroid 10ベースの独自ユーザーインターフェース（UI）「ColorOS 7.1」をプリインストール。
その他、Wi-Fi 6や2×2 MIMOに対応したIEEE802.11a／b／g／n／ac／ax準拠（2.4および5.xGHz）の無線LAN（Wi-Fi）やBluetooth 5.1、USB Type-C端子（USB 3.1）、NFC Type A／B、位置情報取得（A-GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou）、色温度センサー、磁気センサー、光センサー、近接センサー、加速度センサー、加速度センサー、ステレオスピーカー、ハイレゾ音源、Dolby Audioなど。
OPPO Find X2 Proの右側面。電源キーが配置されており、オレンジの側面フレームは背面のOPPOロゴと同じくゴールドとなっている
携帯電話ネットワークは5G（NR方式）や4G（LTE方式・WiMAX 2+方式）、3G（W-CDMA方式）、2G（GSM方式）に対応し、au 5GではSub6による下り最大3.2Gbpsおよび上り最大183Mbpsで利用可能。SIMカードはnanoSIMカード（4FF）サイズの「au Nano IC Card 04」が1つのシングルSIMに。
左側面に音量上下キーが配置され、下側面にはnanoSIMカード（4FF）スロットやUSB Type-C端子、外部スピーカーなどが配置されている
上側面にはサブマイクやアンテナラインがある。なお、microSDカードなどの外部ストレージスロットや3.5mmイヤホンマイク端子は非搭載
同梱品は保護フィルム（試供品）［貼付済］、ACアダプター（最大65W）、イヤホン（試供品）、保護ケース（試供品）、USB Type-Cデータケーブル（試供品）、SIM取出し用ピン（試供品）、保証書など。おサイフケータイやワイヤレス充電に対応していない点は残念だが、その高いカメラ性能と上質な外観など、魅力的な製品に仕上がっているのではないだろうか。
| 機種名 | OPPO Find X2 Pro OPG01 |
| サイズ［高さ×幅×厚さ／?］ | ブラック：約165×74×8.8mm（最厚部11.4mm） オレンジ：約165×74×9.5mm（最厚部11.4mm） |
| 質量［g］（電池含む） | ブラック：約217g オレンジ：約200g |
| OS | ColorOS 7.1（based on Android 10） |
| ディスプレイ［サイズ、解像度（横×縦）、方式］ | 約6.7インチ有機EL（AMOLED） Quad HD+（1440×3168ドット） |
| HDR表示 | ○ |
| SoC | Snapdragon 865 |
| CPU | オクタコアCPU （2.8GHz×1＋2.4GHz×3＋1.8GHz×4） |
| 内蔵メモリー（RAM） | 12GB |
| 内蔵ストレージ | 512GB |
| 外部ストレージ（最大対応容量） | ー |
| リアカメラ［有効画素数／F値］ | トリプルカメラ［約4800万画素CMOS（F1.7、広角レンズ）＋約4800万画素CMOS（F2.2、超広角レンズ）＋約1300万画素CMOS（F3.0、望遠レンズ）］ |
| フロントカメラ［有効画素数／F値］ | 約3200万画素CMOS（F2.4、広角レンズ） |
| バッテリー容量 | 4260mAh（内蔵電池） |
| 連続待受時間（日本国内使用時） | 約540時間 |
| 連続通話時間（音声通話時／日本国内使用時） | 約1660分 |
| 電池持ち時間［5G／4G（LTE）］ | 約150時間（5Gエリア） 約160時間（4G LTE／WiMAX 2+エリア） |
| 充電時間 | OPPO ACアダプタ（同梱）：約38分 TypeC共通ACアダプタ01：約110分 TypeC共通ACアダプタ02：約129分 |
| 接続端子 | USB Type-C |
| ワイヤレス充電（Qi） | ー |
| 5G通信速度（受信時／送信時の最大速度） | 3.2Gbps／183Mbps |
| Wi-Fi | IEEE802.11a／b／g／n／ac／ax |
| Bluetooth | Version 5.1 |
| 赤外線 | ー |
| テザリング同時接続数［Wi-Fi／Bluetooth／USB］ | 10台／1台／4台 |
| Bluetooth | ○（5.1） |
| 防水・防塵 | ○／○ |
| ワンセグ／フルセグ | ー／ー |
| おサイフケータイ | ー |
| 生体認証 | ○（指紋、顔） |
| ハイレゾ | ○ |
| SIMカード | au Nano IC Card 04 |
| 本体カラー | ブラック、オレンジ |
| メーカー | OPPO Mobile Telecommunications |
写真撮影：秋吉 健
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（引用元：livedoor news）
