スマホなどではGmailアプリでもGoogle Meetが利用可能に! |
Googleは16日、ビデオ会議サービス「Google Meet」をスマートフォン(スマホ)など向けアプリ「Gmail」から利用できるようにすると発表しています。今後数週間のうちに順次対応する予定で、対応OSはAndroidおよびiOS・iPadOSとなっています。
これにより、スマホなどでは単体のGoogle MeetアプリをインストールしなくてもGmailアプリがインストールされていればWeb会議の開始や参加が可能となります。なお、Google Meetは一般の個人利用者向けにも無料で5月から順次提供が開始されています。
Google Meetは従来は法人向けサービスのG Suiteを利用している場合に利用できるビデオ会議サービスで、以前は「Hangout Meet」という名称でしたが、名称をGoogle Meetに変更してGoogleアカウントがあれば誰でも利用できるようになっています。
主な機能はビデオ会議に伴うスケジュール管理や画面共有、リアルタイムでの字幕表示(英語のみ)などで、新たに参加者をタイル表示できる画面レイアウトにも対応しています。参加人数は最大100人まで。なお、法人向けのG Suite利用者なら最大300人まで。
その他にも注意点としてG Suite利用者が会議室を作った場合にはGoogleアカウントのない人でも参加(招待)が可能となっていますが、個人向けのGoogleアカウントの利用者が会議室を作った場合にはGoogleアカウントを持っている人のみが参加できるとのこと。
また新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で現在は全機能が無料で使えますが、10月1日以降は通常通りに戻り、無料で利用する場合には会議時間の上限が個人向けでは最長60分までとなります(9月30日までは最大24時間まで)。
スマホなど向けGmailアプリにGoogle Meetが追加されると、メールに記載された会議の招待URLをタップするだけで参加できるほか、アプリの下部に「Mail」と「Meet」の2つのタブが表示されるようになり、Meetを選ぶと会議の開始や参加などができるようになるとのこと。
また参加予定の会議も一覧で確認可能。なお、GmailアプリでMeetタブを表示したくない場合は受信トレイの左上にあるメニューから「設定」にアクセスし、アカウントをタップして下にスクロールダウンして「Meet」のチェックを外します。
GmailアプリはGMSに対応したAndroid製品ならプリインストールされており、別途、Google Meetアプリを追加しなくても良いので利用しやすくなりそうです。なお、パソコン(PC)ではWebブラウザーでGmailから利用できるほか、公式Webサイト( http://meet.google.com/ )に直接アクセスしても利用可能です。
アプリ名:Gmail
価格:無料
カテゴリー:通信
開発者:Google LLC
バージョン:デバイスにより異なります
Android 要件:デバイスにより異なります
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=com.google.android.gm
アプリ名:Gmail – Eメール by Google
価格:無料
カテゴリー:仕事効率化
開発者:Google LLC
バージョン:6.0.200531
互換性:iOS 12.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id422689480?mt=8
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(引用元:livedoor news)