厚生労働省は、若年無業者等の支援を行っている地域若者サポートステーション(通称:サポステ)の広報活動の一環としてサポステ応援キャラクターを設定、今回、タレントとしてドラマや映画、バラエティ番組、CMなど多方面で活躍する足立梨花さんがその応援キャラに就任した。
■地域若者サポートステーション「サポステ」とは?
サポステとは、働くことに踏み出したい若者たちとじっくりと向き合い、本人やその家族たちだけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し「職場に定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省の支援機関。
サポステでは、これまで延べ約400万⼈以上の相談を受け、昨年度の総利用件数は50万件を超えている。また、昨年サポステに登録し、支援を受けた人のうちおよそ1万4千人が就職し、社会へに飛び出している。
サポステの対象となる人は、働くことに悩みを抱えている15歳から39歳までの若者たち。彼らに対し、キャリアコンサルタントなどによる専門的な相談、コミュニケーション訓練などによるステップアップ、協力企業への就労体験などにより、就労に向けた支援を行っている。
サポステは、同省が委託した若者支援の実績やノウハウがあるNPO法⼈、株式会社などが実施し、全国に173か所設置されている。
■足立さんから働くことに不安や悩みを抱えた人への応援メッセージ
このように、働くことに不安や悩みを抱えた⼈にとって頼りになる相談機関として全国173か所に設置された「サポステ」。このサポステをより身近に感じてもらい、積極的に利用してもらえるための応援キャラクターとして足立梨花さんに就任してもらったわけだ。
足立さん自身の「働くことに不安や悩み」としては、女優になりたいという目標に対し、配役のオーディションを受けても受けても受からないという辛い時期があったそうで、その時期に自分一人だけで悩みを抱え込まないで友⼈や周囲の人に相談することで、くじけずに女優になる挑戦をし続けることができたという経験があるそうだ。
足立さん同様、働くことに不安や悩みを抱えた人たちへ足立さんよりメッセージをいただいた。
「今の状況を変えたいなら、怖くても⼀歩踏み出すことが大事。不安も希望も声に出すことできっと道が開ける」。
■プロフィール
足立梨花(アダチリカ)
1992年長崎県生まれ。「第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、15歳で芸能界デビュー。女優、タレントとしてドラマや映画、バラエティ番組、CMなど多方面で活躍中。趣味はアニメ鑑賞。
■サポステネットではスタッフや先輩の声を公開中!
足立さんが登場するポスターなどの掲出をはじめ、2017年11月1日(水)よりインターネット上でのサポステのバナー広告等がスタート。また、サポステスタッフや卒業生からのメッセージ、サポート結果が分かるサポステのこれまでの実績を閲覧できるサポステネットもリニューアルしている。
卒業生からのメッセージ
「働きに出たい」という思いはあるが、なかなか一歩を踏み出せない。仕事を探しているのだけど、自分に合った仕事が見つけられない。コミュニケーション能力に不安がある。といった悩みを抱えている人は、サポステを利用してみるといいだろう。
■サポステネット
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(引用元:livedoor news)