大画面化した新スマートウォッチ「Apple Watch Series 4」をファーストインプレッション!44mmケースの…

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大型化したスマートウォッチ「Apple Watch Series 4」の44mmケースをレビュー!


既報通り、Appleが新しいスマートウォッチ「Apple Watch Series 4」を発表し、日本を含む最初に発売される国・地域では9月21日に発売されました。日本ではCellular+GPSモデルはAppleのほか、NTTドコモやau by KDDI、SoftBankで販売され、GPSモデルは量販店などでも販売されます。

これまでの「Apple Watch」シリーズでは38mmケースと42mmケースの2種類のサイズがありましたが、Apple Watch Series 4では大型化して40mmケースと44mmケースとなり、大画面となって新しいユーザーインターフェース(UI)と合わせて表示される情報量が多くなっています。

さらにチップセット(SoC)やセンサーなどの性能も向上し、新たに心電図の測定に対応しました。なお、心電図はアメリカのみで利用できるとのこと。価格はGPSモデルが45,800円から、Cellular+GPSモデルが56,800円から(ともに税別)。

今回、そんなApple Watch Series 4(Cellular+GPSモデル)の44mmアルミニウムケース(スペースブラック)+ブラックスポーツバンドをゲットしたので開封および外観などを写真を交えて紹介したいと思います。

Apple Watch Series 4はまず大きく分けて携帯電話ネットワークに対応したCellular+GPSモデルと、対応しないGPSモデルがあり、それぞれに44mmケースと40mmケースがあります。

またケースの外装素材はCellular+GPSモデルがアルミニウムとステンレススチールの2種類があり、GPSモデルはアルミニウムのみとなっており、それぞれの素材にシルバーおよびスペースブラック、ゴールドの3色が本体色としてあります。

本体のバリエーションは以上で、さらにバンド部分の組み合わせがあり、その中でアルミニウムのNike+モデル、ステンレススチールのHermesモデルといったものもありますが、初代Apple Watchなどにあったセラミックケースはありません。

箱は従来と同様に細長いもので、本体とバンドに内箱が分かれています。本体のほうには専用ワイヤレスケーブルと充電器が付属し、ブラックスポーツバンドが長さが2種類入っていました。

本体は保護用の素材が付けられているので外し、バンドを装着します。バンドの付け方・外し方はこれまでのApple Watchと同様で、バンド側にある器具を本体側面にスライドさせて行い、脱着ボタンを押すと外せます。

ディスプレイはApple Watch Series 3と同じ輝度1000nitの感圧タッチ対応LTPO OLED Retinaディスプレイ(有機EL)で、前述通りに画面は大型化し、Apple Watch Seires 3の大きいほうの42mmよりもApple Watch Series 4の小さいほうの40mmのほうが大きくなっています。

以下に各モデルのサイズや画面表示領域などをまとめておきますが、単体で見ても44mmケースの画面は大きく感じ、表示されている内容も見やすいです。これまで38mmケースを使っていたからというのもあるかもしれませんが……その分、腕に付けたときの存在感も増しています。

製品 Apple Watch
Series 4 Series 3
ケース 44mm 40mm 42mm 38mm
大きさ mm 44×38×10.7 40×34×10.7 42.5×36.4×11.4 38.6×33.38×11.4
重さ 36.7 30.1 34.9 28.7
画面表示領域 mm2 977 759 740 563
画面解像度 dot 368×448 324×394 312×390 274×340

※重さはアルミニウムケースのCellular+GPSモデルのもの


デジタルクラウンは新しくフィードバックが得られるように

Apple Watch Series 4の裏側。心拍計は第2世代の光学式心拍センサーとなっているほか、その周りに心電図用の電気心拍センサーを内蔵

Apple Watch Series 3の38mmケースとApple Watch Series 4の44mmケースを装着

性能的には各種スペックアップしており、詳細は「アップルが新スマートウォッチ「Apple Watch Series 4」を発表!画面が大きくデザインが洗練され、心電図測位に対応。9月14日予約開始、9月21日発売で、価格は約5万円から – S-MAX」をご参照いただきたいところですが、心電図が日本では測定できないのが非常に残念なことだけが悔やまれます。

大きさで言えば、そもそもこれまでのApple Watchでも十分に時計としては大きいと感じていたため、それ以上になってもそれほど驚きはしませんし、使い勝手が悪いとは思いませんが、やはり慣れるまでは圧倒的な存在感はあり、それだけ見やすく操作もしやすくなっています。

スマートフォンの大画面化はもはや当たり前となっていますが、今後はスマートウォッチもますます大型化していくのか注目したいところで、そうなった場合にはApple Watch Seires 4がその道を切り開いたといったことになりそうです。最後に今後、アメリカ以外でも心電図が測れるようになってくれると良いなと期待しています。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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