新しいMicrosoft Officeアプリがリリース!WordやExcel、PowerPointを統合 |
Microsoftは4日(現地時間)、WordやExcel、PowerPointなどが使える新しいスマートフォン(スマホ)向け「Microsoft Office」アプリを提供すると発表しています。まずはパブリックプレビュー版が先着10000人に提供され、86日間限定ながら無料で試すことができるということで、今後はタブレット向けにも提供するとしています。
パブリックプレビューはAndroidおよびiOS向けに提供されており、Androidの場合にはアプリ配信マーケット「Google Playストア」におけるプレビューグループに参加してインストール、iPhoneの場合には開発者がベータ版をテストするためのアプリ「TestFlight」にて提供されています。なお、Google Playストアのプレビューグループに参加できない場合はこちらから参加するよう案内されています。
MicrosoftではこれまでにもAndroidやiPhone、iPad向けにWordやExcel、PowerPointなどのアプリが提供されていますが、新たにこれらが統合されたMicrosoft Officeアプリが提供されます。なお、従来のWordやExcel、PowerPointなどのアプリも今後もサポートは継続されるとのことです。
新しいOfficeアプリはスマホなどのモバイルデバイス向けに最初から設計されており、シンプルで効率が良く、モバイルでの利用に最適化されており、モバイルデバイスでデータを入力してOfficeドキュメントを作成するための独自の方法を適切に組み込んでいるとのこと。その上で、各アプリを1つにまとめて統合したということです。
これにより、すべてのOfficeドキュメントが1か所にまとめられ、複数のアプリを切り替える必要が減り、これまでの複数のアプリに分かれていた場合と比較してストレージ容量が大幅に削減されたとのこと。またカメラなどのモバイルデバイスの長所を活用する新しい機能を追加して独自の方法でコンテンツを作成できるようにしました。
例えば、表の画像をカメラで撮影してExcelのシートに変換してデータとして扱えるようになっていたり、アプリに統合されたOffice Lens機能を使用してホワイトボードやドキュメントの自動強化されたデジタル画像を作成できるとのこと。
さらに新しいアクションペインを追加し、すべてを1か所で行う必要がある一般的なモバイルでの作業の多くを成し遂げるのに役立つとしています。その他にも作成したOfficeドキュメントはPDFに変換でき、PDFに署名もでき、QRコードをスキャンしてファイルとリンクを結びつけます。
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(引用元:livedoor news)