長く使うと愛着が沸く!本革外装のプレミアムノートPC「HP Spectre Folio 13」を写真と動画で紹介【レポ…

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日本HPはプレミアムPC3モデルを12月に発売した


日本HPは10月26日、都内にて「プレミアムPC発表会」を開催し、フルグレインレザーを採用したコンバーチウルPC「HP Spectre Folio 13」および機能と造形美にこだわったコンバーチブルPC「HP Spectre x360 13」「HP Spectre x360 15」を発表した。販売はHP直販ストアおよび家電量販店などで12月4日以降より取り扱いを開始している。

13.3インチディスプレイのHP Spectre Folio 13は、HP直販ストアにおいてインテル Core i5-8200Yを搭載したベーシックモデルの最小構成が169,800円から、Core i5-8500Y搭載のスタンダードモデルの最小構成が194,800円(税抜)から。

同じく13.3インチのHP Spectre x360 13も同じくHP直販ストアにおいて、Core i5-8265U プロセッサー/8GB RAM搭載のベーシックモデルが139,800円から。Core i7-8565U プロセッサー/16GB RAMを搭載するスタンダードモデルが159,800円、プロフェッショナルモデルが177,800円。UHD(3840×2160ドット)パネル搭載のパフォーマンスモデルが189,800円からとなる。

HP Spectre x360 15は直販ストア価格において最小構成が229,800円から。15.6インチのHP Spectre x360 15はCore i7-8750H プロセッサー/16GB RAM /NVIDIA GeForce GTX1050Ti with MAX-Q Designグラフィックス/UHDディスプレイを搭載するハイパフォーマンスモデルだ。

なお、一部のモデルがビックカメラおよびヨドバシカメラでも購入可能である。

今回はHPのプレミアムPCの新機軸となるSpectre Folio 13を写真と動画で紹介していく。

Spectre Folio 13は、最高ランクの牛革による「フルグレインレザー」をまとった心地よい感触のプレミアムPCである。

コンセプトは「ヴィンテージとモダンの融合」の融合で、過去には自動車のハンドルやカメラのグリップなど機械と人間が触れる部分には、手触りが良いレザーが使われていたことを例に出し説明を行った。

レザーの良いところは、使い込むと美しい質感や艶が出てくる経年変化だ。従来の筐体ではスレや傷、汚れが増えると劣化を感じてしまうところだが、レザーならそれも味となり、いつまでも色あせずPCが愛着のあるもとして変わらない点を狙っている。

閉じた状態は、書類を入れたスリーブのような佇まいで、まさにデジタルの書類を持ち歩く、そんな感覚である。

このレザーはパームレスト部分までをカバーのように覆っているため、レザーの手触りを常に実感できるものとしている。

右側面にはThunderbolt 3、USB Type-C端子がある。左側のUSB Type-C端子は電源オフチャージ対応しており、スマートフォンなどへ給電可能だ。

左側面にはイヤホンマイク端子、Thunderbolt 3がある。こちらも電源オフチャージに対応する。

なお、Spectre Folio 13はクラムシェル型のPCであるためヒザの上で使用してもディスプレイ側が不安定になることはない。写真では、ベース筐体とヒンジ部分、そしてレザー部分の形状がわかる。

ディスプレイ部分はマグネットで天板に固定されており、それを引き出せばメディアモードとなる。

メディアモード時にはタッチパネル操作や付属の1024段階の筆圧検知と傾き検知対応の「Spectre アクティブペン2」(プロトコル:N-Trig)で操作できるほか、手前のタッチパッドでも操作可能だ。

背面からみるとケースに入れたタブレットのようだが、画面とキーボード面が一体化したノートPCである。

メディアモードからさらに画面を引き出すとタブレット形状となる。13.3インチの画面サイズなのでペン操作がしやすいのだが、質量は約1.48kgもあるため片手で支えながらの長時間使用は難しい。デスクに手帳を開いたイメージで、手書き操作するイメージで使用したいところだ。

カラーはコニャックブラウン(写真=左)と、2019年発売予定のボルドーバーガンディ(写真=右)の2色。

ボルドーバーガンディはキーボード面がシルバーであり、ユニークなコントラストの製品だ。

メイン基板は物差しのように細くて小さい。ほかの構成パーツは、各種端子類の基板とバッテリー、そしてディスプレイだ。

CPUはCore i7-8500Y(2コア4スレッド、ベースクロック1.5GHz、最大クロック4.2GHz)であるため、さすがにハイエンドPCには劣るものの、メーカー公称値のバッテリー持続19時間というメリットをもつ。オフィスワークや手描きによる簡単なデザインラフ案づくり、動画視聴など普段使いに最適な性能である。

動画リンク:https://youtu.be/SaqcBiSTFzA

動画リンク:https://youtu.be/02i3owHGMlI

Windows 10世代のプレミアムPCは性能的にも長く使えるものであり、自分の感性に合った良い製品を選びたいところである。

Spectre Folio 13は、外装が本革と言うこともあり水濡れや日焼けなど手入れなど気を遣う面もあるが、こうした付き合い方も道具としてのPCを再定義する新しいプロダクトであると感じた。

記事執筆:mi2_303


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(引用元:livedoor news)

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