決済サービス「Paidy 後払い」で不正利用! |
Paidyは14日、同社が提供するクレジットカード(以下、クレカ)不要で後払いできる決済サービス「Paidy」を悪用した詐欺で利用者に多大な迷惑をかけたとして「心よりお詫び申し上げます」と謝罪しています。なお、被害に遭った人には不当な経済的負担をかけることがないよう全社を挙げて対応しているとのこと。
また同社としては詐欺に関する被害届を警察に提出する予定であり、今後警察の捜査に全面的に協力するとともに悪意ある人に対しては損害賠償を請求する所存だとし、さらに今後不正利用防止策の見直しを行い、再発防止を徹底していくとしています。
同時に当面は被害拡大を防ぐため、悪用の懸念が高い取引におけるPaidy決済サービスの提供を一旦制限もしくは停止し、本件の対応が完了次第、早急にサービスを再開する予定だということです。日頃、Paidyを利用している人にも迷惑をかけるとして「重ねて心よりお詫び申し上げます」とのことです。
Paidyは翌月にまとめて払えるオンライン向け決済サービスとして2014年10月にPaidy 翌月払いを提供開始し、これまでAmazon.co.jpやビックカメラ.com、楽天 ラクマ、DMM.comなどのさまざまなオンライン通販やオンラインサービスにおける支払いに使えるようになっています。
今回、起きた問題は悪意ある人がメルカリなどのフリマアプリで取得した情報を不正に使い、Paidyの加盟店であるWebサービスでPaidy決済を利用して詐欺行為を行ったもの。詳細に関しては加盟店を含めた関係各社と連携を取り、現在対応しているとのこと。なお、同社では「買い物の際の本人確認は、SMSによる認証を行い、不正利用を防ぎます」としていました。
Paidy翌月払いを悪用した架空出品詐欺の流れ pic.twitter.com/QKFoWNBep7
— piyokango (@piyokango) January 14, 2020
(引用元:livedoor news)
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