ASUSの次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 2」と見られる未発表の「ASUS_I001D」がNCC認証を通過!派生モ…

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次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 2」と見られる製品がNCC通過!写真はROG Phone


ASUSTeK Computer(以下、ASUS)が開発する未発表のスマートフォン(スマホ)「ASUS_I001D」が台湾の国家通訊伝播委員会(National Communications Commission;NCC)にて2019年7月1日付けで認証を取得しています。認証番号は「CCAF194G0450T0」。

このASUS_I001Dは、すでに紹介しているようにWi-Fi Allianceの認証も2019年6月21日付けで取得しており、無線LAN(Wi-Fi)にac規格がなりませんでしたが、NCCにおける認証では60GHz帯を用いるad規格にも対応しており、次期ゲーミングスマホ「ROG Phone 2」ではないかと予想されます。

なお、Wi-Fi AllianceではASUS_I001Dの他に「ASUS_I001DD」も認証されており、ROG Phone 2にはスペックの異なる派生モデルも存在すると噂されているため、それに相当すると推測されます。OSにAndroid 9.0(開発コード名:Pie)を搭載し、ASUSでは今年後半に投入することを明らかにしています。


NCCで公開されているASUS_I001Dの背面概略図

ROG Phone 2は昨年発売された同社初のゲーミングスマホ「ROG Phone(型番:ZS600KL)」の後継機種で、ROG Phone ZS600KLと同様にゲーミング機能に注力した超高性能なハイスペックスマホになると見られ、以前より好調だと伝えられる最新フラッグシップスマホ「ZenFone 6(型番:ZS630KL)」を超えるスペックが期待されています。

一方、ASUS_I001DはWi-Fi AllianceではWi-Fiのacやadがないものの、ハードウェアとしてQualcomm製「WCN3998」を搭載していると記載されており、WCN3998が現状ではハイエンド向けチップセット(SoC)「Snapdragon 855」に搭載されているWi-FiやBluetoothなどの通信チップのため、ハイエンドスマホだという見方も捨て切れませんでした。

今回、NCCにてWi-Fiの60GHz帯にも対応していることが明らかになったことで、Wi-Fi Allianceの認証では60GHz帯がないことからad(そして恐らくacも)が何らかの理由で現時点では認証されておらず、あとから再認証されるのではないかと予想され、その場合には確実にハイエンドモデルとなります。

そのことからASUS_I001DがROG Phone 2となる可能性がかなり濃厚となりました。なお、NCCではWi-Fiのほか、BluetoothやNFC、携帯電話ネットワークの認証も取得しており、携帯電話ネットワークではFDD-LTE方式のBand 1および3、7、8、28、TD-LTE方式のBand 38おおよび41、W-CDMA方式のBand 1および3、8、GSM方式の900MHzで認証されています。

その他、電池パックは「C11P1901」、充電器は「AD2130320」とされており、AD2130320はROG Phoneに付属するものと同じで、USB Type-C端子で出力が5V・3Aまたは9V・3A、12V・2.5A、3.3〜5V・3A、3.3〜11V・3Aとなっています。なお、ROG Phone ZS600KLの電池パックは「C11P1801」。


NCCで公開されているASUS_I001Dの認証取得の書類
記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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