スマホで完結!式場選びのパーソナルサポート「トキハナ」を運営するã…

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『トキハナ』を運営する株式会社リクシィは、朝日メディアラボベンチャーズ2号投資事業有限責任組合をリード投資家とし、株式会社アスカネット、ユナイテッド株式会社からシリーズAラウンドとしてエクイティ・デット総額約1.9億円の資金調達を完了した。今回の調達資金を、トキハナのプロダクト強化・全国展開・マーケティング投資に活用し、ユーザーファーストな結婚式場の支援と消費者主導の産業への変革を推進する。

■トキハナとは?
トキハナは花嫁の不安を“トキハナツ” 式場探しをコンセプトに、新郎新婦と結婚式場をオンラインでマッチングするサービスで、式場414、ベンダー135が参画している(2023年7月11日現在)。

・消費者にとってのメリット
「即決不要の最低価格保証」「持ち込み自由」等の特別な条件に対応できる式場だけを紹介。営業重視の式場は対象外とすることで、従来の式場探しで見られる「不透明な見積もり」「即決条件の割引」「不自由なドレス選び」「持ち込みの制限」などの不安からトキハナたれる。45名以上のウェディングプランナー経験者による無料パーソナルサポートをLINEやZOOMで受けられるので、結婚情報誌ではわからない実際の費用やリアルを手軽に理解でき、自分達にマッチする式場を安心して選べる。

・結婚式場にとってのメリット
高精度にマッチングされた送客で成約率も高く、成果報酬型の報酬体系でリスクもないため、結婚式場の成功に必要とされてきた「媒体への大量出稿」「強い営業姿勢」からトキハナたれる。ユーザーファーストで顧客満足の高い対応ができれば自然と顧客を増やすことが可能になる。

・ウェディングプランナー経験者にとってのメリット
結婚や出産等のライフイベントにより結婚式の仕事を諦めざるを得ない構造からトキハナたれる。全国どこにいてもスキマ時間で勤務できるので、仕事とプライベートの両立をしながら自身の経験を活かすことができる。

■資金調達の背景と目的
リクシィは、消費者ニーズを真に満たすプラットフォームで産業構造を変革し、結婚式実施率の上昇により縮小市場を拡大市場に転換したいと誕生した。コロナショック直後の2020年5月にローンチした「トキハナ」は式場探しのオンライン化ニーズをうけて成長し、月間GMVは約5億円に到達、累計60億円を突破した。

一方で、結婚式場は人手不足からDXは進まず、十分な広告宣伝費も捻出できない中、人手不足や物価高、少子化などの脅威にスピーディに対応する必要がある。

そこで産業構造の変革を速めるため、朝日メディアラボベンチャーズ2号投資事業有限責任組合をリード投資家とし、株式会社アスカネット、ユナイテッド株式会社、金融機関の融資により約1.9億円の資金調達をシリーズAラウンドとして実施した。

DXを強力かつ明確に推進するためオフラインの式場相談機能を廃止し、23年6月1日に事務所もシェアオフィスに縮小移転している。

今後、朝日メディアラボベンチャーズのPR・マーケティングに関する知見、アスカネットのウェディング業界へのネットワークとフォトアルバムに関する豊富なプロダクト、ユナイテッドの既存産業DXに関するノウハウを借りながら、トキハナを全国へ拡大し、「消費者の負の解消」と「結婚式場の効率化」に寄与するとしている。

■投資家からのコメント
・朝日メディアラボベンチャーズ2号投資事業有限責任組合 パートナー 山田 正美氏
ブライダル業界は、新型コロナウィルスの影響で大きな逆風を受けました。しかし、リクシィが展開するトキハナは、オンラインでの式場探しが受け入れられ、コロナ以前に比べて何倍もの成長を遂げています。また結婚式場のDXへの意識の変化や式場探しの負を解消するコンセプトへの共感で参画式場も増え続けています。コロナ以外にもたちはだかる少子化による市場の縮小。大手既存サービスの存在。そこで思考停止せずに、業界の課題と消費者に向き合い、アップデート/成長し続けているリクシィには期待しかありません。

・株式会社アスカネット 代表取締役社長 松尾 雄司氏
人生の中で最も大きなイベントの一つである「結婚」。アスカネットはその大切なシーンを世界で初めて一冊から写真集にするサービスを展開してまいりました。この度リクシィ社との提携により、「トキハナ」の拡大をサポートするとともに、これから結婚されるお二人の想いをかたちにする事を目指し、結婚生活がスタートした後もアスカネットとお付き合い頂ける新たなサービスを創造していきたいと考えております。

・ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 早川 与規氏
リクシィは新郎新婦や式場、ウェディングプランナーなど、ブライダル業界における各ステークホルダーのあらゆる課題を解決する事業を展開しており、ユナイテッドのパーパスである「意志の力を最大化し、社会の善進を加速する。」との親和性を強く感じております。
安藤代表はブライダル業界への愛が非常に強く、これまでのご経験やご知見を活かして業界をアップデートしていただけることに期待し、この度出資を決めました。

■株式会社リクシィ 代表取締役社長 安藤 正樹氏のコメント
2020年4月、コロナによる緊急事態宣言の発令から単月売上90%減という危機的な状況で、社員に「リクシィは倒産しかけの会社になってしまった」と話した時のことを鮮明に覚えています。

そのような環境の中、2021年9月に資本参加くださった5名の個人投資家の皆さま、退職することなく可能性を信じて残ってくれている12名の社員、そして、応援を続けてくださった既存投資家の皆さまには感謝しかありません。

朝日メディアラボベンチャーズさん、アスカネットさん、ユナイテッドさんは、いずれもリクシィの成長に必要なアセット・知見をお持ちで、理想的な出会いに嬉しく思っています。リクシィとウェディングの未来に賭けてくれた感謝を成長で返していきます。

ウェディング市場も回復の兆しが出てきました。ただ、真の脅威は少子化による市場縮小であり、従来の結婚式体験の負の克服と質の向上は待ったなしの状況にあります。トキハナに参画くださっている結婚式場の皆さまと一緒に必ず実現していきます。

■式場選びのパーソナルサポート「トキハナ」

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(引用元:livedoor news)

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