新フラッグシップスマホ「motorola edge+」と「motorola edge」が発表! |
Lenovo傘下のMotorola Mobility(以下、Motorola)は22日(現地時間)、オンライン発表会を開催して同社の新しい5G対応のフラッグシップスマートフォン(スマホ)「motorola edge+」および「motorola edge」を発表しています。
motorola edge+はアメリカではVerizonからのみ販売され、価格は999.99ドル(約108,000円)ですが、Verizon Device Paymentによって41.66ドル/月×24回(総額999.84ドル)も利用でき、発売日は5月14日(木)とのこと。
また5月からヨーロッパでもさまざまな国やカナダのBellやRogersなど、アラブ首長国連邦(UAE)のEtisalat、サウジアラビア(KSA)のstcで販売され、今後数か月以内にインドやラテンアメリカの一部の市場に投入されるということです。
一方、motorola edgeは5月からイタリアで販売され、その翌週から他のヨーロッパのさまざまな国で発売され、価格は699ユーロ(約81,000円)で、今後数か月のうちにラテンアメリカおよびアジア太平洋の一部の市場で展開され、アメリカでもが今年後半に投入予定となっています。
motorola edge+
motorola edge+およびmotorola edgeはMotorolaの新しいフラッグシップスマホで、motorola edge+は「Snapdragon 865」、motorola edgeは「Snapdragon 765G」を搭載してともに5Gに対応しています。特にmotorola edge+はアレイアンテナを搭載し、Sub6だけでなくミリ波(mmWave)にも対応しています。
新しいエンドレスエッジディスプレイは本体の左右両側面をほぼ90度回りこんだ湾曲デザインを採用しており、没入型の視聴体験を生み出すようになっています。画面は左上にパンチホールのあるアスペクト比9:19.5の縦長な約6.7インチFHD+(1080×2340ドット)有機EL(OLED)を搭載。
また90Hzのリフレッシュレートや画面内指紋センサーに対応。エンドレスエッジディスプレイによって画面占有率は93%に達し、6000シリーズのアルミニウムと強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」によるボディーで、撥水仕様に。サイズは約161.07×71.38×9.6mm、質量は約203g、本体カラーはSmoky SangriaおよびThunder Greyの2色展開。
カメラは背面に1/1.33型の1億800万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角カメラ(F1.8)と画角117°の約1600万画素CMOS(1画素1.0μm)/超広角/マクロカメラ(F2.2)、光学3倍に対応する約800万画素CMOS(1画素1.0μm)/望遠カメラ(F2.4)のトリプルリアカメラを搭載。
広角カメラと望遠カメラは光学手ブレ補正(OIS)に対応し、広角カメラは「Quad Pixel Technology」に対応して1画素1.6μm相当で撮影可能。フロントカメラは約2500万画素CMOS(1画素0.9μm)/広角カメラ(F2.0)で、こちらもQuad Pixel Technologyで1画素1.8μm相当に。
主な仕様は12GB LPDDR5内蔵メモリー(RAM)や256GB内蔵ストレージ、5000mAhバッテリー、急速充電「TurboPower」(18W)、ワイヤレス充電(15W)、ワイヤレス給電(5W)、USB Type-C端子(USB 3.1)、3.5mmイヤホンマイク端子、Android 10など。
その他、Wi-Fi 6に対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileoなど)、オーディオメーカー「Waves」によってチューニングされたデュアルステレオスピーカー、マイク×3など。
センサー類は加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、環境光センサー、センサーハブ、気圧センサー。携帯電話ネットワークは5G NR方式や4G LTE方式、3G UMTS方式、2G GSM・CDMA方式に対応し、4G LTEはDL Category 22およびUL Category 18をサポートしており、アメリカ向けの対応周波数帯は以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズが1つのシングルSIM。
5G: mmWave band n260/n261
5G: sub-6GHz band n2/5/41/66/71/77/78
4G: LTE band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/25/26/28/29/30/34/38/39/40/41/42/46/48/66/71
3G: WCDMA band 1/2/4/5/8
2G: CDMA band 0/1
2G: GSM band 2/3/5/8
motorola edge
motorola edgeはディスプレイは同じく左上にパンチホールのあるアスペクト比19.5:9の約6.7インチFHD+(1080×2340ドット)有機ELで、90Hzや画面内指紋センサーに対応し、違いとしては背面パネルがプラスチックとなっています。画面占有率は90%で、生活防水・防塵(IP52準拠)に対応。
サイズは約161.64×71.1×9.29mm、質量は約188g、本体カラーはSolar BlackおよびMidnight Magenta。主な仕様は6GB RAMおよび128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4500mAhバッテリー、急速充電「TurboPower」(18W)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、Android 10など。気圧センサーやワイヤレス充電、ワイヤレス宮殿は非対応。
リアカメラは約6400万画素CMOS(1画素0.8μm)/広角カメラ(F1.8)および画角117°の約1600万画素CMOS(1画素1.0μm)/超広角・マクロカメラ(F2.2)、光学2倍ズームに対応した約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/望遠カメラ(F2.4)のクアッド構成、フロントカメラは約2500万画素CMOS(1画素0.9μm)/広角カメラ(F2.0)のシングル構成。
リアカメラの広角カメラとフロントカメラはQuad Pixel technologyに対応し、それぞれ1画素1.6μm相当と1画素1.8μm相当で撮影可能。その他、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)のWi-Fi、Bluetooth 5.1、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileoなど)、オーディオメーカー「Waves」によってチューニングされたデュアルステレオスピーカー、マイク×2など。
携帯電話ネットワークは5G NR方式や4G LTE方式、3G UMTS/HSPA+方式、2G GSM方式に対応し、4G LTEはDL Category 16およびUL Category 13をサポートしており、ヨーロッパ向けの対応周波数帯は以下の通り。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズが1つのシングルSIMと2つのデュアルSIMがあり、デュアルSIMモデルは片方がmicroSDXCカードと共用となっています。
5G: 1/2/3/5/7/25/28/38/41/66/71/78 | 4G: LTE band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/20/25/2628/32/38/39/40/41/66/71 | 3G: UMTS band 1/2/4/5/8| 3G: CDMA band bc0/bc1/bc10 | 2G: GSM band 2/3/5/8
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(引用元:livedoor news)