auスマホ「HTC U11 HTV33」がAndroid 8.0 Oreoに! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は19日、携帯電話サービス「au(エーユー)」向け「2017年夏モデル」のうちのHTC製フラッグシップスマートフォン(スマホ)「HTC U11(型番:HTV33)」に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を2019年8月21日(水)10時より順次提供開始するとお知らせしています。
更新はHTC U11 HTV33本体のみで4Gまたは無線LAN(Wi-Fi)によるネットワーク経由(OTA)で実施でき、更新時間は約30分、アップデートファイルサイズは約1.7GBとなっています。更新後のOSバージョンは「Android 9.0」、ビルド番号は「3.34.970.2」、Androidセキュリティパッチレベルは「2019年7月1日」となります。主な変更点は以下の通り。
○主な機能追加・変更内容
1)音量調節機能の変更
2)クイックパネルのデザインとアイコンが変更
3)ステータスバーの時間表示位置やマナーモードのアイコンが変更
4)スクリーンショート機能のポップアップ表示が追加○主な削除項目
5)OSアップデート後、機能が削除される主な項目は以下の通りです。ご注意ください。
・Android 9 Pieにアップデート後は、おサイフケータイR NFC(FeliCa搭載) 対応から
・おサイフケータイR Felica対応に変更になります。
・クイックパネルにある各機能のプルダウンアイコンが削除されます。
・「Wi-Fi設定」画面にて、
・「スリープ中もWi-Fiをオンにしたままにする」機能が削除されます。
・「WPSプッシュボタン」、「WPS PIN入力」機能が削除されます。
・「ユーザー補助」画面に、「Lookout for au」機能が削除されます。
・「通話設定」画面に、「ロック画面の通知」機能が削除されます。
・「位置情報」画面にて、「モード」機能が削除されます。
・Player(LISMO)が削除されます。OSアップデート実施前にPlayer(LISMO)アプリを最新版にアップデートしていなかった場合、
・うたパスから「LISMOのライブラリ」がご利用できなくなります。「LISMOのライブラリ」を引き続きご利用いただく場合、
・OSアップデート実施前にau MarketよりPlayer(旧LISMO)アプリを最新版にアップデートしてください。
※au Market上では「Player(旧LISMO)」となっています。その他OSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
OSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(4.2MB)[PDF]
※更新されるソフトウェアには、上記以外により快適にHTV33をご利用いただくための改善内容が含まれております。
HTC U11 HTV33はHTCの2017年のフラッグシップスマホ「[[HTC U11]]」のau版で、日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)にも対応しているほか、グローバル版含めて防水・防塵に対応しており、前面・背面ともにカーブエッジになった3Dガラス「Gorilla Glass 5」(Corning製)によるガラスボディーを採用した滑らかな「リキッド・サーフェイス」デザインとなっています。
主な仕様は約5.5インチWQHD(1440×2560ドット)液晶およびSnapdragon 835、4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、3000mAhバッテリー、USB Type-C端子、約1200万画素CMOSリアカメラ、約1600万画素CMOSフロントカメラ、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2NFC Type A/Bなど。
独自機能としては新たに本体側面を握るだけでカメラやアプリを操作できる「Edge Sense」や自由にカスタマイズできるハイレゾ対応オーディオ「HTC U Sonic」、AI学習によるレコメンド機能「Sense Companion」に対応。サイズは約154×76×8.3mm、質量は約170g、本体カラーはサファイア ブルー、ブリリアント ブラックの2色展開。その他の詳細な製品情報については以下の記事をご覧ください。
・KDDI、au向け最新フラッグシップスマホ「HTC U11 HTV33」を発表!5.5インチWQHD液晶やSnapdragon 835、4GB RAMなどを搭載し、握るだけで操作できる「Edge Sense」などに対応 – S-MAX
・ラウンドガラスの背面が美しい!握って操作のau向け新感覚ハイスペックスマホ「HTC U11 HTV33」を写真と動画で紹介【レポート】 – S-MAX
発売時にはAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)でしたが、その後、2018年1月よりAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)へのOSバージョンアップが提供されており、今回、2回目のOSバージョンアップとなるAndroid 9.0 Pieが提供開始れます。更新方法は「設定」アプリを起動し→「バージョン情報」→「ソフトウェアアップデート」から行い、詳細は「ソフトウェアアップデートガイド(HTC U11 HTV33)(680KB)[PDF]」をご確認ください。
更新するには事前にこれまでのソフトウェア更新を実施しておき、ビルド番号「2.44.970.20」にしておく必要があります。ビルド番号の確認方法は「設定」アプリを起動して「バージョン情報」→「ソフトウェア情報」で行います。更新に際しての注意点は以下の通り。
・OSアップデートはお客さまの責任において実施してください。
・OSアップデートを行うとAndroid 8.0に戻すことはできません。
・OSアップデートにより、お客さまのauスマートフォンはAndroid 9 Pieに変更され、画面操作や機能が変更されます。
・OSアップデートは更新のための通知が表示されOKを押すと更新が始まりますが、更新前に必ずauホームページ記載の更新内容と注意事項をご確認の上実施してください。
・再起動中は110番、119番、118番への電話も含め、メール送受信などすべての機能は操作できません。
・OSアップデートは所要時間が最大約30分となりますので、本体を充電しながら、または電池残量が十分な状態(フル充電)で実施してください。
・万が一、OSアップデート中に電池切れとなった場合は、充電の後、再度電源を投入いただけると更新処理を再開いたします。
・4G(LTE/WiMAX 2+)通信(以下au通信)を利用したソフトウェア更新を実施した場合のパケット通信料は有料となります。
・このため、パケット通信料が高額になるため「新auピタットプラン」および「auフラットプラン」などのパケット通信料割引サービス/データ定額サービスへのご加入をご確認のうえ、実施してください。
・au通信を利用した場合、データ通信量が月間データ容量を超えると、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなりますのでご注意ください。(通信速度の制限は、翌月1日に順次解除されます)
・OSアップデートを行う際は通信が切断されないよう、電波が強く安定している状態で、移動せずに実施してください。
・OSアップデート中は、絶対に本体の電源をOFFにしないでください。故障の原因となる場合があります。
・OSアップデートにて本体に登録された各種データや設定情報が変更されることはありませんが、お客さまの端末の状況などによりデータが失われる可能性がありますので、アドレス帳やEメールなどの大切なデータは必ずバックアップを取ってから実施してください。
・HTC U11 HTV33 取扱説明書
・データお預かりアプリ
・アップデート実施後に初めて起動したときは、データ更新処理のため、数分から数十分間、動作が遅くなる場合があります。
・(所要時間は本端末内のデータ量により異なります。通常の動作速度に戻るまでは電源を切らないでください。)
・OSアップデート実施後に初めてKDDI Eメールアプリ(@ezweb.ne.jp/@au.com)を起動したときは、数分から数十分程度データ更新処理を行うため、メールの閲覧、送受信ができません。
・(所要時間はメールの保存件数や容量により異なります。データ処理完了まで電源を切らないでください。)
・海外でローミングサービスをご利用の際は、モバイルネットワーク(海外CDMA/海外GSM接続)でのOSアップデートの検索やダウンロードはできません。
・Android 8.0で動作しているアプリケーションのAndroid 9 Pie上での動作は保証できません。アプリケーションの対応OSなどをご確認の上、OSアップデートを実施してください。
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(引用元:livedoor news)