SIMフリースマホ「OUKITEL C17 Pro」と「OUKITEL C15 Pro」が技適通過!1万円ちょっとで流行りの縦長全…

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総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにYunji Intelligent Technology(云基智能科技)がスマートフォン(スマホ)「C17 Pro」(認証番号:211-190806)および「C15 Pro」(認証番号:211-190504)の相互承認(MRA)による工事設計認証(いわゆる「技適」)をBay Area Compliance Laboratoriesによって取得しています。

これらは同社が「OUKITEL」として展開するスマホ「OUKITEL C17 Pro」および「OUKITEL C15 Pro」で、OUKITEL C15 Proはすでに総合オンラインストア「Amazon.co.jp」( http://www.amazon.co.jp )にてSIMフリーで販売されており、OUKITEL C17 Proも8月に発表されて海外で発売されたばかりですが、同様に近く日本でも販売されると見られます。


総務省が公開している認証情報の一部

Yunji Intelligent Technologyは中国・広東省深圳市に拠点を置くスマホなどの携帯電話メーカーで、2007年に設立され、OukiやQiiki、Sam’sなどのブランドを展開し、2009年には中国の携帯電話会社であるChina MobileやChina Telecom、Chine Unicomへ端末を納入し、2013年には320万台を集荷しています。

そんな同社が2015年からOUKITELブランドを展開しており、2016〜2017年には中国のトップ15に入り、5年以内にトップ10入りをめざしているとのこと。同時に海外展開も積極的に行っており、日本をはじめとしてアジアや欧州などさまざまな国・地域で販売を行っているほか、大手メーカーのOEMも製造しているということです。


OUKITEL C17 Pro

OUKITEL C17 Proは同社のボリュームゾーン向けの最新機種で、画面左上にパンチホールを採用したアスペクト比9:19.5の縦長な約6.35インチHD+(720×1560ドット)ISP液晶やMediaTek製チップセット(SoC)「Hellio P23(MT6763)」(2.0GHz ARM Cortex-A53×8 CPU、700MHz ARM Mali-G71 MP2 GPU)などを搭載したエントリースマホです。

画面占有率は90%で、画素密度は271ppi、ディスプレイは5点マルチタッチに対応し、AGC(旭硝子)製強化ガラスで覆われているとのこと。サイズは約158×75.3×8.8mm、質量は約159g、本体カラーはBlack(黒)およびSunrise(赤)、Twilight(青)の3色展開。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストールし、Google PlayやGMSも搭載。

基本スペックは4GB内蔵メモリー(RAM)および64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3900mAhバッテリー、USB Type-C端子(USB 2.0)、約1300万画素CMOS/広角レンズ+約500万画素CMOS/超広角レンズ+約200万画素CMOS/奥行用のトリプルリアカメラ、約500万画素CMOSのフロントカメラ、IEEE802.11a/b/g/n準拠(2.4および5GHz帯)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、FMラジオなど。

リアカメラのメインセンサーはソニー製、USBはOTG対応、生体認証は背面に指紋センサーを搭載するほか、顔認証もサポート。ジャイロセンサーや地磁気センサー、電子コンパス、位置情報取得(A-GPSなど)に対応。nanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMで、携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。

[4G]
FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A
TDD-LTE: B40

[3G]
W-CDMA: B1/B2/B4/B5/B8

[2G]
GSM: B2/B3/B5/B8


OUKITEL C15 Pro

一方、OUKITEL C15 Proは一世代前で画面上部中央に水滴型ノッチを採用したアスペクト比19.2:9の縦長な約6.088インチHD+(600×1280ドット)IPS液晶やMediaTek製SoC「Helio A22(MT6761)」(2.0GHz ARM Cortex-A53×8 CPU、660MHz IMG GE8300 GPU)、3GB RAM、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3200mAhバッテリー、microUSB端子などとなっています。

カメラは背面が約800万画素CMOS+約200万画素CMOS、前面が約500万画素CMOS、センサーは重力・近接・光・指紋、通信はWi-FiやBluetooth、nanoSIMカード×2の携帯電話ネットワーク(GSM・W-CDMA・LTE)、OSはAndroid 9.0 Pieとのこと。サイズは約155.6×73.3×8.9mm、質量は約178g、本体カラーはBlackおよびPurple、Greenの3色展開。Amazon.co.jpでは11,999円で販売されており、NTTドコモやソフトバンク、それらの仮想移動体通信事業者(MVNO)で利用できるとしています。

スマートフォン OUKITEL C15 Pro 4G SIMフリースマートフォン本体 3GB RAM + 32GB ROM 6.1インチHD +大画面Android 9.0 携帯電話 デュアルSIM グローバルLTEバンド対応スマホ8MP + 2MP / 5MPカメラフェイスと指紋ロック解除 (星空ブルー) [エレクトロニクス]
OUKITEL 2019


記事執筆:memn0ck

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・総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | 211-190806
・総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 | 211-190504
・OUKITEL C17 Pro with triple camera and 4GB+64GB
・OUKITEL C15 Pro with waterdrop display and 3GB+32GB
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(引用元:livedoor news)

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