ニコニコ超会議2023では、「超神社サミット」が開催された。同サミットは、コロナ禍や不景気が続く中で苦境に立たされた神社・寺を支援するために、ニコニコ超神社が独自に立ち上げたお祭りプロジェクトだ。
事前にクラウドファンディングを通じて、神社仏閣の招待に向けた支援を募ると、目標金額の1,000,000円を大きく上回る6,058,000円が集まる結果となった。そのおかげで、ニコニコ超会議リアル会場に金長神社(徳島)・門田稲荷神社(栃木)・足利織姫神社(栃木)・紅冨台寺(静岡)の4社を招待することが実現した。今回はその4社から紅冨台寺を紹介しよう。
■山伏の姿も見られた!紅冨台寺
紅冨台寺は本山修験宗の末寺。御本尊は魔利支天尊であり、ご利益は福寿増長だ。
富士山を望む絶景にある、まだ新しいお寺であり、ブースには山伏の姿も見られた。
フォトブースが用意されており、修行者の衣装を体験できた。
魔利支といえば、陽炎を神格化した女神が猪の背に乗っている姿が有名だが、こちらの女神はそのイメージを一新した、非常に可愛らしい萌え女神として描かれている。
この女神が紅冨台寺のイメージキャラクター「ついなちゃん」。ついなちゃんについては紅冨台寺の公式サイトに、下記のように説明されている。
※ついなちゃんは、役行者様の末裔として誕生したキャラクターです。
ついなちゃんの『ついな』とは追儺から取られており、『追儺』とは疫鬼、疫病や魑魅魍魎を祓う意があります。
ずらっと並ぶ授与品にも、ついなちゃんの姿が数多く描かれている。
御朱印には様々なデザインがあり、その中でも「ついなちゃん御朱印イラストコンテスト」で優勝した作品を使用した御朱印が、特に目を引く。こうしたアプローチにより、伝統的な神話や信仰が新しい世代にも広がり、文化の継承と発展に繋がることが期待される。
キャラクターを用いることによって古典的なイメージとは一線を画し、若い世代にも親しみやすいデザインで人気を集めているようだ。こうしたアプローチにより、伝統的な神話や信仰が新しい世代にも広がり、文化の継承と発展に繋がることが期待される。
■「紅冨台寺」公式サイト
■ニコニコ超会議2023 公式サイト
■ニコニコ超会議2023 特設サイト – ITライフハック
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(引用元:livedoor news)