スマートウォッチの現状の課題とその未来について考えてみた! |
先月、数年ぶりに腕時計を買いました。昨年春頃に10年以上愛用していた腕時計が壊れて以来、1年ほど手持ちのコレクションから使い回して誤魔化していたものの、やはり仕事で長く使える物が欲しいと一念発起して購入に至ったものが、トップ画像のものです。とは言え、今日は腕時計自慢をしたいわけではありません。
当然、この1年の間にスマートウォッチも検討しました。筋トレやストレッチを趣味の1つにしている身だけに、ヘルスケアデバイスとしてのスマートウォッチもアリなのではないかと。しかしどうしても食指が動きません。スクワットやダンベルトレーニングは好きでも、別に脈拍を計測したり歩数を見て安心したいわけではないからです。
モバイルデバイスやウェアラブルデバイスには常に強い関心を持って取材を行っている筆者が、なぜスマートウォッチにはあまり興味を持てないのか……そんな自問を、この1年間繰り返してきた気がします。
感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はスマートウォッチの現状と課題、そして未来のスマートウォッチの在るべき姿について考察します。
スマートウォッチに足りないものとは、一体何なのか
■市場規模と人々の意識に温度差を感じるスマートウォッチ
(引用元:livedoor news)
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