Motorolaがミッドレンジスマホ「moto g8」を発表!日本でも発売へ |
Lenovo傘下のMotorola Mobilityは5日(現地時間)、同社の普及価格帯向けスマートフォン(スマホ)「moto g」シリーズの新製品「mogo g8(型番:XT2045)」を発表しています。すでにブラジルで販売を開始し、数週間で欧州やアジア、南米、オーストラリアに投入されるとのこと。
価格はブラジルではR$ 1,143.12(約26,000円)。なお、すでに紹介しているようにmoto g8となる「XT2045-6」が日本の工事設計認証(いわゆる「技適」)を取得しているため、日本で発売される可能性は高いと思われます。
参考までに日本での発売が発表された上位モデル「moto g8 plus」がブラジルではR$ 1,359.15(約31,000円)となっているため、日本の販売価格となる税込38,800円)からすると、moto g8の希望小売価格は税込で3万円台前半、税抜なら2万円台もありえなくはなさそうです。
moto g8は同社のミッドレンジクラスとなるmoto gシリーズの最新機種である「moto g(第8世代)」におけるベースモデルで、基本性能はほぼmoto g8 plusと同等ながらディスプレイの解像度やカメラの画素数などを抑えることで低価格化しています。
背面に搭載されているリアカメラはトリプル構成で、レーザーオートフォーカスに対応した約1600万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F1.7)および画角118°の約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2)、最短2cmまで寄れる約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.2)となっています。
製品 | moto g8 | moto g8 plus | moto g8 power |
画面 | 6.4型HD+ (パンチホール) |
6.3型FHD+ (U型ノッチ) |
6.4型FHD+ (パンチホール) |
大きさ | 161.27×75.8×8.95mm | 158.4×75.8×9.1mm | 155.95×75.84×9.63mm |
重さ | 188.3g | 188g | 197g |
SoC | Snapdragon 665 | Snapdragon 665 | Snapdragon 665 |
RAM | 4GB | 4GB | 4GB |
ストレージ | 64GB | 64GB | 64GB |
microSDXC | ○ | ○ | ○ |
電池容量 | 4000mAh | 4000mAh | 5000mAh |
背面カメラ | 16MP/F1.7(広角) 8MP/F2.2(超広角) 2MP/F2.2(マクロ) |
48MP/F1.7(広角) 16MP/F2.2(超広角) 5MP/F2.2(深度) |
16MP/F1.7(広角) 8MP/F2.2(超広角) 8MP/F2.2(望遠) 2MP/F2.2(マクロ) |
前面カメラ | 8MP/F2.0(広角) | 25MP/F2.0(広角) | 16MP/F2.0(広角) |
また画面はmoto g8 plusでは上部中央に面積の狭いU型ノッチが配置されていますが、moto g8は大容量バッテリーモデル「moto g8 power」と同じく画面左上にパンチホールが配置されており、アスペクト比9:19の縦長な約6.4インチHD+(720×1560ドット)IPS液晶「Max Vision display」(約269ppi)を搭載し、画面占有率は約88%となっています。
またパンチホール部分にフロントカメラは約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.0)を搭載。サイズは約161.27×75.8×8.95mm、質量は約188.3g、本体カラーはPearl WhiteおよびNeon Blueの2色展開。背面に指紋センサーを搭載。撥水仕様。4000mAhバッテリーを搭載し、急速充電(10W)に対応。
主な仕様はmoto gシリーズでは最速のQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 665」(オクタコアCPU「2.0GHz×4+1.8GHz×4」+Adreno 610 GPU)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GB)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子。
その他、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、環境照度センサー、センサーハブ、マイク×2など。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストール。
SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、片方はmicroSDXCカードと共用で、携帯電話ネットワークはLTE DL Category 13およびUL Category 5をサポートし、対応周波数帯は販売される国・地域によって異なりますが、欧州向けは以下の通り。
2G: GSM band 2/3/5/8,
3G: WCDMA band 1/2/4/5/8,
4G: LTE band 1/2/3/4/5/7/8/20/38/40/41
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(引用元:livedoor news)