AppleがiPhoneやiPod touch向け「iOS 13」とiPad向け「iPadOS」の正式版の提供開始日を案内! |
既報通り、Appleは10日(現地時間)、本社キャンパス「Apple Park」内にある大ホール「Steve Jobs Theater」にてプレス向け発表会「Apple Events – Keynote September 2019」を開催し、新しいスマートフォン(スマホ))「iPhone 11」および「iPhone 11 Pro」、「iPhone 11 Pro Max」、タブレット「iPad(第7世代)」、スマートウォッチ「Apple Watch Series 5」などの新製品や新サービスを発表しました。
発表会では「iOS」や「iPadOS」などの各プラットフォームにはほとんど言及されませんでしたが、公式Webサイトにて今年6月に発表されたiPhoneやiPod touch向け「iOS 13」を9月19日(木)に、iPad向け「iPadOS 13」を9月30日(月)にリリースすると案内しています。なお、iOS 13については日本向けページでも同様に9月19日となっているものの、iPadOS 13については10月1日(火)となっているため、恐らく日本時間の10月1日未明(通常通りなら2時頃)に配信開始されるものと見られます。
対応機種は既存のiOS 12とは異なり、iOS 13では「iPhone 5s」および「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」、「iPod touch(第6世代)」が対象外となり、iPhone 6sシリーズ以降および「iPod touch(第7世代)」で13機種、iPadOSでは「iPad Air」(初代)および「iPad mini 2」、「iPad mini 3」が対象外となり、iPad Air 2以降およびiPad mini 4以降、iPad(第5世代)以降、iPad Pro全機種でそれぞれ無料でダウンロードしてアップデートすることが可能です。
また同時に発表された新しいスマホであるiPhone 11およびiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro MaxにはiOS 13が、iPad(第7世代)にはiPadOS 13がそれぞれプリインストールされていて購入時から利用可能。なお、アップデートに向けてバックアップをしっかりと取っておくことをオススメするほか、いくつかのアプリでは動作確認が取れるまでアップデートを待つように案内しています。
iOS 13は9月19日に配信開始
これまでiPhoneやiPad、iPod touch向けとして提供されてきたiOSですが、今年から新たにiPad向けはiPadOSとして分離され、iPhoneおよびiPod touch向けのiOS 13が9月19日より、iPad向けのiPadOS 13が9月30日より配信開始されます。
なお、iPadOS 13もベースはiOS 13と共通しており、基本機能は多くの同じとなっていてiPad向けに一部機能が追加や変更がされている形となります。詳細は以下の記事をご覧ください。
・Apple、スマホなど向け次期プラットフォーム「iOS 13」を発表!iPhone 5s・6・6 PlusやiPod touch(第6世代)は対象外に。iPhone 6s以降で無料アップデートでき、正式版は今秋に – S-MAX
・Apple、タブレット向け次期プラットフォーム「iPadOS」を発表!初代Airやmini 2・3は対象外に。第5世代・Air 2・mini 4以降やPro全機種で無料アップデートでき、正式版は今秋に – S-MAX
iPadOSは日本時間では10月1日より配信
■関連リンク
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・iOS 13 – Apple(日本)
・iPadOS – Apple(日本)
(引用元:livedoor news)