サントリービール株式会社が展開する「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド(缶)は、10月に実施された酒税改正によりビールが減税になったこともあり、10‐11月度の販売数量が対前年12%増※1と好調だった。新型コロナウイルス感染症の影響や働き方改革による生活の変化で、家飲みでの「メリハリ消費」の意識が高まった※2ことも「ザ・プレミアム・モルツ」ブランド(缶)の好調を後押ししていると推測している。
今回、「メリハリ消費」の意識がニューノーマル時代の日々の生活に与える影響について調査するため、全国の20代〜50代の男女1,000人を対象に「ニューノーマル時代のメリハリ生活の実態調査」を実施した。調査により、様々な制約がある生活の中でも「メリハリ」をつけ、自分なりの“ちょっといい時間”を上手に作り出している人が、ニューノーマル時代に対応できていることがうかがえる。
※1 2019年10-11月と2020年10-11月の「ザ・プレミアム・モルツ ブランド」(缶)出荷実績比較において
※2 同社「プレミアムビールレポート2020」より
■コロナ禍で67.2%の人が「生活が悪くなっている」と回答する一方で、「家族と過ごす時間が増えた」「趣味が増えた」などポジティブな変化も
緊急事態宣言下の生活(2020年4月〜6月)と比べて、現在の生活(2020年7月〜12月現在)が良くなっているか聞いたところ、67.2%の人が「悪くなっている」「どちらかというと悪くなっている」と回答した(図1)。一方、現在のニューノーマルな生活への対応状況ついて聞いたところ、76.7%の人が「とても対応できている」「対応できている」と回答した(図2)。
ニューノーマルな生活に対応できていると回答した人に、新型コロナウィルス流行以前の生活と比べて良い変化が生じたものを聞いたところ、「家族と過ごす時間が増えた(33.8%)」がトップで、「趣味の時間が増えた/新しい趣味が見つかった(27.4%)」、「日常に楽しみをみつける工夫をするようになった(26.3%)」が続いた(図3)。
外出や移動の自粛によってお家で過ごす時間や自由な時間が増える中で、家族との楽しみ方や自分なりの工夫をすることで、ニューノーマルな生活に対応している人も少なからずいることがわかった。
(図1)緊急事態宣言下の生活と比べて、現在の生活は良くなっていると感じるか
(SA/n=1,000)
(図2)現在のニューノーマルな生活(コロナ禍での生活)に対応できていると思うか(SA/n=1,000)
(図3)ニューノーマルな生活に対応できていると回答した人の新型コロナウィルス流行以前の生活と比べて、良い変化が生じたもの(MA/n=767)
■ニューノーマル時代のカギは「時間のコントロール」と「日常を楽しむ工夫」。「自分の時間をコントロールできている」と回答した人は、現在の生活の評価が全体平均を上回る結果に
新型コロナウィルス流行以前と比べて、自分の時間をコントロールできているかを聞いたところ、73.6%の人が「コントロールできている」「どちらかというとコントロールできている」と回答した(図4)。
次に、「緊急事態宣言中〜解除直後(2020年4月〜6月)」、「現在(2020年7月〜12月現在)」の自身の生活について、100点満点での点数をつけるとしたら何点か聞いたところ、「緊急事態宣言中〜解除直後」は平均53.45点、「現在」は平均61.05点だった(図5)。現在の生活の点数は、緊急事態宣言中と比べ7.60点高くなっており、生活への満足度が向上している結果となった。
自分の時間をコントロールできている人と回答した人においては、「緊急事態宣言中〜解除直後」は平均57.56点、「現在」は平均66.47点と全体の平均を上回る結果になった。さらに現在の生活の点数は、緊急事態宣言中と比べ8.91点高くなっており、生活への満足度が全体平均よりもさらに大きく向上している結果となった(図5)。
現在の生活に平均点以上を回答した人の理由としては、「日常を楽しむための工夫をはじめたから(43.2%)」がトップで、「自分の時間が増えたから(36.4%)」、「生活が健康的になったから(26.5%)」が続いた(図6)。
これまでとは違う生活環境においても、生活の中に自分なりの工夫を取り入れることや、自分の時間をコントロールすることでよりよい暮らしを過ごせている様子がうかがえる。
(図4)新型コロナウィルス流行以前と比べて、ご自身の時間を自分でコントロールできていると感じるか(SA/n=1,000)
(図5)自身の生活に100点満点で点数をつけるとしたら何点か(SA/n=1,000)
(図6)現在の生活の点数が平均点以上の回答をした人の採点理由(MA/n=486)
■メリハリをつけるために購入したちょっと贅沢なモノは、「ちょっといい食材・外食」「ちょっといいお酒」「ちょっといいオーディオ・家電」がトップ3に
生活におけるオン・オフのメリハリをつけるために、新型コロナウィルス流行以前に買っていた商品やサービスよりちょっと贅沢(高価)な商品やサービスを購入した経験について聞いたところ、37.6%の人が「購入経験がある」と回答した(図7)。さらに購入機会について聞いたところ、「購入経験がある」と回答した人のうち83.4%の人が「購入機会が増えた」と回答した(図8)。
実際に購入・利用が増えたものを聞くと、「ちょっといい食材・外食(68.7%)」、「ちょっといいお酒(28.5%)」、「ちょっと高価なオーディオ・家電(22.8%)」がトップ3となった(図9)。メリハリを作るために取り入れるものとして、ちょっといい「食事」「お酒」「家電」の3つに注目が集まっているようだ。
(図7)生活におけるオン・オフのメリハリをつけるために、ちょっと贅沢な商品やサービスの購入・利用経験(SA/n=1,000)
(図8)生活にメリハリをつけるために、ちょっと贅沢な商品やサービスの購入・利用が増えた人(SA/n=295)
(図9)生活におけるオン・オフのメリハリをつけるために、購入・利用が増えたもの(MA/n=246)
■39.1%の人がオン・オフのメリハリをつけるために「プレミアムビール」を飲みたいと回答
生活におけるオン・オフのメリハリをつけるためにお酒を取り入れているかを聞くと、17.9%の人が「お酒を飲む」と回答した(図10)。さらに生活におけるオン・オフのメリハリをつけるためにお酒を取り入れている人に、生活にメリハリをつけるために「プレミアムビール」を今後飲みたいかを聞いたところ、39.1%が「飲みたい」と回答した(図11)。
「プレミアムビール」が生活にメリハリをつけ、ちょっといい時間を過ごすためのアイテムとして注目されていることがうかがえる。
(図10)生活におけるオン・オフのメリハリをつけるために「お酒を飲む」と答えた人(SA/n=1000)
(図11)生活におけるオン・オフのメリハリをつけるためにプレミアムビールを今後飲みたいか(MA/n=179)
《調査出典 「ニューノーマル時代のメリハリ生活の実態調査」より》
・調査対象 全国20歳〜59歳の男女1,000人(男性500人 女性500人)
・調査方法 インターネット調査
・調査期間 2020年12月10日(木)〜12月14日(月)
注)・本調査では、小数点第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合がある。
・本レポート内に記載されているMAとは、マルチアンサー(複数回答)を、SAはシングルアンサー(単一回答)を意味する。
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(引用元:livedoor news)