5G対応スマホ「OPPO Find X2 Neo」と「OPPO Find X2 Lite」が登場! |
OPPO Mobile Telecommunications(以下、OPPO)が同社の最新プレミアムスマートフォン(スマホ)「OPPO Find X2」シリーズにて廉価モデル「OPPO Find X2 Neo(型番:CPH2009)」および「OPPO Find X2 Lite(型番:CPH2005)」を発表しています。
両機種ともにQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 765G 5G mobile platform」を採用した5G対応スマホで、スペインやイタリアなどの欧州にて販売され、価格はOPPO Find X2 Neoが699ユーロ(約81,000円)、OPPO Find X2 Liteが499ユーロ(約58,000円)となっています。
現時点ではOPPO Find X2 NeoおよびOPPO Find X2 Liteの日本での販売については明らかにされていませんが、両機種ともに欧州向けモデルの対応周波数帯には日本で利用されている4G(LTE方式)のBand 19や26もあるため、可能性はありそうです。
なお、OPPOではすでにOPPO Find X2シリーズの最上位モデル「OPPO Find X2 Pro」がauから「OPPO Find X2 Pro(型番:OPG01)」として発売されることが発表されているほか、SoftBankからも「OPPO Reno3 Pro」が「OPPO Reno3 5G(型番:A001OP)」として発売される予定となっています。
OPPO Find X2 Neo
OPPO Find X2 Lite
OPPO Find X2 NeoおよびOPPO Find X2 LiteはOPPO Find X2シリーズの廉価モデルで、上位モデルのOPPO Find X2およびOPPO Find X2 ProはSnapdragon 865 5G mobile platformを搭載していますが、新たにSnapdragon 765G 5G mobile platformにすることで低価格化しています。
画面はOPPO Find X2 Neoが左上にパンチホールのあるアスペクト比20:9の縦長な約6.5インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL(AMOLED)、OPPO Find X2 Liteが上部中央に水滴型ノッチを配置したアスペクト比20:9の縦長な約6.4インチFHD+(1080×2400ドット)有機EL(AMOLED)となっています。
OPPO Find X2 Neoはパンチホールディスプレイを搭載
有機ELパネルも微妙に異なっており、OPPO Find X2 Neoがコントラスト比5百万:1、明るさ標準500nit(最大1100nit)となっているのに対し、OPPO Find X2 Liteはコントラスト比6万:1、明るさ標準430nitとのこと。両機種ともにリフレッシュレート90Hzや画面内指紋センサーに対応。
機種 | OPPO Find X2 Neo | OPPO Find X2 Lite |
画面 | 6.5型FHD+有機EL 402ppi |
6.4型FHD+有機EL 408ppi |
サイズ | 159.4×72.4×7.7mm | 160.3×74.3×/7.96mm |
質量 | 171g | 180g |
本体色 | Moonlight Black Starry Blue |
Moonlight Black Pearl White |
OS | Color OS 7(Android 10) | |
SoC | Snapdragon 765G | |
RAM | 12GB | 8GB |
内蔵ストレージ | 256GB | 128GB |
電池容量 | 4025mAh | |
急速充電 | Flash VOOC 4.0 | |
背面カメラ | 48MP(広角) 13MP(望遠) 8MP(超広角) 2MP(モノクロ) |
48MP(広角) 13MP(超広角) 2MP(モノクロ) 2MP(奥行測位) |
前面カメラ | 32MP(広角) | 32MP(広角) |
外観もOPPO Find X2 Neoはディスプレイの左右両端が湾曲したデザインを採用し、画面占有率が93.4%に達しているのに対し、OPPO Find X2 Liteはフラットなデザインで画面占有率が90.8%となっています。外装は金属と強化ガラス「Corning Gorilla Glass」を採用しているとのことで、光の反射によって色合いが変わる仕様になっています。
OPPO Find X2 Liteは水滴型ノッチディスプレイで、両機種ともに画面内指紋センサーを搭載
OPPO Find X2 Neoのリアカメラ
リアカメラはOPPO Find X2 Neoが1/2.0型の約4800万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角カメラ(F1.7)と1/3.4型の約1300万画素CMOS(1画素1.0μm)/望遠カメラ(F2.4)、1/3.4型の約800万画素CMOS(1画素1.4μm)/超広角カメラ(F2.2)、1/5.0型の約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/モノクロカメラ(F2.4)のクアッド構成で、5倍ハイブリッドズームおよび20倍デジタルズームに対応。
一方、OPPO Find X2 Liteは1/2.0型の約4800万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角カメラ(F1.7)と1/4.0型の約1300万画素CMOS(1画素1.0μm)/超広角カメラ(F2.2)、1/5.0型の約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/モノクロカメラ(F2.4)、1/5.0型の約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/ポートレートカメラ(F2.4)のクアッド構成。
OPPO Find X2 Liteのリアカメラ
フロントカメラは両機種ともに約3200万画素CMOS/広角カメラ(F2.0)を搭載。その他、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo・QZSSなど)、地磁気・光・近接・加速度・重力・ジャイロセンサーなど。
携帯電話ネットワークは両機種ともに5G NR方式におけるNSA(非スタンドアローン)モードのみに対応し、OPPO Find X2 Neoは下り最大3.7Gbps・上り最大1.6Gbps、OPPO Find X2 Liteは下り最大1.9Gbps・上り最大Gbpsに対応。ただし、5Gにはソフトウェア更新で対応するとのこと。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットを搭載。対応周波数帯は以下の通り。
[OPPO Find X2 Neo]
2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: Bande WCDMA 1/2/4/5/6/8/19
4G: Bande TD-LTE 38/39/40/41
LTE FDD 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/32/66
5G: Supporta solo la modalita NSA; 5G NR: n40/n78[OPPO Find X2 Lite]
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bande 1/2/4/5/6/8/19
FDD-LTE: Bande 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28/66
TD-LTE: Bande 38/39/40/41(2496-2690MHz)
5G: frequenza di banda prima edizione: 5G NSA n40/78
両機種ともに本体側面全体に360°アンテナを搭載
こちらはOPPO Find X2 Liteのアンテナ位置
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(引用元:livedoor news)