トーンモバイル向けスマホ「TONE e20」が発表!2月20日発売で、価格は2万1780円。AIで裸などの不適切な…

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トーンモバイル向けスマホ「TONE e20」が登場!2月20日発売


フリービット傘下のドリーム・トレイン・インターネット(以下、DTI)は14日、同社がNTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「トーンモバイル」向け新製品として家族3世代を対象としたスマートフォン(スマホ)「TONE e20」を2020年2月20日(木)に発売すると発表しています。

TONE e20は前機種「TONE e19」と比べてAI(人工知能)やML(機械学習)を活用した機能および基礎性能が大幅に向上しており、価格は税抜19,800円(税込21,780円)となっています。また2月20日9時までに事前予約をした場合にTポイント500ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施しています。

なお、TONE e20はすでに2月19日時点で対前年比約6倍の予約申込を受けているとのことで、緊急の増産を行うことになったほか、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による影響で工場の稼働が低下して増産に時間がかかる懸念に対応し、TONE e19の追加販売を実施するとのこと。

さらにTONE e19の追加販売については購入した人にTポイント3,000ポイント分を付与し、価格が税抜19,800円(税込21,780円)ですが、実質3,000円引きの18,780円相当となるとしています。

なお、TONE e20はトーンモバイル取扱点の「カメラのキタムラ」や「TSUTAYA」の店頭にて実機を確認できるものの、事前予約受付時点で大変好評となっているため、事前に店舗へ電話などで確認の上、来店するよう案内しています。

TONE e20は大画面6.26インチやトリプルカメラなどの基本性能をトーンモバイルの従来機であるTONE e19と比べて大幅に向上させながらも買い求めやすい据え置き価格で、家族3世代で安心して使えるスマホ向けサービスが提供されるエントリースマホです。

画面は上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:19.5の縦長な約6.26インチHD+(720×1520ドット)ISP液晶を搭載し、TONE e19(約5.93インチ)から大画面化しただけでなく、ノッチの小型化や狭額縁(ベゼル)化によってより全画面感が増しているとのこと。

また背面には指紋センサーやトリプルカメラを搭載し、像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応した約1200万画素CMOS(1画素1.25μm)/広角レンズ(焦点距離27mm相当)に加え、画角120°の約1300万画素CMOS/超広角レンズ(焦点距離16mm相当)と奥行き用の約200万画素CMOSとなっています。

利用者の安全を守る「TONEあんしんAI」をアップデートし、AIで裸やそれに近い服装などの不適切な写真・動画の撮影を規制することによって昨今問題となっている自画撮り被害を防ぐ「AIフィルター」を搭載した新機能「TONEカメラ」が提供されます。

TONEカメラでは写真ではシャッターを切った後にAIが不適切だと判断した場合は「撮影不可のアラート」が1〜2秒間表示され、撮影した画像は保存されず破棄され、動画では不適切な映像を検出した場合に同じく「撮影不可のアラート」が1〜2秒間表示されて撮影した動画全体が保存されず破棄されるようになっているとのこと。

フロントカメラは約800万画素CMOSとなっており、生体認証は顔認証にも対応。また子どもなど向けの管理・制限機能に対応した「TONEファミリー」と合わせて利用することで、標準カメラアプリを無効かつ新たなカメラアプリの追加を禁止すれば、TONEカメラのみでより安全にスマホを使えるようになります。

また「TONE見守り」と連携しているため、TONEカメラで不適切と判定された撮影があった場合には保護者にフィルターのかかった画像・動画を位置情報とともに通知するとのこと。なお、TONEカメラはオンデバイスAI技術を採用しており、AIでの判断はTONE e20本体で処理されるため、プライバシーは守られるということです。

TONEカメラの機能は特許出願中で、さらにフリービットグループによるブロックチェーン関連技術「The Log」を世界で初めてコンシューマー向けに提供し、スマホなど向けサービスに採用して改ざん不可能なインターネットインフラの提供をめざすとしています。

サイズは約159×76.5×8.2mm、質量は約175g、本体カラーはホワイトの1色のみ。外観はトーンモバイルの前身であるfreebit mobileのトータルプロデューサーも努めていた日本と中国を股に掛けて幅広い領域で活躍する迫慶一郎氏が監修しており、背面パネルを1枚のガラスをイメージしたガラス風に仕上げられた美しいなめらかなデザインとなっています。

主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P22(MT6762W)」(12nmプロセスで製造された64bit対応の2.0GHz ARM Cortex-A53オクタコアCPU、PowerVR GE8320 GPU)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GB)、3900mAhバッテリー(取外不可)、microUSB端子、3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPSなど)、NFC Type A/Bなど。

携帯電話ネットワークは4GのFDD-LTE方式におけるBand 1および3、5、8、18、19、26、28、TDD-LTE方式におけるBand 38および41、3GのW-CDMA方式における1および2、5、6、8、19、2GのGSM方式における850および900、1800、1900MHzに対応し、SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)が2つでデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、片方はmicroSDXCカードと共用となります。

付属品はACアダプターおよびmicroUSBケーブル、置くだけサポート。なお、TONE e20はTONE e19と同様にWikoの親会社であるTinno Mobile TechnologyのODMとされており、Wikoが販売する「Wiko View3」ベースとなっており、日本向けの認証もWiko View3と同様にWikoの日本法人であるWiko Japanが取得しているため、実質的にはWiko製と言って良さそうです。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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