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OPPOのフラグシップスマホ「Find X」が日本で11月9日発売! |
既報通り、オッポジャパンは19日、都内にて「Find X記者発表会」を開催し、スライド式カメラを搭載した高性能なSIMフリースマートフォン(スマホ)「OPPO Find X(型番:CPH1875)」(OPPO Mobile Telecommunications製)を発売すると発表した。
発売日は発表時には11月上旬と案内されていたが、その後、11月9日(金)に発売することが明らかになっている。市場想定価格は111,880円(税別)となっており、家電量販店や仮想移動体通信事業者(MVNO)、ECサイトでの主な販路の価格についてもすでに紹介している通り。
Find Xは本体上部から電動で飛び出すスライド式機構を採用し、スライドして現れる本体内に背面カメラや前面カメラを収納することで、全画面ディスプレイを実現。同社ではスマホにおいてスライド式のカメラは世界初だという。
主なスペックとしてチップセット(SoC)がQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 845(SDM845)」(2.8GHz×4+1.7GHz×4)、内蔵メモリー(RAM)が8GB、内蔵ストレージが256GB、無線LAN(Wi-Fi)がIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4GHzおよび5.xGHz)、BluetoothがVersion 5.0 LE、位置情報取得がA-GPS・GLONASS・BeiDouと、フラグシップモデルにふさわしいものである。
今回は、発表会終了後に行われたタッチ&トライコーナーでこの画面上部中央に切り欠き(いわゆる「ノッチ」)のない、美しい全画面デザインとなっているOPPO Find Xの実機に触れることができたので、写真と動画で紹介していく。
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OPPO Find Xの4辺狭額縁ディスプレイは、さまざまなハードウェアを“見えなくした”ことでシンプルな美しさがある。いよいよ1枚のガラスにすべての情報が表示される時が来たと感じさせられた。
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背面も同じく、カメラや指紋センサーと言ったデバイスがないため、良い意味で“スマホらしさ”がない。カラーはワインレッドとサイレントブルーの2色で、光の当たり方で表情が変わるラグジュアリーデザインだ。
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カメラは本体内に収納されており、カメラアプリを起動することで本体上部から電動でスライドしてくる。動作は比較的ゆっくり目と感じたが、カメラアプリが起動している時間とシンクロしているようなので、撮影まで待たされるといった感覚ではなかった。
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スライドしたカメラ部分には、これまで前面にあったフロントカメラや近接センサー、レシーバー(通話用スピーカー)などがあり、スライドする機能とデザインを合わせた理に適ったものである。
またメールを確認している最中は、レシーバーやフロントカメラの必要はないわけで、プライバシーの面でもフロントカメラは本体に隠れていた方が安心と感じるのではないだろうか。
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気になるスライドのギミックの耐久性だが、動作試験では30万回以上をパスしており、仮に1日200回スライド動作をさせたとしても約4年は動作する計算となる。また、200回のスライディングで1%のバッテリー消費ということなので、バッテリーが減りすぎて困るということはなさそうだ。
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また会場には可動部分が透けて見えるスケルトンモデル(非売品)の参考展示もあった。こうしてみると、飛び出す部分だけではなく、その下の部分も大がかりな仕組みであることがわかる。
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スライドした部分は前面ではフラットな形状であったが、背面はOPPOの筐体デザインであるクレセントアークデザインをイメージする緩やかなカーブを描いたエレガントな合わせ目をしている。
リアカメラは約1600万画素CMOS+F2.0レンズと約2000万画素CMOS+F2.2レンズのデュアルレンズカメラで、最近ではあたりまえとなったAI(人工知能)による撮影アシスト機能「A.I.インテリジェントカメラ」を搭載する。
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A.I.インテリジェントカメラは800のシチュエーションから21のシーンをアイコンで表示する。
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その中でもユニークな機能が、テレビ(TV)画面などを撮影すると縞模様のようなモアレが写ってしまうのだが、それをAIが認識して縞模様を補正するというもの。
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もうひとつが純色による色カブリを補正する機能だ。これは、一眼カメラで撮影した場合でも色カブリの補正は、経験がものを言うなかなかの手間なのだが、こうしたことが面倒な手間なしで綺麗に撮影できるというというのがOPPO Find Xのカメラの優れたところである。
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さて、外観のデザインに戻ろう。手に馴染むクレセントアークデザインと下部の内側を削ったようなアーク形状を引き継いでいる。このくぼみにちょうど指が掛かるデザインなのである。
これにより、画面サイズを考えるとかなり持ちやすくなっている。SIMスロットはスライド稼働する上部ではなく下部にある。なお、microSDカードスロットや指紋センサーは非搭載である。
これまでmicroUSB端子だったOPPOの急速充電対応の「VOOC」は、新たにUSB Type-C端子の「Super VOOC」となり、電池パックを2つに分けることでさらに急速にチャージでき、約35分で充電が完了するという。
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最後にOPPO Find Xをタッチ&トライしている様子を動画で紹介しておく。なお、参考出展として日本では発売予定がないOPPO Find Xのランボルギーニエディションがあった。こちらはカーボンの模様が光にあたると浮き上がって見えるようなスポーツカーを意識したクールなデザインである。
動画リンク:https://youtu.be/oI7qvOpqDnU
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販売価格は111,880円(税別)と、防水や防塵、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応しておらず、かなり高価なSIMフリースマホだが、これまでのスマホにはない美しさがあり、人気のiPhoneとはまったく異なる切り口でプレミアム層に訴求できる実力があるように感じた。
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(引用元:livedoor news)
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OPPO Japan2018-11-09記事執筆
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