楽天モバイル、5Gサービスの提供開始を当初の6月から3ヶ月延期!新型コロナウイルスの影響で準備活動の…

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楽天モバイルが5Gサービスの提供を約3ヶ月延期!検証作業に遅れ


楽天モバイルは15日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線を構築して提供している携帯電話サービス「楽天モバイル」( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において世界的な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の影響を受けた開発状況を勘案して「5G(第5世代移動通信システム)」によるサービスの開始時期を延期する見通しとなったと発表しています。

同社ではこれまで今年6月に5Gサービスの提供開始を計画していましたが、主に5Gネットワークにおけるグローバルでのサプライチェーンの一部が影響を受けたことによって準備活動の継続が困難な状況が発生しているため、約3カ月をめどに延期する見通しとなったとのこと。

新たなサービス開始時期および詳細については、新型コロナウイルス感染症の状況を注視しながら検討して改めてお知らせするとしています。なお、今年度末までの5G基地局の設置計画に関しては現時点で変更の予定はないということです。

楽天モバイルでは5Gネットワーク構築およびサービス開始に向けた準備を着実に進めてきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によって当初の契約である2020年6月に予定していた5Gサービスの提供開始時期について約3カ月をめどに延期することになりました。

理由としては主に5Gネットワークにおけるグローバルでのサプライチェーンの一部が影響を受けたとしており、インドにおいて開発を進めていたベンダーにおいて新型コロナウイルス感染症によって都市がロックダウンした影響で最終的な検証が進められていない状況だとのこと。

これにより、準備活動の継続が困難な状況となっており、現在、インドで行う予定だった検証などを日本でできるように調整しているものの、サービス開始時期については延期することを余儀なくされたということです。楽天モバイルは総務省よりSub6の3.7GHz帯(n77)で100MHz幅とミリ波の28GHz帯(n257)で400MHz幅の周波数帯を割り当てを受けています。

同社の5G開設計画では2020年度末までにすべての都道府県において運用を開始する予定。なお、楽天モバイル代表取締役副社長兼CTOのタレック・アミン氏は「影響を最小化し、近い将来に当社の5Gサービスを開始できるよう、引き続き尽力してまいります」とコメントしています。

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記事執筆:memn0ck

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・新型コロナウイルス感染拡大の影響による第5世代移動通信システム(5G)サービス開始時期の延期について | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社

(引用元:livedoor news)

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