auのiPhone 11シリーズは下り最大約1Gpbsに! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は12日、都内にて「au新サービス発表会」を開催し、携帯電話サービス「au」における「新auピタットプランN」などの「2年契約N」対象となる5つの新料金プランや端末購入施策「アップデートプログラムDX」、「au WALLET ポイントプログラム」へのステージ制導入などを発表しました。
発表会では登壇したKDDI取締役執行役員専務 コンシューマ事業本部長の東海林崇氏が台風15号の被害があった方に「心からお見舞い申し上げます」と述べ、さらに停電などの影響でauでも通信障害が起きていることに対して「全社一丸となって復旧している」と説明しました。
また料金プランやポイントプログラムなどのほか、auのネットワークについても説明が行われ、Appleから9月10日(現地時間)に発表されたばかりの新しいスマートフォン(スマホ)「iPhone 11」および「iPhone 11 Pro」、「iPhone 11 Pro Max」を合わせてauでも6波のキャリアアグリゲーション(6CC CA)を9月より導入するなどを明らかにしました。
auではこれまでモバイルWi-Fiルーター向けに5つの周波数帯を束ねる5CC CAによって下り最大1237Mbps(最大速度はともに理論値)の高速データ通信を提供してきましたが、9月からはiPhone 11シリーズが対応する6CC CAも導入することが発表されました。これにより、iPhone 11シリーズでは下り約1Gbpsに対応するとのことで、CAの他にもiPhone 11シリーズでは従来通りに4×4 MIMOや256QAMも利用されます。
なお、従来の「iPhone」シリーズでは昨年発売された「iPhone XS」および「iPhone XS Max」が4CC CAによる下り最大818.5Mbps、Androidでは「Xperia 1」や「Galaxy S10」、「Galaxy S10+」、「AQUOS R3」、「Xperia XZ3」、「Galaxy Note9」、「Xperia XZ2」、「Xperia XZ2 Premium」、AQUOS R2」、「Galaxy S9」、「Galaxy S9+」が3CC CAによる下り最大958Mbpsに対応しています。
発表会では「ピカピカの4Gネットワーク」として「ずっと、もっと、つなぐぞ。」をテーマに年間点検数4万件、改善作業年間4.9万件のエリア整備を行っており、エリア改善のための電波サポーターも増員していることが説明されました。またiPhone 11シリーズで対応する「Wi-Fi 6」ことIEEE802.11axもauひかりホームなどのホームネットワークに取り入れるとのこと。
これらによって東海林氏は「これまではテキストや画像が中心だったインターネットが今後は動画中心になる」とし、大容量なデータをストレスなく瞬時に伝える必要がある」と紹介し、さらに「スペシャルな5G」をまずは4Gと組み合わせて利用する「NSA」を2020年度から導入し、その後にスタンドアローンな「SA」を2021年度に導入予定だということです。各種料金プランなどについては以下の記事をご覧ください。
・KDDI、解除料1000円の2年契約Nに対応した「新auピタットプランN」や「auフラットプラン7プラスN」、「auデータMAXプランPro」などの5つの新料金プランを発表 – S-MAX
・KDDI、au向けスマホの購入代金が最大半額になる「アップデートプログラムDX」を10月1日より提供開始!回線契約の有無に関わらず加入可能に – S-MAX
・KDDIが「au WALLET ポイントプログラム」にステージ制を2020年3月以降導入!スコアアップキャンペーンも実施され、携帯電話利用者なら全員シルバー以上に – S-MAX
■関連リンク
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(引用元:livedoor news)