コード・フォー・ジャパンは、東京都公式の新型コロナウイルス感染症対策サイトを東京都の委託を受け開発。3月3日の公開以降、1日100万PVを超え、多くの人に情報を届けている。
■ビジュアル的にも理解しやすい都の新型コロナウイルス感染症対策サイト
本サイトは、東京都内の最新感染動向や相談件数などをグラフなどの活用によって分かりやすく表現している。また、ケースごとに相談窓口や関連情報を分けることで、ユーザーが迷わずに情報を見つけることができる。
また、グラフなどに活用しているデータは東京都がオープンデータとして公開しているため、誰でも利活用することが可能だ。
また、東京都公式サイトとして作成したウェブサイトのソースコードは、オープンソースとして誰でも自由に使える形で公開されている。東京都以外も新型コロナウイルス対策サイトとして活用することができ、すでに北海道と神奈川県、台湾などの30のバージョンが有志や自治体により次々と作成されている。
■多くの有志たちにより支えられているハートフルなサイト
本サイトは利用者目線で使いやすいサイトにすることを意識しており、新型コロナウイルス感染症に関する情報を正しく伝えることに協力したいと手を上げた100名以上の技術者やデザイナー、研究者からの提案を受け付けている。また、上記の派生版の立ち上げに際しても、自治体の担当者、地域のITコミュニティなどが協力しあい、数日で立ち上げまで進んでいる。
■自治体関係者向け
興味のある自治体担当者は info@code4japan.orgで問い合わせを受け付けている。なお、新型コロナウイルス対策を急いでいる自治体を優先するため、返信が遅くなる場合があるとしている。
■エンジニア・デザイナー向け
シビックテックに興味のあるエンジニア・デザイナーの人はCode for JapanのSlackに参加してはいかがだろうか。
■作成されたWebサイトリスト
北海道版(JUST道ITが作成) https://stopcovid19.hokkaido.dev/
福島県版(GDG Fukushima 有志が作成) https://fukushima-covid19.firebaseapp.com/
群馬県版(群馬高専の有志が作成) https://stopcovid19-gunma.netlify.com/
埼玉県版(Code for TODAが作成) https://stopcovid19.e-toda.jp/
千葉県版(Civic Tech Zen Chibaが作成) https://covid19.civictech.chiba.jp/
千葉県版(地域情報サイト「まいぷれ」が作成) https://chiba-covid19.mypl.net/
千葉市版(Code for Chibaが作成) https://stopcovid19.code4chiba.org/
神奈川版(神奈川県公式) https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/1369/
新潟県版(Code for Niigataが作成) https://niigata.stopcovid19.jp/
新潟県版(有志が作成) https://stopcovid19-niigata-unofficial.netlify.com/
福井県版(丹南ケーブルテレビ株式会社メディア戦略室が作成) https://covid19-fukui.bosai-signal.jp/
山梨県版(有志が作成) https://stopcovid19.yamanashi.dev/
長野県版(有志が作成) https://stop-covid19-nagano.netlify.com/
岐阜県版(有志が作成) https://covid19-gifu.netlify.com/
愛知県版(有志が作成) https://stopcovid19.code4.nagoya/
三重県版(有志の県内高専生が作成) https://covid19-mie.netlify.com/
京都府版(有志が作成) https://stopcovid19-kyoto.netlify.com/
大阪府版公式(Code for Osakaが作成) http://covid19-osaka.info/
兵庫県版(有志が作成) https://stop-covid19-hyogo.org/
奈良県版(Code for Nara, Code for Yamatokoriyama, Code for Ikomaが作成) https://stopcovid19.code4nara.org/
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(引用元:livedoor news)
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