ソフトバンクからシャープの最新フラッグシップスマホ「AQUOS R3」が登場! |
ソフトバンクは10日、今夏以降に発売する携帯電話サービス「SoftBank」向け「2019年夏モデル」としてシャープの最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R3(型番:804SH」(シャープ製)を発表しています。
AQUOS R3は先日4月8日にシャープから発表されたばかりの同社の最新フラッグシップスマホで、画面上部中央と下部中央に切り欠き(ノッチ)のあるデュアルノッチを採用し、下部ノッチ部分には指紋センサーが内蔵されたホームキーを搭載しているほか、昨夏モデル「AQUOS R2」に引き続いて背面に静止画用と動画用の2つのカメラを搭載した“ツインカメラ”となっています。
またSoftBank版ではベースカラーのプレミアムブラックおよびプラチナホワイトに加え、メインカラーとしてエレガントグリーンが追加された3色展開となっており、スペックもAQUOS史上最高のSnapdragon 855や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージで、おサイフケータイ(FeliCa)や防水(IPX5・IPX8準拠)、防塵(IP6X準拠)、ワンセグ、フルセグ、988Mbpsなどに対応しています。
発売時期は5月下旬以降を予定し、発売に先立ってソフトバンクショップや量販店などのSoftBank取扱店および公式Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」にて5月17日(金)より事前予約受付が実施されます。価格は現時点で未定で、後日案内される予定。
なお、ソフトバンクでは傘下のコード決済サービス「PayPay」と連動した「PayPayもらえちゃうキャンペーン」( https://paypay.ne.jp/event/smartphone/ )を実施し、AQUOS R3を購入した場合には必ずもらえる5,000円分に加え、事前予約で5,000円分、抽選で100人に15,000円分の最大20,000円分の還元がプレゼントされます。期間は購入が6月30日(日)まで、応募が7月7日(日)までで、付与時期は7月下旬以降を予定。
AQUOS R3はSoftBankから今年1月に発売されたコンパクトプレミアムスマホ「AQUOS R2 compact」と同様に画面の上部と下部のそれぞれ中央にノッチを搭載したデュアルノッチ採用モデルで、ディスプレイはアスペクト比9:19.5の縦長な約6.2インチQHD+(1440×3120ドット)液晶となっており、パネルは新開発のPro IGZOとなっています。
これにより、既存のIGZO液晶と同様に120Hz駆動で快適なレスポンスで操作できるほか、新たにより高輝度で10bit表示に対応しており、10億色上の色を表現できるため、従来ではトーンジャンプが発生していたような表示でも滑らかなグラデーションによる色表現が可能となっているとのこと。
またAQUOS史上最も明るい輝度となっており、AQUOS R2と比較しても最大輝度が2倍となっています。さらに「HDR10」や映像方式「ドルビービジョン」と立体音響技術「ドルビーアトモス」などに対応し、映像をよりリアルにドラマティックに視聴可能になっており、SoftBankでは「名もなき日々を、ドラマティックに」というキャッチコピーでプロモーションしていくとしています。
外観は「AQUOS R compact」やAQUOS R2から続く「IGZOフリーフォームディスプレイ」によって実現した丸みのあるデザイン「EDGEST fit」を採用し、大画面ながら手に馴染むフォルムとなっています。背面はガラス素材を採用し、本体カラーはエレガントグリーン(メインカラー)およびプレミアムブラック、プラチナホワイトの3色をラインナップ。
サイズは約156×74×8.9mm、質量は約185g。スペックもAQUOS史上最高で、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 855」(オクタコアCPU「2.8GHz×2+2.4GHz×2+1.7GHz×4」)および6GB RAM、128GB UFS、microSDXCカードスロット(最大512GB)になり、性能ではSnapdragon 845だったAQUOS R2と比べると、CPUで30%、GPUで20%の性能アップとなっています。
同時に独自の放熱設計で使用時の表面温度がAQUOS R2と比べて平均5℃低くなっており、熱くなりにくいので動画視聴やゲームも長時間快適に楽しめるとのこと。電池パックは3200mAhバッテリーで、取外不可。急速充電「Quick Charge 3.0」やワイヤレス充電「Qi」(最大11W)に対応。充電などの接続端子はUSB Type-Cを採用。
背面にはAQUOS R2と同じく静止画用と動画用という構成のデュアルカメラを搭載し、35mm換算で26mm相当の広角レンズ(78°・F1.7)+約1220万画素裏面照射積層型CMOSと動画撮影用の同22mm相当の超広角レンズ(125°・F2.4)+約2010万画素CMOS「ドラマティックワイドカメラ」で、画像エンジンもAIで被写体の動きを予測してブレを抑える「Propix2」を搭載。
静止画用のセンサーはAQUOS R2から大型化し、レンズもF1.9からF1.7に明るくなったことでAQUOS R2と比べて最大2.4倍明るく撮影でき、動画用のセンサーも新たに開発された4つの画素を束ねて4倍の光を取り入れることで暗い場所でも明るくノイズの少ない鮮明な撮影が可能となっているとのこと。
またAI(人工知能)の進化で動きや笑顔がそのまま撮影できる「AIライブシャッター」や動画を撮るだけでBGM・エフェクト付きのショートムービー(15秒)になる「AIライブストーリー」に対応。フロントカメラは広角レンズ(80°・25mm・F2.0)+約1630万画素CMOSで顔認証にも対応。
その他の仕様では2.4および5.xGHzデュアルバンドに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0 LE(最大2Mbps)、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo・BDS・QZSS)、nanoSIMカード(4FF)など。
OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)を採用し、他のシャープ製スマホと同様に発売後2年間は最大2回のOSバージョンアップを保証しています。AIによるアシスト機能であるエモパー(COCORO EMOPA)もVersion 10.0に対応しています。
通信方式 | こちらをご覧ください。 | |
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最大通信速度(下り/上り) | 998Mbps/37.5Mbps | |
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ | 約156×74×8.9mm/約185g | |
連続通話時間/ 連続待受時間 |
FDD-LTE網 | 約1920分/約605時間 |
AXGP網 | −/約600時間 | |
W-CDMA網 | 約1800分/約685時間 | |
GSM網 | 約870分/約580時間 | |
フルセグ/ワンセグ | ○/○ | |
ディスプレイ | 約6.2インチQHD+(3120×1440ドット) Pro IGZO液晶 |
|
カメラ (有効画素数) |
リア | デュアルカメラ(静止画用:約1220万画素+動画用:約2010万画素) |
フロント | 約1630万画素 | |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X | |
Bluetooth | Ver.5.0 | |
内蔵メモリー(RAM) | 6GB | |
内蔵ストレージ | 128GB | |
外部ストレージ/推奨容量 | microSDXCカード(別売り)/最大512GB | |
CPU(クロック数/チップ) | オクタコア(2.8GHz×2+2.4GHz×2+1.7GHz×4)/SDM855 | |
電池容量 | 3200mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz) | |
OS | Android 9.0 | |
カラーバリエーション | エレガントグリーン、ブラミアムブラック、プラチナホワイト | |
メーカー | シャープ |
写真撮影:秋吉 健
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(引用元:livedoor news)