Appleの開発者向けイベント「WWDC 2020」における基調講演などのスケジュールが案内! |
Appleは11日(現地時間)、すでに現地時間(PDT)の6月22日(月)よりオンラインで開催されることが案内されている開発者向けイベント「[http://s-max.jp/tag/WWDC[Worldwide Developers Conference 2020(以下、WWDC 2020)」についてスケジュールなどの詳細な内容を追加したと発表しています。なお、WWDC 2020はすべての開発者を対象に参加費無料で実施されます。
同社では今年で31年目となる年次イベントであるWWDCを今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で史上初のオンラインのみで開催します。まずスペシャルイベントである基調講演は現地時間の6月22日10時から実施され、日本時間(JST)では6月23日(火)2時から。
基調講演はApple Parkから直接ストリーミング配信され、今年後半にAppleのすべてのプラットフォームにやってくるエキサイティングな新しいイノベーションとアップデートを紹介するということです。日本を含む中国以外では公式WebサイトやApple Developerアプリ、Apple TVアプリ、YouTubeなどにて視聴可能。
iOSやmacOSなどの主要プラットフォームを説明する同社のSoftware Engineering担当上級副社長のCraig Federighi氏。写真は昨年のiOS 13の発表時
WWDC 2020は6月26日(金)までの4日間に渡ってオンラインで基調講演やPlatforms State of the Union、100以上のエンジニアリングセッション、まったく新しいデベロッパフォーラム、1000人以上のAppleエンジニアによる1on1ラボなどが予定されています。
また2300万人以上のAppleのグローバルな開発者コミュニティーが前例のないバーチャルな方法で一堂に会するこれまでで最大規模のWWDCとなるとし、基調講演などのスケジュールを含む内容や、iOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOSについて開発者が学び、Appleのエンジニアと交流できる情報を共有します。
基調講演に続いて現地時間の6月23日14時(日本時間6月24日6時)からは「Platforms State of the Union」と題してiOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOSの最新の進化についてAppleのエンジニアリングリーダーが直接語るイベントが実施されます。こちらはApple Developerの公式Webサイトや公式アプリにて視聴できるとのこと。
そして6月23日から最終日までに開発者はAppleのエンジニアが指揮を執る100以上の技術とデザインに焦点を当てたセッションが実施され、次世代のアプリを構築する方法を学ぶことができるようになっています。各セッションのムービーが現地時間の毎日午前10時(日本時間では毎日2時)に投稿され、Apple Developerの公式Webサイトや公式アプリにて視聴できます。
また新しいApple Developer Forumsが開設され、開発者コミュニティーと1000人以上のAppleのエンジニアを結びつけ、質問に答えたり、技術的な議論に参加したりすることができるようになるとのこと。WWDCの初日から誰でもフォーラムのディスカッションを検索して見ることができ、Apple Developer Programのメンバーは自分の質問を投稿したり、Appleの専門家から直接学ぶことができます。
さらに6月23日から最終日までは1on1デベロッパーラボが実施され開発者はAppleプラットフォームの最新の進歩の構築に貢献したAppleのエンジニアによってマンツーマンの技術指導や新機能の実装方法についての詳細な情報が提供されます。なお、こちらは予約制となっており、Apple Developer Programのメンバーであれば空きがあれば参加できるということです。
その他、すでに案内されているように6月16日には世界中から集まった学生の開発者を称える「Swift Student Challenge」のファイナリストが発表され、Appleはあらゆる年齢層の学生が自分のSwiftの遊び場を作ることで、コーディングへの愛をアピールする機会を提供します。
なお、Appleでは開発者にApple Developerアプリをダウンロードして6月22日に先駆けてWWDC 2020の追加情報を共有することをお勧めしています。噂ではiOSなどの各プラットフォームの説明のほか、チップセット(SoC)にIntelではなくARMを採用したmacOSなどの紹介もあるかもしれないということです。どんな発表があるのか、楽しみにしたいところです!
アプリ名:Apple Developer
価格:無料
カテゴリー:辞書/事典/その他
開発者:Apple
バージョン:8.1.1
互換性:iOS 12.4およびwatchOS 5.0以降が必要です。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。 Apple TV.
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id640199958?mt=8
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(引用元:livedoor news)