ついにauからもプレミアムが登場!KDDI、ソニー初のデュアルカメラスマホ「Xperia XZ2 Premium SOV38」…

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au向けにソニーの最新プレミアムスマホ「Xperia XZ2 Premium」が登場!


KDDIおよび沖縄セルラー電話は14日、都内にて『「au 2018 夏モデル」に関する説明会』を開催し、約5.8インチ4K HDR(2160×3840ドット)IPS液晶「トリルミナスディスプレイ for mobile」を搭載したAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)採用のスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ2 Premium(型番:SOV38)」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表しています。

発売時期は2018年8月中旬以降を予定しており、発売に先立ってauショップなどの店頭や公式Webストア「au Online Shop」などにて事前予約受付が実施される見込み。

Xperia XZ2 Premium SOV38は海外では今年4月に発表されたソニーブランドの最上級プレミアムスマホの最新機種「Xperia XZ2 Premium」のau版で、日本ではNTTドコモやソニーネットワークコミュニケーションズから販売されているプレミアムスマホ「Xperia XZ Premium」の後継機種となるハイエンドスマホです。au版では日本向けにおサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグ(地上デジタルテレビ)に対応。

Xperia XZ Premiumと同様に4Kクラスの解像度を持つディスプレイを採用し、画面サイズを新たに5.5インチから5.8インチに大型化したほか、新たに白のピクセルを追加したRGBW表示に対応し、最大輝度がXperia XZ Premiumと比較して30%向上。これにより、よりコントラストの高いくっきりとしたXperia史上最も明るく綺麗な表示ができるようになっています。

また外観も最新フラッグシップスマホ「Xperia XZ2」シリーズ共通で新しいデザインコンセプト「Ambient Flow」を採用し、背面がドーム状に盛り上がった流線型となり、すべてがシンメトリー(対称)な美しいレイアウトで、背面パネルは鏡面仕上の3Dガラスとなっています。

ディスプレイを覆うのと同じ強化ガラス「Corning Gorilla Glass 5」を採用。またガラス素材の下はアルミフレームで強度を保ち、従来通りに防水・防塵(IP65・IP68準拠)をサポートしているほか、ガラスパネルになったことでワイヤレス充電「Qi」にも対応しています。サイズは約158×80×11.9mm(最薄部6.4mm)、質量は約234g(ともに暫定値)。

本体色も従来までの自然界から想起されたカラー「Blue story」から新しいコンセプト「Flow of light」に変わって光の流れから想起された色合いとなり、特にXperia XZ2 Premiumでは「Reflection of light」(光の反射)がテーマとなった「Chrome Black」と「Chrome Silver」の2色が用意され、ともにディスプレイの周りの縁(ベゼル)は背面パネルと同じ色で統一されています。

細かなロゴなどについては同時に発表された「Xperia XZ2(型番:SOV37)」と同じく前面は海外版と同じく画面の下に「SONY」ロゴ、背面下部に「Xperia」ロゴは同じですが、背面のXperiaロゴの下に型番「SOV38」、背面中央の指紋センサーの下に「au」ロゴが追加されており、非接触通信のマークもおサイフケータイのマークに変わっています。

指紋センサーはXperia XZ Premiumや「Xperia Z5 Premium」などの右側面からXperia XZ2などと同じく背面のリアカメラの下に移動され、どちらの手で持っても認証しやすくなっているとのこと。右側面には音量上下キーや電源/スリープキー、カメラキーが配置され、一方でXperia XZ2などと同様に3.5mmイヤホンマイク端子が廃止されました。

本体下部の充電・通信端子はUSB Type-C(USB 3.1 Gen 1)を搭載し、有線でイヤホンを使う場合にはUSB Type-C端子から付属の変換アダプターを使うようになっています。合わせて「ノイズキャンセリング機能」と「バイノーラル録音」が省かれているのもXperia XZ2などと同じ。

また従来通りにソニーのテレビ(TV)ブランド「BRAVIA」の技術を盛り込んでおり、映像コンテンツは「X-Reality for mobile」によってHDRアップコンバートが可能となっているとのこと。サウンド面でもS-Forceフロントステレオスピーカーを搭載し、大音量で美しい4Kコンテンツなどを楽しめます。

ハイレゾ音源やDSEE HX、LDAC、Clear Audio+、ステレオ録音、PS4リモートプレイ、Google Cast、DLNA、Miracastなどに対応しており、新たにゲームや映像などでよりリアリティーのある体験ができるより大きな振動モーターによる「ダイナミックバイブレーションシステム(DVS)」にも対応。なお、同社では通知でもより大きく振動させることによって気づかない確率がほぼなくなるとしています。

デュアルカメラは1/2.3型(1画素1.55μm)の約1220万画素CMOSモノクロセンサー+F1.6レンズと1/2.3型(1画素1.22μm)の約1920万画素CMOSカラーセンサー+F1.8レンズ(35mm換算25mm相当)の組み合わせで、新開発の画像融合処理プロセッサー「AUBE」と合わせて暗い場所での撮影に強い高感度撮影に対応し、静止画ではISO51200、動画でISO12800をサポートしています。

新たに追加されたモノクロセンサーによって輝度情報を取得することで超高感度撮影に対応したほか、デュアルカメラになったことでよりボケ味のある撮影やモノクロ撮影にも発売後のソフトウェア更新によって対応する予定。特にAUBEを搭載することによって超高感度でリアルタイムにノイズの少ない動画撮影ができるようになったとしています。

さらにセンサーはメモリー積層型「Exmor RS for mobie」による「Motion Eye Daulカメラ」となっており、960fpsスーパースローモーション撮影などもこれまで通りに利用可能で、フルHD画質での撮影にも対応し、これまでのHD画質では約6秒を約0.2秒にしますが、フルHD画質では約3秒を約0.1秒にするようになっています。なお、デュアルカメラモードをオフにすることもできるとのこと。

オートフォーカス(AF)もこれまでと同じくレーザーAFやRGBC-IRセンサーなどをサポートし、トリプルセンシング技術や先読みハイブリッドオートフォーカス、ISO12800、5軸スタビライザー、BIONZ for mobileなどに対応。またXperia XZ2などと同様にスマホでは世界初のHLG(Hybrid Log Gamma)フォーマットによる4K HDRムービー撮影に対応。

フロントカメラは1/3.06型の約1300万画素積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobie」+F2.0レンズ(広角22mm)となっており、Xperia XZ2やXperia XZ2 Compactでは画素数が約500万画素に減っていたものの、Xperia XZ2 PremiumではXperia XZ Premiumと同様となっています。また3Dクリエイターが進化して新たにリアカメラだけでなく、フロントカメラでも3Dスキャン可能に。

その他の仕様では64GB内蔵ストレージ(UFS)やmicroSDXCカードスロット(最大400GBまで)、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・A-Glonass・Beidou・Galileo・QZSS)、3400mAhバッテリー(暫定値)など。OSは発売時はAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)で出荷。

性能面でもSnapdragon 845によってSnapdragon 835のXperia XZ Premiumと比べてCPUで25%、GPUで30%の向上があり、通信面でも携帯電話ネットワークではLTE DL Category 18およびLTE UL Category 13をサポートし、au回線では下り最大958bpsおよび上り最大112.5Mbpsで利用できます。SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)サイズが1つ。

記事執筆:memn0ck

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(引用元:livedoor news)

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