SoftBank・Y!mobile向け「DIGNO ケータイ3」が登場!3月上旬以降に発売予定 |
ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は23日、携帯電話サービス「SoftBank」および「Y!mobile」向けの新商品として使いやすさと相手の声の聞き取りやすさを追求して電話が快適に利用できる折りたたみ型フィーチャーフォン(以下、ケータイ)「DIGNO ケータイ3」(京セラ製)を2020年3月上旬以降に発売すると発表しています。
販路はソフトバンクショップやワイモバイルショップ、量販店などのSoftBank・Y!mobile取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」や「ワイモバイルオンラインストア」となっており、価格は現時点では未定で後日案内される予定。またソフトバンクではSoftBank向けとしてDIGNO ケータイ3からカメラとワンセグを非搭載にした「DIGNO ケータイ3 for Biz」を2020年2月下旬に発売するとのこと。
DIGNO ケータイ3はSoftBankおよびY!mobile向けのOSにAndroidを採用したことで4G LTEやVoLTEに対応したケータイ(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)の操作性を踏襲したAndroidケータイ「DIGNO ケータイ」の最新機種で、2017年12月に発売された「DIGNO ケータイ2」の後継機種です。なお、型番はSoftBank向けが902KC、Y!mobile向けが903KCとなっています。
DIGNO ケータイシリーズで好評な防水(IPX5、IPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)、米国国防総省(いわゆる「米軍」)が定める耐久試験「MIL-STD-810G」(以下、MIL規格)に準拠した耐衝撃性能を有したタフネスモデルとなっており、さらにアルコールなどを含ませた布での拭き取り試験をクリアしているので汚れても除菌シートなどで拭きとることができるようになっています。
また約3.4インチFWVGA(480×854ドット)TFT液晶(最大1677万色)で画面も見やすく、約0.9インチ36×128ドット有機ELサブディスプレイを引き続いて搭載。一方でDIGNO ケータイ2から約1.4倍大きく振動する「でかバイブ」で電話やメールの着信を分かりやすくお知らせしてくれるようになっています。
さらに10分以内に同一相手から複数回の不在着信があった場合に段階的に着信音を大きくする機能や不在着信を定期的に音やバイブで通知する機能などにより、大切な連絡を見逃しにくくなっており、前機種からレシーバー穴の面積が約1.5倍大きくなり、耳を当てる位置を気にせず通話でき、騒がしい場所や相手の声が小さい場合でもしっかり聞こえる大型のレシーバーや相手の声を聞き取りやすい音質に設定変更できる機能を搭載するなど、聞き取りやすさにもこだわっています。
また1700mAhバッテリーも同様で、1週間以上の電池持ちを実現し、充電を85%までに抑える「バッテリーケアモード」によって電池の劣化を軽減し、長期間の利用を可能にしており、充電端子は新たにUSB Type-Cを採用しました。連続通話時間は4G(VoLTE)で約650分、3G(W-CDMA)で約910分、2G(GSM)で約420分、連続待受時間は4Gで約600時間、3Gで約740時間、2Gで約650時間、充電時間は約140分。なお、SoftBank版では充電器が同梱されるとのこと。
数字キーなどのダイヤルキーは独立したボタンを搭載しているのでメールなどの文字入力を快適に行え、よく使う機能などをワンタッチで起動できる「カスタマイズキー」を搭載し、連絡先やアプリなどを最大3つまで登録し、いつでもすぐに利用可能。なお、人気のコミュニケーションサービス「LINE(ライン)」には非対応となっています。
持ち上げたことを検知し、自動でサブディスプレイを点灯したり、着信などのお知らせを再通知したり、目覚め後の初めての歩行を検知し、自動でアラームのスヌーズを解除したり、イヤホンやヘッドホン接続時に、利用頻度の高い機能を自動表示するなど、普段の行動やライフスタイルに合せて、最適な機能を補助する「オートアシスト」機能にも対応。
その他、ワンセグやFMラジオ、歩数計にも対応し、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)にも対応しているため、自宅や会社などのWi-Fiネットワークなどに接続することができるほか、テザリングを利用して外出先でパソコン(PC)などをインターネットに接続することも可能。また通話を録音した音声データをmicroSDHCカード(別売)に保存することもできるということです。
通信方式および対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、8、3GのW-CDMA方式でBand IおよびII、IV、VIII、2GのGSM方式で900および1800、1900MHz。通信速度はLTE UE Category 4による下り最大112.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbps、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズを採用。高音質通話サービス「VoLTE」や「HD Voice(3G)」にも対応。
その他の仕様ではQualcomm製チップセット「Snapdragon 210(MSM8909)」(1.1GHzクアッドCPU)や1GB内蔵メモリー(RAM)、8GB内蔵ストレージ、microSDHCカードスロット(最大32GBまで)、約800万画素CMOSアウトカメラ、Bluetooth 4.2、赤外線通信、位置情報取得(A-GPS)、緊急速報メールなど。サイズ(折りたたみ時)が約112×51×17.9mm、質量が約131g、本体色はシルバーおよびピンク、ブラック(SoftBankのみ)の3色展開。フルセグやVoLTE(HD+)には非対応。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
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最大通信速度(下り/上り) | 112.5Mbps/37.5Mbps | |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×112×17.9mm(折りたたみ時) | |
重さ | 約131g | |
連続通話時間/ 連続待受時間 |
FDD-LTE網 | 約650分/約600時間 |
W-CDMA網 | 約910分/約740時間 | |
GSM網 | 約420分/約650時間 | |
フルセグ/ワンセグ | −/〇 | |
ディスプレイ | メイン | 約3.4インチ フルワイドVGA(854×480ドット) TFT |
サブ | 約0.9インチ 有機EL |
|
カメラ(画素数/タイプ) | 有効画素数約800万画素/CMOS | |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP5X | |
Bluetooth | Ver.4.2 | |
外部ストレージ/推奨容量 | microSDHCカード(別売)/最大32GB | |
内蔵ストレージ | 8GB | |
内蔵メモリー(RAM) | 1GB | |
CPU(クロック数/チップ) | クアッドコア(1.1GHz)/MSM8909 | |
電池容量 | 1700mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) | |
カラーバリエーション | シルバー、ブラック(SoftBankのみで取り扱い)、ピンク | |
メーカー | 京セラ |
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(引用元:livedoor news)