迷子になったペットを捜索する“ペット探偵”として事業展開をするペットレスキューは、新たにオンラインで迷子猫の捜索・捕獲に関するアドバイスを行い、遠隔サポートを行う「オンライン迷子猫捜しサポート」をスタートした。
■猫と暮らす現代において解決すべき社会課題
現在、日本全国での猫の飼育頭数は約964万頭※1、うち約5万3000頭が所有者不明(迷子や所有者のいないもの)として自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られており※2、少なからずこの中には迷子猫が含まれている。
ウィズコロナの時代、ステイホームを充実させたい意向もあり猫の飼育頭数が高まっている中、その数と比例して迷子になる猫も増えている現状もある。
同社が行うペットの出張捜索サービスにおいても、日本全国から「迷子になった猫を今すぐ捜しに来て欲しい」という依頼が年々増加している。
※1令和2年 一般社団法人ペットフード協会調べ
※2令和2年 環境省「犬・猫の引取り及び処分の状況」
こうした状況は猫と暮らす現代において解決すべき社会課題であると考え、2021年9月より新サービスとして「オンライン迷子猫捜しサポート」をスタートした。
<「オンライン迷子猫捜しサポート」概要>
新サービス名称:オンライン迷子猫捜しサポート
開始日:2021年9月11日(土)〜
■サービス内容
「オンライン迷子猫捜しサポート」には、3つのサービスがある。
1.「オンライン捜索会議」
メインのサービスとなるのが、迷子猫の捜索カルテ※3を作成し、それをもとに飼い主さんとペット探偵、コーディネーターでLINEグループを作成し捜索プランの策定やアドバイスを行う「オンライン捜索会議」。実際にオンライン上で顔を合わせて飼い主さんの話を聞き、迷子になった状況や猫の性格、環境などを鑑みた捜索プランを飼い主さんに送る。飼い主さんはその捜索会議で挙がった戦略・方法に基づいてすぐに捜索を開始することができる。
<料金:30分/11,000円(税込)>
※3「捜索カルテ」:捜索依頼の後、指定の入力フォームに失踪状況、生活パターン、外観、性格などを飼い主さんに記入してもらうもの
2.「迷子チラシの作成」
捜索カルテの内容をベースとした、効果的な迷子チラシを作成する。迷子チラシは迷子猫の目撃情報を得るのに必ず必要なツールだが、飼い主さん自身で必要内容を盛り込み、デザインから印刷までを短時間で行うことは非常に難しいため、ペット探偵が制作監修を行った“見つけるためのチラシ”には、高いニーズがある。
<料金2,000枚/16,500円(税込・送料込)>
3.「捕獲器とトレイルカメラのレンタル」
ペット探偵が捜索で使っている「捕獲器」と「トレイルカメラ」をレンタルする。こうした専用ツールは市販品をすぐに手に入れることが困難であるため実際にペット探偵が捜索に使用している最適なものを猫用にセッティングしてレンタルすることで、すぐに捜索捕獲作業に取り掛かることができ、また捕獲の精度を高めることが可能になる。
<料金:33,000円/週、以降1,650円/日(税込・送料お客様負担)>
これらのサービスは単独でも組み合わせでも依頼できる。
例えば、「迷子チラシ」をご依頼いただき居場所はわかったけれど捕獲ができない場合に、捕獲方法を相談するために「オンライン捜索会議」をあとからご依頼いただくことなどもできる。
■オンライン迷子猫捜しサポート
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(引用元:livedoor news)