もうレジに並ぶ必要なし!マクドナルドのモバイルオーダーを利用してみた。テイクアウトだけでなく、店…

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ゼロから始めるスマートフォン


既報通り、日本マクドナルドが展開するハンバーガーチェーン「マクドナルド」においてスマートフォン(スマホ)などで注文できるサービス「モバイルオーダー」を全国47都道府県に拡大しました。

マクドナルドは1月末時点で日本全国で約2900店舗あるということですが、1月28日からはそのうちのほとんどとなる約2700店舗でモバイルオーダーができるようになっています。

そこで本記事では実際にマクドナルドのモバイルオーダーを使ってみましたので、やり方や体験して感じたことなどを画像を交えて紹介したいと思います。

【モバイルオーダーとは】

モバイルオーダーはスマホなどで注文して支払いをすることで、レジとは別のカウンターですぐに商品を受け取れるサービスです。自分のスマホでゆっくりメニューを選べますし、レジに並ぶ必要がないので混雑時は時間が省けます。

またモバイルオーダーを使えば、店舗に行って席に座ったままスマホで注文&支払いをし、スタッフに席まで商品を届けてもらうこともできます。

これにより、例えば、子どもが小さいうちはレジに並んで注文や支払いをするのは一苦労ですから、席に座ったままで完結するモバイルオーダーには助けられることでしょう。

【対応店舗は?】

マクドナルドでは1月28日から全国展開となり、都市部はもちろん地方でも多くの店舗がモバイルオーダーに対応しました。対応店舗はマクドナルド公式Webサイト「お店・サービス | McDonald's Japan」やモバイルオーダーアプリで確認できます。

【対応機種は?】

モバイルオーダーの利用には専用のスマホなど向けアプリ「マクドナルド モバイルオーダー」が必ず必要で、パソコン(PC)などで Webブラウザーからは注文できません。マクドナルド モバイルオーダーアプリは、iOS10以降またはAndroid 6.0(開発コード名. Marshmallow)以降を搭載した機種にインストールできます。

【利用のおおまかな流れ】

・テイクアウトの場合

 1. アプリで注文
 2. 店まで行く
 3. アプリで支払い(受付番号発行&調理が開始される)
 4. 店内モニターに受付番号が表示される
 5. カウンターで商品を受け取る

・店内で食事(カウンターで受け取る場合)

 1. 店まで行く
 2. 席に着く
 3. アプリで注文
 4. アプリで支払い(受付番号発行&調理が開始される)
 5. 店内モニターに受付番号が表示される
 6. カウンターで商品を受け取る

・店内で食事(席に運んでもらう場合)

 1. 店まで行く
 2. 席に着く
 3. アプリで注文(このときテーブル番号を入力する)
 4. アプリで支払い(受付番号発行&調理が開始される)
 5. 商品が席まで運ばれる


テーブル番号

【詳しい手順(テイクアウトの場合)】

1. 「マクドナルド モバイルオーダー」アプリをインストールします。

 「マクドナルド モバイルオーダー」をストアで開く

2. アプリを開き、「モバイルオーダーをはじめる」をタップします。

3. 「店舗を選択してください」をタップします。

[ヒント]位置情報利用の許可設定が表示された場合は「Appの使用中は許可」を選択します。

4. 商品を受け取る店舗をタップします。

5. 「注文をはじめる」をタップします。

6. メニューを選び「注文を確認する」をタップします。

7. 「注文を決定する」をタップします。

8. 受取店舗に到着後、「店舗に到着」をタップします。

9. 「テイクアウト」をタップします。

10. 支払い方法を選択して「支払いを確定する」をタップします。

11. 店内モニターに受け取り番号が表示される。

12. カウンターにて商品を受け取る

【よくある質問から抜粋】

・支払い方法は?

クレジットカードはVISA、Mastercard、JCB、Dinersブランドのカードに対応。電子マネーはLINE Pay(iOSのみ)が利用できます。アプリ上で決済する形になり、店頭で現金払いすることはできません。

・ドライブスルーにも対応してる?

ドライブスルーには対応していません。車の場合は駐車場に車を止め、店頭で受け取り、退店する流れになります。

・ポイントはつく?

マクドナルド自体は楽天ポイントサービスとdポイントサービスに対応してますが、モバイルオーダーではこれらのポイントは貯まりません。

この他、マクドナルド公式サイトの「よくある質問」コーナーにてより多くの情報が掲載されていますので不安な方はざっと目を通してみると良いと思います。

【実際どう?利用後の感想】

調理開始のタイミングはお店で支払いを終えた時なので、ピザのテイクアウト注文のような感覚でいると、予想していたよりもスピーディーじゃないと感じてしまうかもしれません。

モバイルオーダーのメリットが最大化されるのは混雑時です。レジに並ばなくてよい分、確実に時間を短縮できます。また自分のスマホを見ならがのんびりメニューを選べるのも良いです。後ろに並んでいる人やレジのスタッフさんを気遣って自分の優柔不断をセーブする必要がありません。

今回利用した店舗は比較的地方にあり、しかも利用した時間帯が朝方でしたので、調理開始から提供までの時間はとても短かったです。これが混雑時にはどう変化するのか、今後試してみたいところです。

時間短縮以外の点では冒頭にも書きましたが、席に座ったまま注文し、商品を席まで運んでもらえるシステムは特に小さい子どもを連れたお客さんにとって救いの手になるのではないでしょうか。

ただ、混雑時はスタッフが不足がちですから、品が届けられるまで長く待たされてしまうなんてこともあるかもしれません。なお、マクドナルドではモバイルオーダーと合わせて席まで運んでもらえる「テーブルデリバリー」も対応店舗を拡大しています。

こちらのテーブルデリバリーの導入店舗は2月時点で約1700店舗とモバイルオーダーよりも少ないため、場合によってはテーブルまで運んでもらえないということもあるかもしれないので注意したいところです。

全国展開開始のタイミングでしたので混雑による影響か、ログインや決済のシステムが不安定になることが何度かありましたが、それを除けばアプリの使い勝手や利用時のフローはよく出来ていて、混乱することはありませんでした。

今後の課題は支払方法を充実させること、ポイントが貯まるようにすること、ドライブスルーへの対応といったところでしょうか。便利なのは確かなので、ひとつひとつクリアしていき、完成度を高めていって欲しいですね。


アプリ名:マクドナルド モバイルオーダー
価格:無料
カテゴリー:フード&ドリンク
開発者:日本マクドナルド株式会社
バージョン:0.1.19
Android 要件:5.1以上
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=com.orderPay


アプリ名:マクドナルド モバイルオーダー
価格:無料
カテゴリー:フード/ドリンク
開発者:日本マクドナルド株式会社
バージョン:1.5.5
互換性:iOS 9.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id1315442352?mt=8


記事執筆. ゼロから始めるスマートフォン

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(引用元:livedoor news)

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