docomoからもSペン対応の新プレミアムスマホ「Galaxy Note9」が登場! |
NTTドコモは17日、今冬から来春かけて発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2018-2019 冬春 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、縦長なアスペクト比9:18.5の約6.4インチQuad HD+(1440×2960ドット)Super AMOLED(有機EL)ディスプレイ(約516ppi)を搭載したAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)採用スマートフォン(スマホ)「Galaxy Note9 SC-01L」(サムスン電子製)を発表しています。
同機はペン入力「Sペン」に対応した最上級クラスのプレミアムスマホ「Galaxy Note9」のNTTドコモ版で、日本ではすでにau向け「Galaxy Note9 SCV40」が発表されており、auでは10月下旬発売予定と案内されていましたが、NTTドコモでは10月25日(木)に発売されます。
なお、海外では本体カラーがラベンダー パープルおよびミッドナイト ブラック、オーシャン ブルー、メタリック カッパーの4色が発表されましたが、auからはラベンダー パープルおよびミッドナイト ブラック、オーシャン ブルーの3色、NTTドコモからはミッドナイト ブラックおよびオーシャン ブルーの2色の販売となります。
NTTドコモ版ではau版と同様に日本でニーズの高いおサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグに対応している一方、携帯電話ネットワークにおける最大通信速度はNTTドコモ版では下り最大988Mbpsおよび上り最大75Mbpsとなっています。
また発売に先立ってすでに本日10月17日13時00分からドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されており、価格(税込)は本体価格126,360円(分割5,265円/月×24回)で、月々サポートが新規契約および機種変更(契約変更含む)で-1,701円/月×24回(総額-40,824円)、他社から乗り換え(MNP)で-2,403円/月×24回(総額-57,672円)の実質負担額が新規契約および機種変更(契約変更含む)で85,536円(分割3,564円/月×24回)、MNPで68,688円(分割2,862円/月×24回)です。
さらに発売伴う主なキャンペーンとして『ドコモ スマートフォン「Galaxy Note9 SC-01L」事前予約・購入キャンペーン』が実施され、事前予約・購入・応募を行った人全員にdポイントが9,999ポイントプレゼントされます。事前予約期間は10月24日(水)まで、購入期間は11月18日(日)まで、応募期間は11月30日(金)まで。ただし、ドコモオンラインショップでは購入手続き開始の10月23日(火)からが購入期間の対象となります。
Galaxy Note9はペン入力に対応した同社の最上級なプレミアムスマホの「Galaxy Note」シリーズにおける最新機種で、昨年の「Galaxy Note8」の製品コンセプトを継承しつつ、各種仕様を強化した第8世代目のモデルです。なお、Galaxy Note6の「6」を飛ばしたために製品名は「9」となっています。
日本でも評判の高い「Galaxy S8」シリーズから続く縦長な“ほぼ全画面デザイン”のInfinity Displayを採用し、防水・防塵(IP68準拠)やmicroSDXCカードスロット(最大512GBまで)、虹彩・顔・指紋などの生体認証、USB Type-C端子などに対応し、新たにSペンがリモコン対応になったり、Galaxy S9シリーズと同じくリアカメラが絞りを切り替えられるようになっています。
外観は基本的にGalaxy Note8に近く、スクエアながら新たに側面はダイアモンドカットを採用し、よりソリッドな印象に。また今回、内蔵されているSペンの色も ミッドナイト ブラックではこれまで通りに本体色に合わせてあるものの、オーシャン ブルーではその印象を引き立てる黄色となり、かなり目立つようになっています。なお、ディスプレイの周りの前面は各色ともに黒で、サイズは約161.9×76.4×8.8mm、質量は約201g。
Infinity Displayなのでホームボタンなどのナビゲーションボタンは画面内に表示する形で、指紋センサーは背面のリアカメラの下に位置し、Galaxy Note8ではカメラの横だったため、より使いやすくなっています。また生体認証は虹彩認証「Iris Passport」(虹彩は黒目の瞳孔の外側にあるリング状の部分)や顔認証にも対応し、シームレスに認証できるインテリジェントスキャンにも対応。
ッテリー容量は4000mAh(取外不可)で、ワイヤレス充電(WPC/QiおよびPMA)に対応し、無線と有線の充電ともに「Quick Charge 2.0」および「AFC」といった急速充電に対応。充電やデータ通信には端子の表裏がないUSB Type-Cを採用。Sペンは本体右下側面に収納可能で、軽く押すと飛び出してくるタイプ。
