アップルが新スマートウォッチ「Apple Watch Series 4」を発表!画面が大きくデザインが洗練され、心電…

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新スマートウォッチ「Apple Watch Series 4」が発表!


既報通り、Apple(アップル)は12日(現地時間)、新本社キャンパス「Apple Park」内にある大ホール「Steve Jobs Theater」にてプレス向け発表会「Apple Events – Keynote September 2018」を開催し、新しいスマートウォッチ「Apple Watch Series 4」を発表しています。

Apple Watch Series 4は同社の腕時計型ウェアラブル「Apple Watch」シリーズの4世代目となる最新モデルで、昨年発売された前モデル「Apple Watch Series 3」の後継機種となり、デザインがより洗練されたほか、ディスプレイが大きくなったり、新たに心拍計に加えて心電図が測れるようになったりしています。

価格は発表会が行われたアメリカ(米国)ではGPSモデルが399ドル(約44,000円)から、Cellularモデルが499ドル(約56,000円)から、日本ではApple StoreやApple公式サイトではGPSモデルが45,800円から、Cellularモデルが56,800円から(金額はすべて税別)。

発売日は2018年9月21日(金)で、発売に先立って2018年9月14日(金)より予約受付が実施され、日本ではAppleおよびNTTドコモ、au、SoftBankなどから販売されます。なお、日本におけるCellularモデルの対応携帯電話会社はApple Watch Series 3と同様にNTTドコモおよびau、SoftBankの3つとなっており、Apple Storeなどで購入できるSIMフリー版でもこれらの契約が必要です。

合わせてApple Watch Series 3を値下げして米国では(約31,000円)から、日本では31,800円からになり、すでにApple公式サイトでは価格が変更されています。また既存のApple Watchシリーズ向けには最新プラットフォーム「watchOS 5」が米国時間2018年9月17日(月)に配信開始されます(日本時間では翌18日未明からを予定)。


Apple Watch Series 4

Apple Watch Series 4はAppleの最新スマートウォッチです。Apple Watch Series 3までは42mmケースと38mmケースの2種類でしたが、Apple Watch Series 4では画面が大きくなったこともあり、44mmケースと40mmケースの2種類となりました。厚みはApple Watch Series 4が約10.7mmで、Apple Watch Series 3が約11.4mmなので若干薄くなっています。

画面は44mmケースでは表示領域が977mm2、解像度が368×448ドット、40mmケースでは表示領域が759mm2、解像度が324×394ドットと、Apple Watch Series 3の42mmケースにおける表示領域740mm2および解像度312×390ドット、38mmケースにおける表示領域563mm2および解像度274×340ドットと比べると大きいほう同士では32%、小さいほう同士では35%の大画面化が実現されました。

画面はApple Watch Series 3と同じ輝度1000nitの感圧タッチ対応LTPO OLED Retinaディスプレイ(有機EL)となっており、ケースは素材がステンレススチールおよびアルミニウムの2種類、ケースカラーがそれぞれの素材にシルバーおよびスペースブラック、ゴールドの3色が用意されています。なお、GPSモデルはアルミニウムのみ。

Apple Watch Nike+はシルバーとスペースグレイの
アルミニウムケースから、Apple Watch Hermesのケースは光沢のあるステンレススチール製で、ベルトはホワイトスポーツバンド・ループやピンクサンドスポーツバンド・ループ、ブラックスポーツバンド・ループ、シーシェルスポーツバンド・ループ、ゴールドミラネーゼループなど多彩なものがラインナップされており、各ケースと組み合わせることが可能。


Apple Watch Series 4の各モデルにはNikeやHERMESの各モデルも用意。ベルトはこれまでのものと同じで流用可能


Apple Watch Series 4の変更点や特徴

新しい点としては画面の他にもチップセットが最新の64bitデュアルコアCPU内蔵「Apple S4」プロセッサーとなり、Apple Watch Series 3に搭載されている「Apple S3」プロセッサーと比べて最大2倍高速になっているとのこと。通信チップも従来の「Apple W2」から「Apple W3」に変更され、無線LAN(Wi-Fi)は従来通りのIEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHzのみ)ですが、Bluetoothが4.2から5.0になっています。

また加速度・ジャイロセンサーもより精度が増し、従来は加速度センサーでは16Gまででしたが、新たに32Gまで測定できるほか、転倒検出が可能となっています。さらにデジタルクラウンも新たに触覚的な反応を返すものになり、より操作していて楽しいようなフィードバックが得られるようになっているということです。


触感に対応した新デジタルクラウン


Apple Watch Series 4には新チップセット(SoC)「S4」とより精度の高いセンサーが内蔵

バッテリー持ちも良くなっているとのこと

GPS(位置情報取得)はGPSのほか、GLONASSおよびGalileo、QZSS(みちびき)に対応。気圧高度計や50m耐水性能、環境光センサーも引き続いて対応。

電池はリチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵で、持ちはスペック的にはApple Watch Series 3と同じ最大18時間ですが、良くなっているとのこと。

また内蔵ストレージはApple Watch Series 3ではGPSモデルが8GB、Cellularモデルが16GBでしたが、Apple Watch Series 4では両モデルともに16GBとなりました。


防水・防塵も引き続き対応

Apple Watch Series 4の進化点は機能ではコネクティビティーおよびアクティビティー、ハートレートの3つ

心拍計は第2世代の光学式心拍センサーとなり、新たに3つの特徴を備え、さらに新しく心拍センサーの周りに心電図を測定できる電気心拍センサーを内蔵。Apple Watch Series 4を腕に装着し、反対の手の指でデジタルクラウン部分を触ることで心電図が測位できるようになっており、一般向けスマートウォッチでは初となっています。


心拍計もこれまでよりも精度が増し、3つの機能が追加


新たに心電図に対応し、腕に装着した状態で反対の手の指でデジタルクラウンを触って測定

Cellularモデルは対応周波数帯によって異なり、日本では44mmケースがA2008、40mmケースがA2007となっており、対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式がBand 1および3、5、7、8、18、19、20、26、TD-LTE方式がBand 41、3GのW-CDMA方式が850および900、2100MHzで、他に米国やカナダなど向けのA1976(44mmケース)とA1975(40mmケース)があります。詳細は公式Webページ( https://www.apple.com/jp/watch/cellular/ )をご参照ください。


Apple Watch Series 4(GPSモデル)の最初に販売される1次販売国・地域には日本も含まれる

Apple Watch Series 4(Cellularモデル)に対応するキャリアは日本ではdocomoやau、SoftBank

これまでのApple Watch

Apple WatchはスマートウォッチでNo.1

Apple Watch Series 3は値下げに


既存の初代Apple WatchやApple Watch Series 2、Apple Watch Series 3には9月17日より最新のwatchOS 5が配信開始
記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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