TGS 2019のASUS・Google・HUAWEIブースをまとめてレポート! |
千葉県・幕張メッセにて2019年9月12日(木)から15日(日)の4日間に渡って国内最大を誇るゲームとその関連製品などの展示会「東京ゲームショウ2019(TGS 2019)」(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、共催:日経BP社)が開催されました(12日・13日はビジネスデイで、14日・15日が一般公開日)。
東京ゲームショウではコンシューマゲーム機やパソコン(PC)用のゲームの展示はもちろん、スマートフォン(スマホ)など向けのゲームアプリなども多く展示されているのですが、それ以外にもASUS JAPANや華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)などのメーカーやグーグル(以下、Google Japan)などのスマホなど向けサービスの展示なども行われていました。
そこで本記事ではTGS 2019にてブース展開をしていたGoogle Japanの「Google Play」関連、ASUS JAPANの最新ゲーミングスマホ「ROG Phone II」、ファーウェイ・ジャパンの独自アプリ配信マーケット「HUAWEI AppGallery」などの展示をまとめて紹介します。
【Google Playブース】
昨年に引き続いて巨大なガチャが存在感抜群だったGoogle Playのブース
Google JapanではGoogleのAndroid向けアプリ配信マーケット「Google Play」名義にて会場内にブースを出展していました。TGS 2019のオフィシャルアプリスポンサーとして昨年に引き続き、巨大ガチャやイベントステージといったブース展示のほか、会場内を回ってポイントを集めるポイントラリーやモバイルバッテリーの貸し出し(Google Pointのダイヤモンド・プラチナ会員限定)を行っていました。
モバイルバッテリーの貸し出しコーナー(画像=左)とGoogle Play Pointユーザーならだれでも利用OKだった充電ロッカー(画像=右)
Google Playのブースではアプリの購入やゲーム内の課金などで獲得できるポイントサービス「Google Play Point」を大きくアピールしていました。また昨年から引き続き開催されていたポイントラリーでは100ポイントごとに豪華景品やGooglePlayポイントが当たるブース内の巨大ガチャにチャレンジ可能でした。
この巨大ガチャでは今回初めてのポイント交換特典として会場内フードコートに出店していた各店舗の指定のフードメニューとの交換が可能で、筆者はステーキ丼と交換し、昼食代を浮かせることができました。
ポイントラリーのチェックポイントはどこにあるかすぐにわかるように場所が記されていました
【ファーウェイ・ジャパンブース】
ファーウェイ製品専用の独自アプリストアをアピール
ファーウェイ・ジャパンのブースではHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)製のスマホやタブレットにプリインストールされているファーウェイが提供している独自アプリ配信マーケット「HUAWEI AppGallery」の紹介とアプリ登録の呼びかけ、およびアピールを行っていました。
HUAWEI AppGalleryの画面
HUAWEI AppGalleryはファーウェイのスマホやタブレットにプリインストールされている専用のアプリ配信マーケットで、Google Playのようにアプリの購入や課金の制度も用意されているほか、アプリ開発用のミドルウェアも提供しており、ファーウェイによる手厚いサポートも特徴としています。
説明員によると、現在、ファーウェイではHUAWEI AppGalleryのサポートにも注力しており、アプリの登録をしてくれるソフトハウスや開発者を受け付けているとのこと。気になったアプリ開発者やソフトハウスの方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。
Google Playによるアプリ配布がされていない中国などでもアプリの配布が可能であることもアピール
【ROG(ASUS JAPAN)ブース】
国内でも発売の期待が待たれているROG Phone II
PC用ゲーミングチェアやデスクなどを製作しているバウヒュッテと共同で出展していたASUSTeK Computer(以下、ASUS)のゲーミングブランド「ROG」のブースですが、なんとブース内最奥に現時点では国内向けには未発表の最新ゲーミングスマホであるROG Phone IIが参考展示として実機で置かれていました。
ROG Phone IIはASUSのゲーミングブランドであるROGを関したスマホ「ROG Phone」の第2弾で、チップセット(SoC)にQualcomm製「Snapdragon 855 Plus」(フラグシップ向けの「Snapdragon 855」をクロックアップさせたさらにハイエンド仕様モデル)を採用し、特製の本体冷却システムを搭載するなど、ゲーミングモデルの名に恥じない超ハイエンド仕様のスペックのほか、豊富に用意された専用のオプションが特徴です。
グローバル向けには正式発表されており、日本での発売は明らかにされていませんが、すでに日本国内向けにも電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)が確認されているため、日本向けモデルの発売も期待されています。そこでさっそく、ブース内の説明員に今回展示されていたROG Phone IIについて尋ねたところ、「『今回のような場に持ってきた』ということは今後の情報にご期待ください」とのことでした。
今回の展示ではROG Phone IIの名前もなく、参考展示を示すポップが添えられたのみでした
今回の展示機については残念ながらお触り不可ということで、展示されていた機体を眺めるだけとなってしまいましたが、日本向けの発表が待ち遠しいですね!
オプションの外付け空冷ファンと思われる周辺機器も一緒に展示されてしました
ということで、駆け足ぎみにTGS 2019で見かけたモバイル関連で目を引いたブースのレポートをお送りいたしました。筆者の感想としては、それぞれが特色の大きく異なるブース展開をしていたのが楽しく、興味をそそられましたが、ご覧の皆さんは気になる展示がありましたでしょうか。
登場の待ち遠しい新機種やそれぞれのアプリ配信マーケットのアピールなど、これからも東京ゲームショウならではのモバイル関連の展示がありそうで、来年以降も今から楽しみにしたいと思います!
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(引用元:livedoor news)