株式会社KortValutaは2023年9月6日、東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井タワーにおいて、Visaのタッチ決済に対応した健康管理機能付きリング型ウェアラブデバイス「TwooCa Ring」のサンプリングイベントを実施した。当日は、「TwooCa Ring」のサンプル版を体験することができた。
■決済だけでなく、健康管理も同時にできる
イベントは、株式会社KortValuta 代表取締役 柴⽥秀樹⽒の挨拶から始まった。同社は「世界一、ありがとうと言われる会社に」 をビジョンに、「本当に正しいことをしている人が報われる社会」「みんなが安心して、楽しいと思える社会」の実現を目指すことをミッションとした企業だ。社名は、スウェーデン語で「カードの価値(Card Value)」という意味がある。国内キャッシュレス決済 90%以上、世界トップレベルの福祉制度であるスウェーデンのように(国民=利用者)に寄り添うサービスを提供したいという想いからきている。
今回発表した「TwooCa Ring」は、決済だけでなく、健康管理も同時にできる、世界初のリング型ウェアラブデバイスだ。従来はスマートフォンとスマートウォッチを必要としたが、「TwooCa Ring」ひとつで完結する。
「TwooCa Ring」を指にはめたところ
決済だけでなく、健康管理も同時にできる「TwooCa Ring」
具体的には、プリペイドカード型のVisaのタッチ決済に対応しており、決済端末に「TwooCa Ring」をかざすだけで、決済が可能だ。
健康管理は、健康を可視化するのに必要な「心拍」「睡眠」「体温」「歩数」を計測し、利用者の健康状態を把握。健康管理に最適なコンテンツを提供してくれる。
また、同社が提供する「TooCa ウォレット」と連携し、「社員証」「学生証」「診察券」「会員証」としても使用できる。
「TwooCa Ring」の機能
イベントでは、「TwooCa Ring」を利用した世界観をわかりやすく説明するために、「TwooCa モール」を例にあげた。クローズドマーケットだからこそ、ブランド価値を毀損(きそん)しない。利用者と販売店、そして同社、三方良しのオンラインモールの提供が可能となる。
たとえば、一般的には購入できない他業種の商品を社割価格で購入できる「TwooCa社割モール」といった展開が可能だ。
「TwooCa モール」のイメージ
また「TwooCa Ring のある世界」では、TwooCa Ringユーザーが1年後、3年後、5年後、どのような生活をおくれるのかを、実生活を例に説明した。たとえば、従業員であれば、健康が管理できるだけでなく、自分自身との向き合い方が変わってくる。
TwooCa Ringユーザーの3年後の生活
株式会社KortValuta 代表取締役 柴⽥秀樹⽒
株式会社Kort Valuta 代表取締役 柴⽥秀樹⽒が語る!国際ブランド決済機能付きウェアラブルデバイス「TwooCa Ring」の魅力
YouTube:https://youtu.be/c-Waf625J_c
■かざすだけで、決済が可能!「TwooCa Ring」体験会
体験会では、「TwooCa Ring」のサンプル版を体験することができた。
「TwooCa Ring」は指にはめるだけなので、指輪に慣れている人であれば、違和感なく使用できるだろう。
「TwooCa Ring」
電子決済には、スマートフォンやクレジットカードを利用している人が多い。これらを取り出して決済するとき、意外と時間が掛かる。
「TwooCa Ring」であれば、取り出す手間がなく、決済端末にかざすだけだけだ。
実際に「TwooCa Ring」を体験してみたところ、決済端末から2cmぐらいでかざすだけで、決済が可能だった。
電子決済している様子
「TwooCa Ring」は、2023年9月6日以降に発売予定。価格は、4万5000円(税別)。法人向けのB2B2E、B2B2Cでの展開となる。今までにないウェアラブルデバイスであるだけに、今後の展開が楽しみでならない。
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(引用元:livedoor news)