MAYA SYSTEM、海外でもそのまま使える「クラウドSIM」に対応したエントリー向けスマホ「jetfon P6」と「…

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クラウドSIMスマホ「jetfon P6」と「FREETEL P6」が登場!


MAYA SYSTEMは13日、海外でそのまま使える「クラウドSIM」に対応したエントリー向けスマートフォン(スマホ)「jetfon P6(型番:P3S18)」を発表しています。すでに5月14日より公式Webストアや同社の法人向け直販、量販店などの各販売拠点にて販売開始され、5月末以降順次発送予定で、価格は税抜16,800円(税込18,144円)となっています。

発売に合わせて2019年6月13日(木)までの期間に購入した場合に2020台限定で世界100ヶ国以上で30日間使える海外データ通信2GBまたは国内20GBのチャージコードをプレゼントする「海外・国内データ通信0円キャンペーン」( https://www.jetfon.jp/campaign/190513_100gb_20gb/ )を実施しています。チャージコードは2020年5月末まで入力できるため、30日間の利用開始タイミングは1年間の間に任意に選択可能です。

また製品仕様は同一ながら同社がプラスワン・マーケティングから継承したSIMフリーブランド「FREETEL」においても「FREETEL P6(型番:ELTP18A04)」として5月下旬以降より順次発売します。価格は同じ税抜16,800円(税込18,144円)ながら500台限定で発売前の事前購入限定価格として税抜14,800円(税込15,984円)で予約販売されています。

同社ではjetfon P6を主にローミングやモバイルWi-Fiルーターのレンタルといった既存の海外でのデータ通信手段を置き換えるアウトバウンド向けのトラベルフォンブランドとして、FREETEL P6を日本で格安SIMなどを組み合わせて利用するSIMフリーブランドとして異なる2ブランドで展開することでクラウドSIM搭載デバイスの普及を狙うとしています。

なお、クラウドSIMはオンライン上に世界各国のSIMを格納し、その中から最適なSIMを読み込むことでデータ通信を可能にする技術で、データ通信を専用アプリから簡単に設定して利用できるため、ルーターなどのレンタルのように事前申込や空港で受取・返却をする手間がなく、1日380円から世界100ヶ国以上で使えます。

jetfon P6およびFREETEL P6はアスペクト比9:18の縦長な約5.7インチHD(720×1440ドット)LTPS IPS液晶やSpreadtrum製チップセット(SoC)「SC9850K」(1.3GHzクアッドコアCPU)、2GB内蔵メモリー(RAM)を搭載したローエンドスマホで、5月8〜10日まで開催されていた展示会「2019 Japan IT week 春 後期」にて先行展示されていましたが、正式発表されました。

製品名に付けられている「P6」は既存のFREETELブランドで販売されてきた「Priori」シリーズの6番目の機種という意味が込められているとのことで、同シリーズでも一部の機種で特徴となっていた大容量バッテリーによって電池持ちが良く、連続通話時間が3G・VoLTEで約1600分、連続待受時間が3Gで約640時間(約26日)、4Gで約400時間(約16日)、連続テザリング時間が最大27時間となっています。

基本スペックは16GB内蔵ストレージやmicroSDXCカードスロット(最大128GBまで動作確認)、約800万画素CMOS+約200万画素CMOSデュアルリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、3400mAhバッテリー、UBS Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、モノラルスピーカー、背面指紋センサー、Android 8.1(開発コード名:Oreo)など。

本体カラーはブラックおよびゴールド、ホワイトの3色展開ですが、FREETEL P6ではブラックのみが5月下旬〜6月初旬に発売され、残りのゴールドとホワイトは初夏発売予定となっています。サイズは約152.9×74.2×8.5mm、質量は約162g。一方、Prioriシリーズでは背面カバーや電池パックが取り外せましたが、本機は取り外せなくなっています。

携帯電話ネットワークはLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsをサポートし、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズが2つで、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、日本国内におけるVoLTEはNTTドコモ網とソフトバンク網で利用可能だとのこと。対応周波数帯は以下の通り。

[4G]
FDD-LTE: 2100MHz(Band 1)、1900MHz(Band 2)、1800MHz(Band 3)、1700/2100MHz(Band 4)、850MHz(Band 5)、2600MHz(Band 7)、900MHz(Band 8)、700MHz(Band 12)、700MHz(Band 13)、700MHz(Band 17)、800MHz(Band 18)、800MHz(Band 19)、800MHz(Band 20)、850MHz(Band 26)、700MHz(Band 28)
TDD-LTE: 2000MHz(Band 34)、2600MHz(Band 38)、1900MHz(Band 39)、2300MHz(Band 40)、2500MHz(Band 41)

[3G]
W-CDMA: 2100MHz(Band 1)、1900MHz(Band 2)、1700/2100MHz(Band 4)、850MHz(Band 5)、900MHz(Band 8)

[2G]
GSM: 850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz

その他、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.0 LE、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BDS)、加速度・近接・光センサー、FMラジオ、急速充電(独自方式5V・2A)、通知LED(緑色)、緊急通報、緊急速報メール(ETWS・Jアラート)に対応。

防水・防塵やFeliCa、NFC、ワンセグ・フルセグ、赤外線通信、電子コンパス、ジャイロセンサーには非対応。またテザリングはWi-FiおよびBluetooth、USBに対応しているものの、クラウドSIM接続時はUSBによる利用はできないとのこと。付属品はUSBケーブルおよびACアダプター、保証書、ご利用にあたっての注意事項、GlocalMe接続マニュアル。

クラウドSIMの対応国・地域および料金は以下の通り。なお、中国PREMIUMプランは中国でLINEやGoogle、Facebookといったサービスが日本と同様に利用可能。また周遊プランには中国PREMIUMプランは含まれていないということです。

MAYA SYSTEM ELTP18A04-BK jetfon P6 ブラック [エレクトロニクス]
MAYA SYSTEM


記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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