5Gやデュアルスクリーンに対応した新フラッグシップスマホ「LG V60 ThinQ 5G」は日本ではNTTドコモとソ…

日本向けの5Gスマホ「LG V60 ThinQ 5G」がFCC通過！NTTドコモとSoftBank向けか

米連邦通信委員会（FCC）は5日（現地時間）、LGエレクトロニクス（以下、LG）製の5G対応スマートフォン（スマホ）が2020年2月3日付けで認証取得していることを公開しています。FCC IDは「ZNFOA2001」で、同製品は「OA2001」とは別のモデル名「KA2004」も併記されています。

同製品は公開されている資料からデュアルスクリーン「LM-V605N」に対応することが記載されており、LM-V6**シリーズは先ごろ発表された「LG V60 ThinQ 5G」となり、日本向けの認証（いわゆる「技適マーク」）が電子式表示に記載されているため、日本向けのLG V60 ThinQ 5Gとなると見られます。

また過去のLG製品のFCC IDからモデル名が「O」で始まるものはNTTドコモ向け、「K」で始まるものはソフトバンク向けであるため、これまで韓国メディアが日本でLG V60 ThinQ 5Gが3月末に発売されると報じてしましたが、日本では恐らくNTTドコモとソフトバンクから販売されることになりそうです。

LG V60 ThinQ 5GはLGの最上位モデル「LG V」シリーズの最新機種で、日本では昨年末にSoftBankから発売された「LG G8X ThinQ」のようにディスプレイ付の専用ケース「LG Dual Screen」を装着することでデュアルスクリーンスマホにもなるハイエンドモデルです。

ディスプレイは上部中央にU型ノッチ（切り欠き）を配置したアスペクト比9：20.5の縦長な約6.8インチFHD+（1080×2460ドット）有機EL「P-OLED FullVision」（約395ppi）を搭載し、HDR10+をサポートするほか、画面内指紋センサーを搭載しています。G Dual Screenも同じ約6.8インチFHD+有機EL。

主な仕様はSnapdragon 865および8GB内蔵メモリー（RAM）、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、5000mAhバッテリー、USB Type-C端子、防水、防塵、耐衝撃、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、NFC、FMラジオ、ステレオスピーカー、32-bit Hi-FiクアッドDAC位置情報取得、急速充電（最大25W）など。

カメラは背面のリアカメラが約6400万画素CMOS（1画素0.8μm）／広角レンズ（画角78°・F1.8）および約1300万画素CMOS（1画素1.0μm）／超広角レンズ（画角117°・F1.9）、深度測位用のZカメラ（ToFレシーバー・エミッター）のトリプルカメラ、前面のフロントカメラは約1000万画素CMOS（1画素1.22μm）／広角レンズ（画角72.5°・F1.9）のシングルカメラに。

サイズと質量は本体が約169.3×77.6×8.9mmおよび約214g、LG Dual Screenが約175.9×86×14.9mmおよび約134gで、本体カラーは本体がClassy BlackおよびClassy White、LG Dual ScreenがBlackおよびWhiteのそれぞれ2色展開。その他の詳細な製品情報は『5Gやデュアルスクリーンに対応した新フラッグシップスマホ「LG V60 ThinQ 5G」が発表！日本でも発売と韓国メディアが報じる – S-MAX』をご覧ください。

なお、FCC IDはNTTドコモ向け「LG style2 L-01L」が「ZNFOJ1928」、SoftBank向け「LG G8X ThinQ（型番：901LG）」が「ZNFKA1935」、「LG K50（型番：802LG）」が「ZNFKF1919」、Y!mobile向け「Android One X5（型番：X5-LG）」が「ZNFKX1801」などとなり、同社製品で他にOから始まるものでNTTドコモ以外、Kから始まるものでソフトバンク以外はないので恐らくそうしたメーカー内におけるモデル名の規則があるものと推測されます。

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・ZNFOA2001 – OET List Exhibits Report – FCC

（引用元：livedoor news）

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