docomoスマホ「Xperia X Compact SO-02J」がAndroid 8.0 Oreoへ! |
NTTドコモは26日、同社が2016年11月に発売した「2016-2017年冬春モデル」のうちの約4.6インチHD(720×1280ドット)TFT液晶「トリルミナスディスプレイ for mobile」や3GB内蔵メモリー(RAM)など搭載したコンパクトスマートフォン(スマホ)「Xperia X Compact SO-02J」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。
更新はXperia X Compact SO-02Jの本体のみで無線LAN(Wi-Fi)もしくはFOMA、Xi回線によるネットワーク経由(OTA)による方法およびパソコン(PC)にUSBケーブルで接続して行う方法が用意されており、更新時間はOTAで約46分、PCを用いる方法で約40分、更新後のOSバージョンは「Android 8.0.0」、ビルド番号は「34.4.B.0.252」で、主な変更点は以下の通りとなっています。
◯主なアップデート内容
1)ピクチャー イン ピクチャー(PiP)機能の追加
2)スマートなテキスト選択ができる機能の追加
3)ログイン情報の入力が容易になる「Autofill」機能の追加
4)ユーザインタフェース(UI)の改善◯改善される事象
5)カーナビに電話帳の画像が表示されない場合があります。
6)セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2018年2月になります。)※上記以外にも、より快適にご利用いただくためのアップデートや一部仕様および表示変更などが含まれています。
UIの改善
Xperia X Compact SO-02Jは「Xperia」シリーズの4.6インチサイズの小型スマホで、他の4.6インチサイズは基本的に上位モデルと同じチップセット(SoC)などを搭載したハイエンドモデルとなっているのに対し、若干スペックを落としたミッドレンジモデルとして販売されました。
とはいえ、リアカメラは同時に発表されたフラッグシップスマホ「Xperia XZ」と同等となっており、防水・防塵やおサイフケータイ(FeliCa)などの基本機能には対応していることに加え、昨年の春商戦以降などにおいてかなり安く販売されていたことから人気機種となっていました。
発売当初はAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)を採用し、昨年3月にAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)にOSバージョンアップしていましたが、さらに今回、2回目のOSバージョンアップとしてAndroid 8.0 Oreoが提供開始されました。
更新方法は本体のみでは、アプリ一覧から「設定」アプリを起動し、「端末情報」→「Androidバージョンアップ」から実施します。詳細な操作手順は「Androidバージョンアップ操作手順について | お客様サポート | NTTドコモ」をご参照ください。またPCを用いる場合には事前にPCに専用アプリ「Xperiaコンパニオン(Xperia Companion)|サポート | ソニーモバイル公式サイト」をインストールしておく必要があります。
ビルド番号(ソフトウェアバージョン)の確認方法は「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」から行い、過去のビルド番号は「34.1.B.0.336」または「34.1.B.2.22」、「34.1.B.2.32」、「34.2.B.0.211」、「34.2.B.0.222」、「34.2.B.0.247」、「34.2.B.0.265」、「34.2.B.0.279」、「34.2.B.0.290」。
なお、同社では日頃使っているアプリをより快適に使うために、アプリのアップデートも合わせて実施するように案内しています。アプリアップデートは「Playストア」および「設定」から。詳細は「Androidのアプリアップデートについて | お客様サポート | NTTドコモ」をご参照ください。その他、ソフトウェア更新に際する注意点は以下の通りです。
・アップデート手順をよく読み、お客さまの責任において実施してください。
・アップデートすると、以前のソフトウェアバージョンへ戻すことはできません。
・アップデートの際は、必要に応じて、事前にデータをバックアップしてください。
・携帯電話(本体)をフル充電してから実施してください。電池残量が不足している場合はアップデートできません。
・端末本体(Xi/FOMA)でのアップデートにはドコモ契約のあるドコモnanoUIMカードおよびspモードの契約が必要です。
・国際ローミング中に端末本体(Xi/FOMA)でのアップデート、もしくは、圏外中に端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)でのアップデートを実行すると「Wi-FiまたはFOMA/Xiの電波が受信できない場所ではインストール処理を開始できません」と表示されます。
・アップデートの際、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が、自動的に当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、Androidバージョンアップ以外の目的には利用いたしません。
・アップデート中は、電話の発着信を含め全ての機能をご利用いただけません。
・アップデート中は、絶対に電源をOFFにしないでください。
・アップデートに失敗し、一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモショップなどの故障受付窓口までご相談ください。
・アップデート後にGoogle Playストアなどからアプリケーションをアップデートしてください。
・アップデートすると、一部の設定が初期化されます。アップデート完了後、再度設定を行ってください。
・アップデートすると、個別で設定できた時計アプリの「アラーム音量」機能が削除されます。「設定」⇒「音設定」⇒「アラーム音」から一括設定することが可能です。
・アップデートすると、ホーム画面より音声検索アイコンが削除されます。音声検索機能はGoogle検索ウィジェットやGoogle検索窓から引き続きご利用いただけます。
・アップデートすると、カメラアプリの「タッチで合わせる」機能が削除されます。
・アップデートすると、「スイングパノラマ」ウィジェットが「パノラマ」に名称が変わります。
・アップデートすると、「ARエフェクト」アプリが削除されます。「カメラアプリ」を起動して右スライド2回「カメラアプリ」⇒「ARエフェクト」から起動可能で、データは引き継がれます。
・アップデートすると、Lifelogウィジェットが削除されます。LifeLogアプリは引き続きご利用いただけます。docomo LIVE UXをご利用の場合には、アップデート後に「ウィジェットを表示できません」と表示され起動できません。※Android 7.0向けのアプリケーションはAndroid 8.0では正常に動作しない場合があります。
※Android 8.0に非対応のアプリによって携帯電話の動作が不安定になったり、機能が正常に動作しなくなる場合があります。
※各アプリケーションのAndroid 8.0対応有無については、アプリケーションの提供元にご確認ください。
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・Xperia X Compact SO-02Jの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
(引用元:livedoor news)
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