NTTドコモ版はdocomoロゴ入り!有機EL搭載でブラビア画質となったソニーの新フラッグシップスマホ「Xper…

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有機EL搭載でブラビア画質となったフラッグシップスマホ「Xperia XZ3」を写真と動画でチェック!


既報通り、NTTドコモが今冬から来春にかけて投入する「2018-2019冬春モデル」を10月17日に発表し、約6.0インチQHD+(1440×2880ドット)有機ELディスプレイを搭載したAndroid 9.0(開発コード名:Pie)採用スマートフォン(スマホ)「Xperia XZ3 SO-01L」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を11月上旬に発売する。

Xperia XZ3 SO-01Lはソニーブランドの最新フラッグシップスマホ「Xperia XZ3」のNTTドコモ版で、日本ではau版「Xperia XZ3(型番:SOV39)」やSoftBank版「Xperia XZ3(型番:801SO)」も販売され、Xperiaシリーズ初の有機EL搭載によって有機ELテレビ「BRAVIA(ブラビア)」画質になったことが最大の特長だ。

主なスペックとしてQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 845(SDM845)」(2.8GHzクアッドコア+1.8GHzクアッドコア)や4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GBまで)、3200mAhバッテリー、2.4および5GHzによるIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0など。

また防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)に対応するほか、日本向けのXperia XZ3ではおサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグにも対応し、さらにNTTドコモ版では高速通信サービス「PREMIUM 4G」によって下り最大988Mbpsおよび上り最大131.3Mbpsに対応する。

すでにドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が実施されており、本体価格は本体価格98,496円(分割4,104円/月×24回)、新規契約および機種変更での実質負担額は57,024円、乗り換え(MNP)の場合は実質負担額が40,176円となる。

そこで今回は発表会に併設された展示会場にて実際にXperia XZ3 SO-01Lをタッチ&トライしてきたので外観や製品の特長などを写真と動画で紹介していく。

Xperia XZ3の進化ポイントは「有機EL トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載したことと、有機ELの側面を曲げたデザインを採用したところである。

画面はサイズが約6.0インチ、解像度がQHD+(1440×2880ドット)、縦横比が18:9の縦に長い表示エリアを持つ。また画面上部中央にはノッチ(切り欠き)はない。

黒が引き締まって見える有機ELを採用したことで、有機ELテレビのBRAVIAで培った技術でソニーならではの映像表現を実現し、抜けの良い発色と、HDR対応でダイナミックな光表現を可能としている。

有機ELを搭載したスマホでは「Galaxy」シリーズ(サムスン電子製)が代表的だが、Galaxyと同様にエッジ部分の処理で横幅に対して自然な形で表示エリアを広げている。

横から見ると、側面にも表示エリアがあることがわかる。この側面の部分のタッチセンサーを利用した独自機能「サイドセンス」が大画面化したXperia XZ3の操作をアシストする。

側面をダブルタップした位置にショートカットメニューが表示されるため、片手でアプリの起動や、各種設定変更が可能である。

これにより、ホーム画面に戻らずにアプリの切替ができるため、履歴キーと合わせて上手く使って行きたいところである。

なお、搭載するOSはAndroid 9 Pieなのだが、ホームボタンなどのナビゲーションキーは従来のAndroidと同じ方式を採用しているため、操作に戸惑うことはないだろう。

カラーバリエーションは「ホワイトシルバー」および「ブラック」、「フォレストグリーン」、「ボルドーレッド」と海外モデルやau、SoftBankと同じく4色展開だ。

前面よりもさらに大きく弧を描いたデザインと薄型化によって、デザインを刷新して今のスタイルになった前モデル「Xperia XZ2」以上に持ちやすくなっている。

おサイフケータイのアンテナはカメラの上あたりにあるようだ。そして、指紋センサーは、Xperia XZ2と同様に背面のやや中央に位置する。その指紋センサーの下には「docomo」のプリントがある。

ちなみにau版は同じ位置に「au」のプリントはなく、背面の下部に「SOV39」のプリントがあるだけであった。

またXperia XZ2と同じく3.5mmイヤホンマイク端子はなく、ワイヤレスで接続するかUSB Type-C変換アダプターでの接続となる。

背面カメラは約1920万画素で変わらずだが、前面カメラはXperia XZ2の約500万画素から約1320万画素に画素数がアップしている。

カメラのユーザーインターフェイス(UI)は、静止画と動画の切替ののみのシンプルなものとなり、初心者でも扱いやすくなっており、マニュアル撮影などは「モード」ボタンをタップして撮影モードメニューから選択する。

動画撮影は4K(3840×2160ドット)の高精細なモードに加えて、4K HDR撮影にも対応する。明るい部分から暗い部分まで幅広く記録した4K HDR映像は、Xperia XZ3の画面上で、美しく再現されるので4K HDR撮影も是非楽しんでみて欲しい。

2018年夏モデルのXperia XZ2から半年でアップデートとなったわけだが、Xperia XZ2の不満点だった大きくなりすぎたサイズ感が解消され、Xperia XZ3は扱いやすくなったように思う。

一方でそれでも重さは約193gもあるので、次のモデルチェンジ時にはこの重さもなんとか解決して欲しいところである。最後にXperia XZ3 SO-01Lをタッチ&トライした実機の模様を動画で紹介しておく。

動画リンク:https://youtu.be/2pK_1Y9jFgg

記事執筆:mi2_303

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(引用元:livedoor news)

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