Sペンは筆圧検知4096段階、ペン先0.7mm、スキャン頻度360HzでGalaxy Note8と同様ながら新たにBluetooth LEによるワイヤレスリモコン機能に対応し、カメラのシャッターやYouTubeおよび音楽の再生・停止、プレゼンテーションにおけるスライドの操作などが行えるようになっているとのこと。リモコンはGalaxy Note9に40秒収納するだけで30分間利用可能。
Sペンはサイズが約5.7×4.35×106.35mm、質量が約3.1gで、Galaxy Note9本体と同様に水深1.5mの場所に30分置いても大丈夫な防水・防塵(IP68準拠)に対応。なお、アプリの開発者は今年後半にSDKが公開されるため、Sペンによるリモコン操作に自分のアプリを対応させることができるようになるということです。
本体下部には3.5mmイヤホンマイク端子も搭載され、外部スピーカーもGalaxy S9シリーズに続いて本体上部と下部によるステレオになり、音響技術「Dolby Atomos」に対応するほか、外部スピーカーも大音量化され、サウンドチューニングは傘下のAKGが行っているとのこと。
チップセット(SoC)は10nm FinFET LPPプロセスで製造されたQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 845(SDM845)」(2.8GHz×4コア+1.7GHz×4コア)となり、Galaxy Note8と比べてCPUで約33%、GPUで約23%向上。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04」によるシングルSIMに。
また新たに同社が開発した放熱システム「Water Carbon Cooling」とAI(人工知能)を活用したパフォーマンス調整アルゴリズムによって安定した高性能を実現しているとのこと。内蔵メモリー(RAM)は6GB(LPDDR4)となっており、内蔵ストレージ(UFS)は128GBを搭載。さらにmicroSDカードスロットも搭載され、XC規格に対応した最大512GBまで利用可能。
カメラは新たにGalaxy S9シリーズと同じくレンズの絞り(F値)をF1.5とF2.4で切り替えられ、通常のオート撮影などでは暗いときにはF1.5、明るいときにはF2.4に自動的に切り替えて撮影するようになっているとのこと。またプロモードなら絞りを指定して撮影可能で、切り替えは機械式。なお、レンズの画角は77°。
リアカメラのカメラセンサーもGalaxy S9シリーズと同様にDRAMメモリーを内蔵した1/2.55型約1200万画素CMOS「Super Speed Dual Pixel」(1画素サイズは1.4μm)を搭載し、光学手ブレ補正(Smart OIS)に対応しているほか、960fpsのスーパースローモーション動画撮影に対応したり、マルチフレームノイズリダクション機能も進化してよりノイズが少なく綺麗に撮影できるようになっています。
さらに望遠レンズ約1200万画素のサブカメラも搭載したデュアルレンズカメラとなっており、光学2倍相当に対応しています。なお、サブカメラの絞りはF2.4固定で、画角は45°、イメージセンサーで1/3.4インチ(1画素サイズは1.0μm/アスペクト比4:3)で、望遠側もSmart OISに対応し、オートフォーカス(AF)はコントラストAFに加えて位相差AF(PDAF)にも対応。
前面にはF1.7レンズ(広角80°)の1/3.6型約800万画素CMOSフロントカメラ(1画素サイズは約1.22μm/アスペクト比4:3)を搭載。新機能として「AR Emoji(AR絵文字スタンプ)」に対応し、自分の顔を3Dモデリングしてデフォルメして髪や眼鏡、洋服などをカスタマイズできるほか、キャラクターに合わせて顔を動かすとそれに合わせて動くようにできるようになっています。
その他の仕様では、2.4および5.xGHzデュアルバンドやVHT80、MU-MIMO、1024QAMに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0 LE(最大2Mbps)、NFC Type A/B、MST(磁気式決済)、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BeiDou・Galileo)、ANT+、加速度センサー、気圧センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー(電子コンパス)、近接センサー、磁気センサー、心拍センサー、環境光(RGB)センサー、圧力センサーなど。
OSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)を採用。周辺アクセサリーでは「Clear View Cover」や「Clear Cover」、「Leather Wallet Cover」、「LED View Cover」、「Protective Standing Cover」などのケース・カバーが用意されているほか、新しい無線充電器「Wireless Charger Pad Dynamic」やGalaxy Watchと一緒に充電できる無線充電器「Wireless Charger Duo」が販売されます。
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(引用元:livedoor news)
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