MadiaPad M5 ProとMadiaPad M5がAndroid 9 Pieに! |
華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は15日、Huawei Technologies製フラッグシップタブレット「HUAWEI MediaPad M5 Pro」(Wi-Fiモデル)および「HUAWEI MediaPad M5」(LTEモデル)に対して最新プラットフォーム「Android 9.0(開発コード名:Pie)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2019年3月15日(金)17時より順次提供開始するとお知らせしています。
同社ではHUAWEI MediaPad M5 Pro(Wi-Fiモデル)およびHUAWEI MediaPad M5(LTEモデル)にそれぞれAndroid 9 Pieの先行テスターを実施しており、3月下旬に正式版をリリースする予定だとしていましたが、今回正式版が3月15日より配信されることになりました。
各々約1か月ですべての対象製品にて正式版のソフトウェア更新が可能となる予定で、更新が可能となった場合には対象の製品に更新通知が届くようになっています。また更新によって独自ユーザーインターフェース「Emotion UI(EMUI)」の最新バージョン「EMUI 9.0」も導入されます。更新内容は以下の通り。
1.Android 9 / EMUI 9.0へのアップデート
2.システムの最適化、安定性向上
3.UIの改善 など
HUAWEI MeidaPad M5 Pro
HUAWEI MeidaPad M5 Proは昨年5月に発売された約10.8インチWQXGA(2560×1600ドット)液晶を搭載したフラッグシップタブレットで、ハイエンド向けチップセット(SoC)「Kirin 960」や4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、7500mAhバッテリーなどを搭載しています。
一方、HUAWEI MeidaPad M5は昨年5月に発売された約8.4インチWQXGA(2560×1600ドット)液晶を搭載したフラッグシップタブレットで、同じくハイエンド向けSoCのKirin 960や4GB RAMを搭載しているほか、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、5100mAhバッテリーなど。
またHUAWEI MeidaPad M5 Proは4096段階の筆圧検知に対応したデジタルペン「HUAWEI M-Pen」にも対応しているものの、HUAWEI MeidaPad M5は対応していないという違いもあります。両機種ともに発売時にはAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)を搭載していましたが、今回、Android 9 Pieへのソフトウェア更新が提供開始されます。
HUAWEI MeidaPad M5
更新方法は、更新ソフトウェア配布開始後にネットワーク接続した状態でステータスバーや「設定」アイコンに更新の通知が表示されるので、通知エリアの「システム更新」をタップもしくは「設定」→「システム更新」と選択し、システム更新画面よりアップデートを実施します。
ビルド番号はHUAWEI MediaPad M5 Proの更新後が「CMR-W19 9.0.1.155(C635E3R1P2)」、更新前が「CMR-W19 8.0.0.196(C635)」、HUAWEI MediaPad M5の更新後が「SHT-AL09 9.0.1.155(C635E2R1P2)」、更新前が「SHT-AL09 8.0.0.196(C635)」。
ビルド番号は「設定」→「システム」→「タブレット情報」→「ビルド番号」から確認可能。更新ファイルサイズは案内されていませんが、必要な空き容量がともに約4GB以上となっているため、それなりに大きそうなのでHUAWEI MediaPad M5でも無線LAN(Wi-Fi)を利用することをオススメします。その他、注意事項は以下の通り。
・電池残量が半分以上残っている状態で更新を行ってください。
・アップデートする前に、個人データをバックアップすることをお勧め致します。
・LTE/3G回線を利用してソフトウェア更新を行う場合はパケット通信料がかかります。
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(引用元:livedoor news)